「源実朝暗殺の黒幕は誰だ?」 易照の方位予報 11月10日予報

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「源実朝暗殺の黒幕は誰だ?」

歴史の謎に五行易で迫る!

なかなかにシリーズ化して来たこの予報の枕、今回は鎌倉幕府三代将軍、源実朝暗殺の背景に迫ります。

初代頼朝の死後、その嫡男である頼家が二代目将軍に就任します。しかし、頼家は実母の北条政子及び、その生家の北条氏の権勢が強まることを恐れて、朝廷に接近。それが実母政子の知るところとなって、廃されたと言われています。

源頼家
3代実朝暗殺の黒幕は誰だったのか? | 歴史人
源頼家が排除された後、3代目将軍職を継いだ実朝。その実朝を暗殺したのが、頼家の子・公暁だったことは間違いないが、その黒幕については様々な説が存在する。朝幕の思惑が交錯していたこともあり、陰謀が語られることもあるが、どのような背景があったのだろうか? 
源頼朝が亡くなって、その嫡男・頼家が2代目鎌倉殿となったのは、建久10年(1199)のことであった。それから4年、頼家が自らの乳母父を勤めた比企能員(ひきよしかず)一族に加担して、北条氏排除に動いたことで、政子が激怒。頼家は母・政子の手によって、修善寺に幽閉されてしまった。その挙句、時政が差し向けた刺客によって無残な死(睾丸を取られて死んだとも)を遂げたといわれている。

三代将軍となった実朝を暗殺したのが頼家の子、出家していた公暁で親の仇と実朝を討ち取ります。

しかし、その公暁も乳母の実家であった三浦義村を頼ろうと向ったものの、その義村の手によって討たれています。

一節には、北条氏の権勢を制するために義村が、公暁を焚き付けて実朝を討たせたという説がありますが、果たしてそうなのか?公暁の復讐心が凶行に向かわせたのか?それとも他に黒幕は存在するのか?

今回はこの歴史の謎に五行易で挑みます。

占的「源実朝暗殺の黒幕は誰だ?」

立卦及び卦象

本卦「地風升」、之卦に「水沢節」を得ました。

本卦は、登り進む勢いのある卦を得ましたが、これは将軍職の背後で初代頼朝の妻の生家という立場から、権勢を誇っていた北条氏の姿が重なります。

之卦は節目を表す水沢節を得て、実朝暗殺以後,源氏の直系は絶え幕府の実権は執権職にあった北条氏に移った史実を表しているようです。

用神は暗殺、陰謀の災星の官鬼を用神とします。

上爻と三爻に現れ、月建から生を受け旺相です。

どちらを公暁とするか、発動している三爻を公暁としたいところですが、ここは上爻を公暁とします。

なぜならば上爻は白虎を帯び、将軍の地位である五爻の傍爻にあります。上爻は引退した立場にあたる爻位で、前将軍の実子である立場を爻位で表します。

その五爻は実朝を表します。日併する爻が回頭剋で日辰変壊ですから、暗殺された凶事を表しています。

四爻が前将軍の頼家で、空亡するのですでに亡くなっています。この丑(土)と上爻の之卦にある子(水)は爻合します。子(水)の五類は父母で、上爻は頼家の子である公暁の情報を強めています。

興味深いのはこの官鬼に卦身がついた事です。これと同じものが三爻にあります。こちらは発動して丑(土)を化出。本爻酉(金)を「土・生金」で生じる回頭生に化しています。

この爻を北条政子と見ます。朱雀を帯びるので女性の象意を強めますし、実子の頼家を半ば暗殺する激しい気性を表します。

北条政子

この三爻から四爻、五爻,上爻と接続関係を追いかけると実に興味深い。三爻が化爻丑(土)を化出。これと同じものが四爻にあり、二代目将軍頼家が政子の実子であることを表しています。

五爻の亥(水)は発動する三爻の酉(金)から生を受けるので、政子の意を受けて将軍職に就いた実朝という背景が現れています。

そして四爻の丑(土)と上爻の之卦にある子(水)の合の関係、また四爻の之卦には官鬼の申(金)…この官鬼を将軍職という官名で解釈すれば、三代将軍の座は公暁のが継ぐという正当性は、四爻の之卦申(金)と上爻の本爻の官鬼の酉(金)で、申→酉というバトンタッチの流れから読み解きます。

支合

しかし上爻の之卦の子(水)は空亡ですから、その願いは虚しく潰えるのです。

世爻の下に伏神する子孫の午(火)。これが公暁の乳母の実家であった三浦義村です。公暁を表す上爻の之卦にある子(水)とは冲の関係であり、乳母の実家であることを表しますが、官鬼を討つ子孫ですから、下手人である公暁を討って幕府への忠心を示します。

従って黒幕を三浦義村とする説は五行易で断じれば否であります。

本当の黒幕は?

