「水星逆行」 易照の方位予報 6月15日予報 

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「水星逆行」

妻がお世話になっている農家さんと、ちょっとした行き違いが発生しました。メールのやり取りなのですが、こちらの意図、相手の意図に読み違いが発生し、なかなか思うようにお互いが伝えようと思っていること、あるいは本心や意図が分かりにくいです。

そういえば、私もメールでのやり取りで行き違いが生じ、何度もメッセージをやり取りしました。

あれ…そういえば今「水星逆行」じゃなかったけ?…と思い調べてみましたら、5月30日から6月23日まで水星逆行のサイクルに入っておりました。

「水星逆行」とは、地球の公転より内側の水星が、太陽を中心に見た時に地球側を水星が公転するときに起きる現象で、地球から見た時に水星がまるで反対方向に公転しているようにみえる現象です。

中3地学【*惑星の順行と逆行】
このページでは火星などの惑星の動き(順行や逆行)について解説しています。 発展的な内容となっています。 天体に慣れていることが必要です。 1.順行と逆行 ■惑星 太陽を中心に公転している天体。 北極上空から見ると反時計回りに公転している。

占星術で、水星は「コミュニケーション」を司る惑星のなので、水星が逆行すると言葉や意思疎通の行き違いや障害が発生したり、通信トラブルなどが起きやすい。人間関係のぎくしゃくや、交通関係のダイヤの乱れなどが生じやすいそうです。

余り今まで意識したことはありませんでしたが、改めて最近を振り返ってみると確かにそんなことが多いような氣がします。

ところで、水星が司る「コミュニケーションや交通、旅行、流通、言語、商取引」ですが、氣學では主に三碧木星と四緑木星が司る象意で、水星=一白水星ではないんですね。何だろう…と少し調べてみたら、氣學の九星は、「星」でなく「精」と表すこともあるそうで、どちらかというと星の運行というよりも「氣」の運行ととらえた方がよいようです。

氣學の成り立ちは、易や推命より後発にあたり、それぞれの象意は易の八卦に当てはめてきます。易の八卦も元々は天体の運行ではなく、この地球上の自然現象を分類したものなので、占星術を「天」を見る術と言えるのに対し、易や氣學は「地」を見る術と言えると思います。

ところで「水星逆行」中は特に株式や金融取引の相場が乱高下するそうです。相場も天体の運行に左右される…と解説するサイトを良く見ますが、これについては私は懐疑的です。…というのも、相場は人為であって自然現象ではないし。特に株式市場、相場についてはまさにそういったものをコントロールできる超のつく富裕層があって、ことそういった富裕層は半ば宗教のように占星術を信奉しているので、水星逆行だから相場が荒れる…のではなく、水星逆行のタイミングで、そういった超富裕層が占星術にのっとり相場を動かしている…というのが私の見解です。

初めての方は“方位予報”閲覧前にご確認ください
サイトでご紹介する日盤の利用法、判断法を解説します。

易照の方位予報 6月15日予報

方位予報図

予報詳報

北…☂️

驚門(金)が坎宮(水)に回座。宮の作用はなく日辰から門は剋を受けますが、日破が重なる為凶方位となります。方位事象、方位地支が子孫を帯び官鬼を帯びる日辰から冲を受けます。親子で出かける場合、子どもの急な体調不良、ケガなどに注意しましょう。仕事面では、順調が急転して障害が発生しそうです。健康面、アレルギーや喘息などの発作に注意。特に飲食に原因伴いそう

北東…⛅

開門(金)が艮宮(土)より生を受けますが、日辰からは剋を受けます。吉門ですが傷を伴います・方位事象、仕事面では上司に相談、報告をまめにすると的確な助言を得られたり、信用を得ます。金運は好調で、商売や営業はまとまる。お買い物は無駄遣い、浪費の暗示有。健康面、腰回りを冷やすと腰痛や関節の痛みの原因になります

東…☂️

休門(水)が震宮(木)に巡ります。日辰の作用なく、五黄殺重なる為凶方位です。方位事象、交友関係、人間関係で特に金銭をめぐるトラブル発生しやすい方位です。友人などと会う約束がある場合は、お互いに遅刻や、時間、場所を間違えるといった事象も発生します。金運は良くなく、忘れ物、落とし物に注意。健康面、風邪をひきやすい。発熱を伴います

