”「名」は「體(体)」を表す”
鑑定内容のカテゴリーに「前世鑑定」を設けています。
これは、ご自身の前世がどういった存在であったのか?あるいはそこから導き出す「今世の課題」を探るものであって、前世のご自身が幸せであったのか?、何者であったのか?を探ることを目的としていません。
但し、往々にして「五行易」で表す前世の自分が、今世における自身の「指導霊」であることが多いようです。
自身を取り巻く高次の存在とは、インナーチャイルドと称される「ハイヤセルフ(=自身の魂が目標とする至高の存在)」と、自身を危機や窮地から救う「守護霊」、また進むべき道や、指針を明瞭に示す「指導霊」といった3つ。これ等の存在はあらゆる魂に寄り添う高次な存在です。
龍神や天使、お狐様…と言った存在は、その魂が必要に応じてご縁を結ぶ関係です。
「前世占い」でありがちなのが、前世の自分が歴史に残る「有名人」であったということ。
これは実際の鑑定ではまずありえません。
というのは、魂の転生は、ごく近しい人間界の中において転生を繰り返しますから、歴史上の超有名人の「末裔」という可能性はあっても、自分自身の前世が歴史上の有名人その人であったという可能性は”0”に等しいです。
もし、ご自身の前世を問うて、あなたの前世は”○○”です!、と歴史上の有名人をそのまま名指しするような鑑定結果であったのならば、そこは相当に結果から割り引く必要があります。
なぜならば、自身の前世を知りたいという鑑定の相談者は、今世において何らかの悩みないし、苦しみをかかえています。
歴史の名を残すような人物は、その功績が良きにすれ悪しきにすれ、その生において充足感を以てその生を終えていますから、ある意味人間としての修行の最後の段階にある魂です。
善業を為して生を終えた魂であるならば、すでに”人間”としての修行を終えて次の段階に移行しているでしょうし、一方で悪行で歴史に名を残してしまった人物は、転生先で贖罪と改心の”追試”を受けているでしょう。
以前、人の転生の繰り返しを氣學の「本命星」に当てはめて考えてみましたが、おそらく卒業試験の段階にあたるのが「五黄土星」本命星の方です。
起伏の激しい星で、大成功を収める一方で破滅に等しい大失敗を犯すのがこの星で、他の本命星に比べると、人生においては何かと負荷の多い、波乱万丈な人生を送る傾向があります。
しかし一方で「五黄土星」は、他の本命星にはない自身で人生の道を切り開くという「地力、馬力」を持っていますから、他の本命星にはない”自立心”があります。
したがって、五黄土星の方が「自分の前世を知りたい」と相談を寄せられることは稀です。
自身の前世を知りたい…という相談者の多くは、進むべき道に迷っていたり、何をすればよいかわからない、あるいは今は満ち足りていて心に余裕があるけれど、興味本位で聞いてみたい…のような感覚での相談が多いです。
いずれの相談においても、結果として自身の魂の向上を願うものですから、そのご相談については真摯に、真正面から鑑定申し上げます。
なぜならば”「名」は「體(体)」を表す”の言葉がある通り、自身のルーツがどこにあり、今世の課題は?今世で何を為すべきなのかを知るのに、”守護霊”ないし”指導霊”の存在や姿を知るということは大変に有意義だからです。
もっとこれを具体化するのであれば、その指導霊や守護霊といった高次な存在が一体誰であり、どのような名を持っていたのか?