官鬼が両現した事に注目です。そしてその官鬼両方に卦身が付いた。この卦身を官鬼=将軍職、権力の分身と見れば、親の仇を討って幕府の実権を握ろうとする公暁の動機とも言えますが、一方でこれに糸を引いてまさに実権を握った勢力がいる。

三爻の官鬼は北条政子と見ましたが、空亡に化すので一見無実です。

しかし、内卦は発動する初爻、三爻で「巳酉丑(金局三合)」を形成します。内卦全体で官鬼の酉(金)を強めるイメージですから、黒幕は単独人物というよりも、もっと大きな勢力です。

そして上卦を主とすれば下卦は従。

そう、幕府の将軍職を補佐する執権職にあった北条氏です。

初爻の丑(土)は空亡,これを政子の実家と見立てれば一見無実を装っても三合形成でこの空亡は有名無実。従って内卦全体が下手人官鬼を表すのです。

占断

実朝暗殺の黒幕は北条氏。

実朝が暗殺された当日、現場の鶴岡八幡宮には北条義時が同行する予定でした。しかし、義時は直前に体調不良を訴えて、源仲章に代役を任せます。その仲章も公暁により殺害されていますが、実は公暁が仲章を北条義時と間違えたという説があります。

初爻の動きはまさに直前の義時の動きで、月建に比和して発動する空亡は体調不良を訴えて公務を欠席する動き。

しかし,この空亡は発動することで取り消されるので、体調不良とはいわば口実。従って、義時は公暁の凶行を事前に知っていたか、あるいは裏で糸を引いていたと断じるのです。

そしてこの実朝暗殺で一番得をしたのは、将軍職を形骸化し、執権として幕府の権力を一手に手中に納めた北条氏です。

五行易を用いれば、歴史の闇も赤裸々に明かされるのであります。

初めての方は“方位予報”閲覧前にご確認ください
サイトでご紹介する日盤の利用法、判断法を解説します。

易照の方位予報 11月10日予報

方位予報図

予報詳報

北🌤

吉方位(生門・太陰同会) お出かけした場合の方位事象…

金運…やや吉。方位地支は父母、九星は八白土星が望むため、まずまずです。お買い物は事前にお買い得な情報をキャッチしたり、お店から思わぬサービスを得られたりしそうです。ギャンブルは自身の勘に頼るよりも、予想屋の予想が的中しそうです。

交際運…吉。お悩み相談に好方位。先輩や年長者から助言や援助を得られるでしょう。こじれた人間関係の修復、やり直しにも良い方位です。

仕事、交渉、勝負運…吉。仕事では、上司からの引き立てや援助が得られそう。改善策や自身が立てた計画が採用されたりします。交渉事、停滞していた案件が、まとまる方向に向けて動き出しそうです。勝負事、奇襲や作戦にこだわらず正攻法でじっくり臨むと有利に立てそうです

健康…大きく崩れませんが、血行障害で関節や腰に違和感や痛みを感じることがありそうです。

北東🌤

吉方位(休門・太乙同会) お出かけした場合の方位事象…

金運…吉。方位地支は妻財と兄弟が同会、お買い物は、お買い得品多くお得なセールに偶然巡り合いそうな好方位。九星は六白金星が巡り、ギャンブルは勘が冴えてひと山当てそうです。臨時収入も期待できます。

交際運…吉。飲食はさらに吉。カップルでは男性は相手から頼りにされ信頼関係が深まりそう。交友関係でも、相手の相談事に乗ってあげると、関係が深まるでしょう。

仕事、交渉、勝負運…吉。仕事では、リーダーシップの発揮、同僚の協力を得て、停滞していた業務が動き出しそうです。交渉事、ライバルを意識した条件提示に、相手が思わぬ好反応を示して歩み寄ってきそうです。勝負事、攻守ともに冴えて相手を圧倒しそうです

健康…大きく崩れませんが、過労からめまいや軽い頭痛を覚えることがありそうです

東☁

吉凶半々方位(開門旺相・暗剣殺同会) お出かけした場合の方位事象…

金運…やや凶。方位地支は兄弟が日併します。お付き合いでの出費が増えそうな方位です。お買い物悪質なキャッチセールスに引っかからなうように財布のひもは固く。ギャンブルは、勘が冴えず裏目裏目に働いて負けが先行しそうです。