南東…☀

生門(土)が巽宮(木)に回座。宮からは剋を受けますが日辰から生を受けますので門旺相の吉方位です。

方位事象、方位地支辰(土)が父母、巳(火)は官鬼をおびともに空亡します。抱えていた悩みやトラブルといった事象はこの方位に出かけるとよいヒントや、助力、助言得られ解決の糸口をつかめるでしょう。仕事運が好調で、交渉事などは強氣に出て主導権を握れそうです。健康面、大きな崩れはありませんが火性が強いので熱中症やのぼせに注意

南…☁

傷門(木)が離宮(火)に回座。宮、日辰の作用はありませんので吉凶半々の平運方位です。方位事象、方位地支が官鬼を帯び日併するので、この方位公私ともに何かと多忙な方位となりそうです。一方でアウトドア、農作業など体を使った作業ではケガの多い方位となります。健康面、胃腸のトラブル、急な腹痛など

南西…🌂

杜門(木)が坤宮(土)に巡ります。宮、日辰の作用はなく凶門ですが他の凶方位に比べやや凶意は低下します。方位事象、仕事面では同僚が足を引っぱられたり、上司から雑用を言い渡されて予定通りにすすみません。方位地支の未(土)が父母を帯び、官鬼の日辰か合を受けるので通信障害、連絡がつかない等のコミュニケーショントラブル発生しそうです。書類等の紛失にも注意。健康面、食あたり、消化不良

西…☂️

景門(火)が兌宮(金)に巡ります。門は日辰と比和しますが、暗剣殺重なるため凶方位です。方位事象、九星九紫火星回座で、門、日辰、九星と火性が非常に強く、特に人間関係に影響します。頭の回転が良い方位だけに、相手のちょっとした言葉に引っ掛かったり、氣に障ったりして口論となりそうです。特に方位地支が「兄弟」を帯びるので、職場であれば同僚、プライベートであれば異性や友人などと過ごす場合は注意。健康面、口周りの火傷、頭痛など

北西…☔

死門(土)が乾宮(金)に巡ります。日辰からの生を受け門旺相の凶方位です。方位事象、仕事面ではこの方位に出かける場合は、上司や年長者との衝突、あるいは報告ミスなどに注意。信用を落とします。休憩時にのむ飲料でおなかを下しそう。移動の際は交通事故、車両の運転は特に注意。警察の取り締まりがありそうです。健康面、不注意からの手足のケガ

凶方位への処方箋

警戒方位…北、東、西、北西

東は南(☁)への方位除けができます。

南への方位除け後は、現地入りが北東(⛅)となるように調整ください。

その他の方位は効果的な方位除けが難しい一日となります。吉刻も使いにくい悪日です。

直接現地に入るよりも一度南東(🌤)や北東(⛅)の吉運氣を取り込んでからご異動をお勧めします。

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

氣學・本命星日運

15日注意本命星は、六白金星、七赤金星、九紫火星本命星の方です。(お出かけの有無にかかわらず凶事多い一にとなります)

六白金星…本命星震宮で定位対中で巡り、月建及び日辰から剋を受けるので運氣低迷の悪日です。人間関係の距離感に悩みそうで、誤解されたり煙たがられたりしそうです。適度な距離感を保って接した方がよさそうです。

七赤金星…本命星中宮で八方ふさがり、六白金星同様月建・日辰の剋を受けるので運氣が低迷します。交友関係でのトラブル、ストレスを抱え込みやすいです。適度な氣晴らしを

九紫火星…運氣の落ち込みは月建、日辰に比和するのでさほどではありませんが、暗剣殺を抱えるのでトラブルに巻き込まれやすいです。特に金銭に関わることに注意しましょう

氣學九星本命星早見表
誕生年の本命星はこちらよりご確認ください。
九星氣學 傾斜宮早見表
九星氣學におけるご自身の潜在意識、内面的性格を推断する『傾斜宮』を割り出す早見表です
「六親五類」とは
「六親五類」とは、四柱推命に由来する考え方で、自分を中心に自身に大きく影響を及ぼすであろう近しい肉親を差します。ここではこの六進五類について「五行易」での象意を解説します

出発吉刻

出発に適した吉刻は、子丑刻(丑刻大吉)、卯刻ですが現実的に使用できる時刻は限られます

氣學日盤・時盤では、子刻の北凶煞重なる注意方位となります。

それでは15日が、皆様にとり最幸の一日となりますように!

本日もご覧いただきありがとうございます。

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