実際にその高次な存在に「名前を付ける」ことで、その高次な存在はより具体化し、身近な存在となります。
道(みち)の道とすべきは、常(つね)の道に非(あら)ず。名(な)の名とすべきは、常の名に非ず。名無きは天地(てんち)の始め、名有るは万物(ばんぶつ)の母…(老子道徳経第1章 抜粋) ”道”問う名称が付いているあらゆる物事は、仮に象徴的にそれを”道”と称するのであって、それが常に正しい方法であったり、その道がその物事の総体を表すものでは無い。何かに名づけられている呼称も、仮にその名を以て定義したものであるから、その呼称が未来永劫そのままであるということもあり得ない。そもそもが何もなかった天地からこの世の万物は生じたのであるが、それではその物を定義するのに不便であるから便宜的に”名”という呼称を設けたのであるから、実はその”名”というものが万物に価値を生じせしめる”母”というべき存在なのだ
老子はこう述べているように、人間がその存在に”名”を付けたり、それをそれと”認識”することで万物に”価値”が生じます。
人間から働きかけなければ何も答えないのが宇宙の法則です。
したがって、自身の魂をサポートする「守護霊」「指導霊」「ハイヤセルフ」といった存在を認識することは勿論、鑑定でその姿をより具象化することは、魂の進むべき方向性、改善性を求めるに極めて有効なのです。
万一、その存在に助けを求める際も、具体的にその名を以て呼びかけすれば、その効果はより具体的に即効性を以て、効果として表れるはずです。
易照の方位予報 4月22日予報
方位予報図
予報詳報
北…☁
吉凶半々方位(驚門休囚) お出かけした場合の方位事象…
金運…吉凶半々。方位地支は父母を帯び八白土星が同会します。ギャンブルは勘が鈍り当てがハズレて損しそうです。お買い物も目的の物が品切れしていたり、お店が臨時休業で目的を達せられなかったりします。
交際運…やや凶。会話や意見がかみ合わず閉塞気味です。相互の発言に誤解、曲解が多くトラブルが生じやすいです。カップルは倦怠期に突入しそう。家族では子どものことで悩みが生じそうな凶方位です。SNSやメールの誤送信に注意。
仕事、交渉、勝負運…吉凶半々。営業や商談などは暗転、暗礁に乗り上げそうな凶方位です。まとまりかけていた案件、急な条件の変更や相手側の事情により中断、路線変更を余儀なくされそうです。交渉事は、結論ありきではなく、継続協議という方向性に持っていくことが精いっぱいでしょう。勝負事は、相手は手ごわく難敵です。苦戦しそうです
健康…腰回りを冷やすと腰痛の原因となったり、慢性的な関節痛などに悩まされです
北東…☂️
凶方位(死門旺相) お出かけした場合の方位事象…
金運…凶。方位地支は妻財と兄弟を帯び六白金星が同会します。友人知人の勧めを断り切れず、不要な者への出費。お付き合いでの出費が増えそうです。ギャンブルは六白金星が巡る為直感冴えますが、方位地支の寅が空亡するため当てが外れたり、番狂わせが起きそうです。お買い物、当てが外れてお店をはしごする羽目になったり、目移りしてあれもこれもと衝動買いによる散財に注意な方位です。
交際運…やや凶。方位地支の寅(木)が兄弟を帯び空亡するため、相手が待ち合わせ時間に遅刻したり、場所や時間を間違えそうです。相手の話に興味が持てなかったり、上の空で話を聞いてトラブルになります。カップルは強引なエスコートは凶。
仕事、交渉、勝負運…凶。仕事ではリーダーシップを発揮しているつもりでも、周囲からは独断専行、強引傲慢な姿に映り、孤立しそうです。交渉事は強気な態度はかえって相手を硬化させます。ライバルの干渉などで、相手側から譲歩や妥協を求められる場面がありそうです。勝負事、集中力を欠いてミスが多いでしょう。
健康…過労で疲労感を感じたり頭がぼーっとしそうです
東…☁