交際運…やや凶。双方ともに相手の行動や言動に疑念を抱いたり誤解が多く、思い違い、聞き違いからのコミュニケーショントラブルにご注意ください。

仕事、交渉、勝負運…吉凶半々。仕事では、同僚とのおしゃべりに夢中になってしまったり、同僚からトラブル解決のヘルプ要請があり忙殺されそうです。交渉事、ライバルからの条件を提示を引き合いに出され、譲歩を迫られる場面がありそうです。勝負事、攻守ともに精彩を欠きます。決め手を欠いて接戦に持ち込まれそう。

健康…精神的に不安定。パニック障害やヒステリーを起こしそうです

南東☁

吉凶半々方位(驚門休囚) お出かけした場合の方位事象…

金運…吉凶半々。方位地支は妻財と私心が同会して、お買い物では巧みな勧誘に丸め込まれたり、店員の巧みなセールストークに惑わされて、つまらない物を買ってしまいそうです。ギャンブルは勝ったり負けたり。欲をかいて勝ち分を吐き出してしまいそう。

交際運…やや凶。相手の話をよく聞いていなかったり、曖昧な返事をして揉めそうです。交友筋から金銭に関わる相談事を寄せられそうです。

仕事、交渉、勝負運…やや凶。仕事では部下の過失の後始末に追われたり、自身集中力を欠いてケアレスミスが多いでしょう。交渉事、見込み違いや、見通しが甘く相手からの要求に戸惑う場面がありそうです。勝負事、いいところなく、攻守ともに不調。味方のミスから一転して苦境に立たされそう。

健康…胃もたれや消化不良。ストレス性の胃痛

南☂️

大凶方位(死門旺相)お出かけした場合の方位事象…

金運…凶。方位地支は子孫が兄弟の日辰から生を受けます。交友筋からの儲け話や投資などの勧誘にご注意ください。また貴重品の忘れ物や紛失の多い方位です。九星は七赤金星が巡り、宣伝や勧誘に心がぐら付きお買い物はキャッチセールスや宣伝に乗せられて、衝動買いに走りやすい方位。ギャンブルも、欲ばかり深くなってのめりこんでは負けを重ねて大敗する凶方位です。

交際運…凶。舌禍対立の凶方位。些細なことで感情的になって口論に発展しそうです。カップルや夫婦は特に凶。

仕事、交渉、勝負運…凶。仕事では、軽率な判断からミス、トラブルを起こし同僚から非難されそうです。交渉事、ライバルからの条件提示に相手が翻意、結果を出そうとして安易な妥協を重ねてしまいそうです。勝負事、奇襲や作戦が相手に看破されて大苦戦しそうです。

健康…口周りや口内の火傷、声を出しすぎて喉を傷めたりしそう、喘息の発作、アレルギー性の席やくしゃみ

南西🌤

吉方位(景門旺相) お出かけした場合の方位事象…

金運…吉。方位地支が妻財と官鬼が同会、お買い物は価格交渉が奏功したり、思わぬ追加サービスを受けられそう。ギャンブルは九紫火星が巡り、勘が冴えます。但し熱中しやすいので掛け金は積まないようにしましょう。

交際運…吉。お悩み相談に吉。交友筋だけでなく、公的な窓口に相談してみても良いでしょう。金銭的な相談事もまとまりやすい方位です

仕事、交渉、勝負運…吉。仕事では、頭脳明晰、仕事上の良いヒント、改善策を思いついたりします。また部下の好アシストで成果を上げられたりします。交渉事、熱意が相手に通じて相手が歩み寄ってきたり、まとまりそうです。勝負事、積極果敢な攻撃が相手の守備をかき乱して有利に立てそうです。

健康…大きく崩れませんが、急な発熱など風邪をひきやすい方位です

西☂️

凶方位(杜門旺相・日破、五黄殺同会) お出かけした場合の方位事象…

金運…凶。貴重品の盗難や紛失にご用心。お買い物は氣ばかりが大きくなり見栄を張って大散財したり、巧みな宣伝やキャッチコピーに騙されて、不良品やに二流品をつかまされたりします。ギャンブルは欲が先行、掛け金ばかりが積み上がりますが、番狂わせが多く損失膨らむ凶方位です。

交際運…凶。軽率な言動で相手の反発を買ったり、その場を取り繕おうと付いた嘘がばれてもめそうです。

仕事、交渉、勝負運…凶。仕事では、取引先からクレームがついたり、トラブルが続出で後始末の追われそう。交渉事、軽率な判断で、深刻な対立が生じたり、致命的なミスを犯しやすいです。勝負事、相手を甘く見て思わぬ反撃を受けたり、ミスを重ねて自滅します。

