夢占い⑲

五行易占例
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お昼に作ったうどんがおいしくて、食べ過ぎました。

食休みと少し横になったら、そのまま昼寝してしまいました。

そんな昼寝中に見た夢です

夢占い⑲

夢の内容

 両親が遊びに来て、昼食をごちそうになりました。夜は別々に食事を…と親から言われましたが、ただ酒が飲めると、忘れたふりをして両親のところに出かけます。しかし、両親は滞在先におらず、近所の親類の家族の家でとすでに食事を始めて談笑しています。私は呼び鈴を鳴らしましたが、無視されました。仕方がないのであきらめて帰りますが、車を停めた駐車場を間違えて探し廻ります…というところで目が覚めました

卦象

 「夜は別々に食事を…」と言われていたにも関わらず親の元を訪れるのは「不正を犯す」より「雷沢帰妹」を本卦、両親のもとを訪ねると談笑している様子がうかがえたので「兌為沢」を之卦とします。

呼び鈴を鳴らしてもでないは「空亡」、飲食は「妻財」、又は「子孫」爻に注目です

卦象は以下の通り(画像はクリックすると大きくなります)

 用神は世爻で三爻の「父母」を帯びる丑(土)。月建辰(土)に比和、日辰からの作用はなく、本卦陰爻(- -)、之卦陰爻(- -)で変化の無い静爻です。

 原神は初爻、四爻両現、初爻「官鬼」の巳(火)、四爻の「官鬼」の午(火)ともに月建、日辰の作用なく本卦陽爻(—)、之卦陽爻(—)で変化の無い静爻です。

 忌神は二爻の「妻財」卯(木)で、月建の作用はなく、空亡のところを日辰からの冲を受けて「暗動」です。

 仇神は四爻下に伏神する「子孫」の亥(水)。伏神するので月建、日辰の作用はありません。

 

四爻の官鬼の下に伏神する「子孫」は、ただ酒が飲めると両親との約束を破って親元を訪れようとするやましい自分の心情をあらわします(官鬼=不正 子孫=飲食で伏神するので期待、願いを表す)

二爻は家宅を表す爻で空亡するのは、呼び鈴を鳴らしても無視される、あるいは「妻財」を帯びるので空亡で、食事にありつけないとも取れます。

 応爻が父母を帯び月破。帰ろうとして駐車場を間違え車を探す様子です。(父母=車 月破で見つからない)

 

占断

 卦中、五爻独り本卦陰爻(- -)、之卦陽爻(—)で変化する動爻です。日辰と同じ五行を持つ強い爻です。之卦は酉(金)に変化し、日辰と同じ地支を帯びます。この爻が卦身を帯びています。五類は「兄弟」ですので、親類、友人、お金に関すること、何か支障事が発生しそうです。二爻の「妻財」の卯(木)が暗動しているので、外出している妻に関することかもしれません。

結果

外出先から帰宅した妻より、実家で母親の体調をめぐって弟と口論になったそうです。卦中を見れば兄弟爻は日辰と比和して強く、進神に化しています。妻財の卯(木)は「兄弟」を帯びる日辰に冲されて暗動。空亡しているところで冲を受けますので、弟に反論できない様子を表しています

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