吉凶半々方位(景門旺相・暗剣殺同会) お出かけした場合の方位事象…
金運…吉凶半々。方位地支は兄弟を帯び一白水星が同会する暗剣殺方位です。うっかりして貴重品の紛失や忘れ物に注意な凶方位です。お買い物はわきが甘く、宣伝、勧誘に騙されやすいです。方位地支の兄弟が空亡するので、交友筋からの金銭に関わる勧誘やお誘いは断るが吉。各請求、投資に関わる詐欺などに要警戒を。ギャンブルも負けが込み熱くなってさらに負けを重ねるという悪循環に陥ります
交際運…やや凶。相互不信、誤解多く口論や対立多い方位です。特にカップルは要注意。火性が強いので些細なことが炎上します。
仕事、交渉、勝負運…やや凶。仕事では方針や意見が同僚と食い違って対立する場面があります。交渉、営業、商談相手にその氣がなくまとまりません。また仕事では過失、ウッカリのケアレスミスが多く、その都度進捗が滞りそうです。勝負事、味方のミスから調子を崩して形成が不利になりそうです。
健康…体調面が弱くなる凶方位です。風邪をひいたり、急な発熱、めまいが起きやすいです
南東…🌂
小凶方位(杜門旺相・太乙同会) お出かけした場合の方位事象…
金運…やや凶。方位地支は妻財と子孫を帯び二黒土星が同会します。お買い物、聞くとみるとでは大違い。期待外れであったり、価格と品質がマッチせず悩みそう。ギャンブルは収支トントンかやや負けが先行しそうです。
交際運…やや凶。相手の話に興味が持てず、飲食時も会話のネタが付き、沈黙が支配しそう。家族でのお出かけは、方位地支が子孫を帯びるので、子どもの突発的な行動に注意
仕事、交渉、勝負運…やや凶。商談や交渉事はまとまらず、結論が先送りされそうです。仕事面では思わぬ事態が発生しますが、良くも悪くもこれがきっかけで物事が動きます。部下がキーマンとなるでしょう。勝負事、接戦です。気の抜けない神経戦となるでしょう。
健康…胃が弱る方位です。食べ過ぎ飲みすぎにご注意
南…☁
吉凶半々方位(傷門休囚)お出かけした場合の方位事象…
金運…やや凶。方位地支は子孫帯び七赤金星が同会します。お買い物は、ブランド高級品に目移り、店員のセールストークに乗せられて衝動買いしやすい方位です。財布のひもは固く。ギャンブルは勝ったり負けたり、調子に乗って掛け金を吊り上げると大散財となりそうです
交際運…やや凶。開放的な気分に成り易く、舌禍の暗示があります。軽率な言動がきっかけで雰囲気が悪くなりそうです。
仕事、交渉、勝負運…吉凶半々。仕事では軽率な言動や行動を上司にとがめられそう。部下の過失から物事が滞ったりします。営業や交渉事は相手から歩み寄りがあったり、話術が冴え説明や説得が奏功しそうです。勝負事、相手の奇策に翻弄されて苦戦するばっめんがありそうです。
健康…食あたり、特に飲料に注意
南西…☀
大吉方位(生門旺相・吉星同会)お出かけした場合の方位事象…
金運…吉。方位地支は妻財と官鬼帯び、九星は九紫火星が巡るのでギャンブル運好調です。直感が冴え臨時収入も期待できる好方位。お買い物では偶然立ち寄ったお店でお得なセールが開催されていたり、掘り出し物を発見しそう。
交際運…吉。夫婦やカップル、会話も弾んで楽しいでしょう。お悩み事の相談にも良い方位。会話の端々に多くの氣付きを得そうです。
仕事、交渉、勝負運…吉。仕事では頭脳明晰。業務改善、提案が上司に採用されてモチベーションが上がりそう。商談や交渉事は、相手の質問や意見、反論に柔軟に対処できます。主導権を握って有利です。冷静に粘り強く交渉すればまとまる方位です。勝負事、直感が冴えるのでここ一番のチャンスをものにして、攻守にわたって活躍できそうです。
健康…熱中症、のぼせ、ノイローゼ
西…☁
吉凶半々方位(休門旺相・五黄殺) お出かけした場合の方位事象…