健康…急な発熱や咳が止まらなくなったり、体調が急に悪化しそうな凶方位です

北西🌂

小凶方位(傷門休囚) お出かけした場合の方位事象…

金運…やや凶。方位地支は妻財と父母が同会氏空亡します。お買い物は、さがしていたものや、欲しい物が見つかっても予算オーバー。現金が足りなかったりカード残高が不足しそう。ギャンブルは勘が裏目裏目に働いて調子を崩しそうです。

交際運…凶。上下の人間関係特に注意。通信障害や、メールの誤送信、不達にご用心。言った言わないの誤解から口論が生じそう。

仕事、交渉、勝負運…やや凶。仕事では、報告や伝達ミスが生じ、上司から叱責されたりしそうです交渉事、ライバルの条件提示に相手が翻意しそう。こちら側のプレゼンに曖昧な態度に終始しそうです。勝負事、決断力に欠いてチャンスを逸しそうです。

健康…片頭痛やめまい等

凶方位への処方箋

警戒方位…南☂️、西☂️

南☂️…北東🌤に方位除けが可能です。吉方位に移動後、現地への移動が南西🌤となるように調整して方位除けを行うとよいでしょう。凶意が強いので、吉方位での滞在時間は長めに、また現地への移動は吉刻をご利用ください。

西☂️…南西🌤に方位除けが可能です。吉方位に移動後、現地への移動が北🌤となるように調整して方位除けを行うとよいでしょう。西は凶意が強いので、吉方位での滞在時間は長めに、また現地への移動は吉刻をご利用ください。

注意方位…北西🌂

南西🌤に方位除けが可能です。吉方位に移動後、現地への移動が北🌤となるように調整して方位除けを行うとよいでしょう。

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

氣學・本命星日運

10日注意本命星は、三碧木星、五黄土星、六白金星、九紫火星です。(お出かけの有無に関わらず驚事発生しやすい一日となります)

三碧木星…本命星は中宮で八方ふさがり。宮が日辰から剋を受ける衰運日です。人間関係のトラブルが多い位置になりそうです。コミュニケーショントラブルに特にご用心ください。金運面でも低調です、大きなお買い物や契約は別の日に譲りましょう。

五黄土星…本命星は兌宮(金)に泄氣、日破が重なります。体調を崩しやすい一日です。羽目を外して暴飲暴食に走ったり、油断すると急に体調に不調を感じそうです。金銭に関わるトラブルや犯罪に巻き込まれやすいのでご注意ください。

六白金星…本命星は艮宮(土)より生を受けますが、艮宮(土)が日辰から剋を受けるため衰運日です。貴重品の紛失や忘れ物に注意。またケガをしたり、事故に遭いやすいので行動は慎重に。

九紫火星…本命星は坤宮(土)に泄氣。坤宮が日辰から剋を受けるため衰運日となります。氣の緩みから貴重品を落とし足り、お買い物では衝動買いをして散財しそうです。体調面では伊賀お疲れ気味なので、刺激の強い物や食べすぎに注意しましょう。

九星氣學 傾斜宮早見表
九星氣學におけるご自身の潜在意識、内面的性格を推断する『傾斜宮』を割り出す早見表です
「六親五類」とは
「六親五類」とは、四柱推命に由来する考え方で、自分を中心に自身に大きく影響を及ぼすであろう近しい肉親を差します。ここではこの六進五類について「五行易」での象意を解説します
九星及び定位宮の主だった象意
各九星及び定位の宮が司る主だった象意について解説します
氣學九星本命星早見表
誕生年の本命星はこちらよりご確認ください。

出発吉刻

お出かけに適した吉刻は、午未刻、酉刻(大吉)です。凶方位へのお出かけはお昼前後から午後の早い時間が適しています。

氣學・日盤及び時盤では、午刻の東西、酉刻の東に凶煞重なります。

同時刻凶煞方位へのお出かけはお控えください。

それでは10日が、皆様にとり最幸の一日となりますように!

本日もご覧いただきありがとうございます

 

(易照が実現したいこと) 
今年の四月には、鑑定のお志事を柱として多くの方々のお悩みの解決のお手伝いができています 
お悩みの解決のお手伝いができ、その解決を自分の事のように喜ぶ自分がいます 
鑑定と「五行易」のセミナーなどで日々忙しいものの大変充実した日々を送っています 
3年以内に「五行易」ないし運命學に関する本を出版し、読んでいただいた人々の開運、幸せになるお手伝いができ、喜びの感想をたくさんいただいています
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