金運…やや凶。方位地支は官鬼を帯びる五黄殺方位です。貴重品の紛失や忘れ物に注意な凶方位です。ギャンブルは番狂わせ多く儲かりません。お買い物は宣伝勧誘に乗せられて無駄遣いが多そうです。
交際運…やや凶。軽率な言動や行動が対立、離別を生じる凶方位です。見え透いた嘘がばれて恥をかいたり、相手にそっぽを向かれそう。
仕事、交渉、勝負運…吉凶半々。仕事では、取引先よりクレームがついたり、過失やケアレスミスから物事が破断、中断、停滞を余儀なくされる凶方位。お出かけ前に手回り品の確認、手順や書類等の不備が無いか再度チェックが必須です。交渉事、相手の態度がはっきりせず、決着を見ません。勝負事。策士策に溺れる、奇襲や作戦が空回りしてかえって苦戦しそうです。
健康…発熱を伴う急な腹痛や腹下し、食あたり
北西…☁
吉凶半々方位(開門旺相・日破) お出かけした場合の方位事象…
金運…吉凶半々。方位地支は妻財と父母を帯び四緑木星が定位対冲で同会します。ギャンブルは少額であれば可。自分の直感よりも、予想誌の予想が的中しそう。お買い物では掘り出し物を発見するも、価格が高く購入の是非に悩みそうです
交際運…吉凶半々。会話も弾み盛り上がる一方で、誤解が生じやすくコミュニケーションの齟齬発生しやすい方位です。SNSやメールの誤送信に注意。
仕事、交渉、勝負運…やや凶。仕事では、上司の指示に振り回されたり、雑用を命じられはかどりません。交渉事、双方の隔たり大きく結論、成約には至らないでしょう。年長者や部下の協力がカギ。勝負事、優柔不断でチャンスを逃してしまいそう
健康…胃腸が弱る方位です。食べ過ぎ飲みすぎにご注意
凶方位への処方箋
警戒方位…北東☂️ 注意方位…北🌂
吉方位が限定され、効果的な方位除けが難しい一日です。一度南東☀の吉方位に移動して、吉運氣を取り込んでから、吉刻を利用して現地に移動するとよいでしょう。
氣學・本命星日運
22日注意本命星は、一白水星、二黒土星、四緑木星、八白土星です。(お出かけの有無に関わらず、凶事発生しやすいち日となります)
一白水星…本命星は震宮(木)に泄氣。暗剣殺が重なります。周囲の人間関係に振り回されそう。年長者や上司の雑用に振り回されたり、同僚や地図ん友人同士の争い事の仲裁役に奔走して氣疲れしそうです
二黒土星…本命星は巽宮(木)より剋を受けます。金運が低迷。お付き合いでの出費が増えたり、お誘い、知人の勧めで不本意なお買い物、予定外の出費に悩みそうです。
四緑木星…本命星は乾宮(金)より剋を受けます。日破が重なり運気低迷の衰運日。親しい間柄と喧嘩したり、相手に裏切られて傷ついてしまいそう。発言も曲解されたり、誤解されやすいです。発言はいつも以上に伸長に。
八白土星…本命星は坎宮(水)を剋す殺氣を帯びます。コミュニケーショントラブルに注意。相手に真意が伝わらず誤解されやすいです。金運面、貴重品の紛失に注意。
出発吉刻
お出かけに適した吉刻は、丑刻、辰刻、戌亥刻です。凶方位へのお出かけは午前8時前後の出発が良いでしょう。
氣學・日盤及び時盤では、巳刻の北西に凶煞重なります。
同時刻凶煞方位へのお出かけはお控えください。
それでは4月22日が、皆様にとり最幸の一日となりますように!
本日もご覧いただきありがとうございます
(易照が実現したいこと) 今年の四月には、鑑定のお志事を柱として多くの方々のお悩みの解決のお手伝いができています お悩みの解決のお手伝いができ、その解決を自分の事のように喜ぶ自分がいます 鑑定と「五行易」のセミナーなどで日々忙しいものの大変充実した日々を送っています 3年以内に「五行易」ないし運命學に関する本「開運のヒント、幸運のピント(仮題)」を出版し、読んでいただいた人々の開運、幸せになるお手伝いができ、喜びの感想をたくさんいただいています
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