易照の方位予報 4月3日

方位予報
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氣學“本命星”についての考察

 氣學における、生年の“本命星”の早見表を作成しました。

氣學九星本命星早見表
誕生年の本命星はこちらよりご確認ください。

 「五行易」を扱っていると、暦の移り変わりに敏感になります。特に毎月の初頭の節の変わり目は神経質になります。

 暦にある「24節季」のうち、月の初めにあたる「立春、啓蟄、清明、立夏、芒種、小暑、立秋、白露、寒露、立冬、大雪、小寒」が占術の暦「干支暦」の月の変わり目で、当然月の地支も変わります。

4月は4日が「清明」で、月の地支も「卯(木)」から「辰(土)」に変わります。月にとっては地支の変化は五行易の重大な関心事で、これを誤ると占断の内容が大きく変わってしまします。

 …ただ、疑問に感じるのは月の変化を決めたのはあくまで「暦」を定める人間側の都合で、○月×日になりましたので、昨日までの「卯月」は終了で今日、この瞬間から「辰月」です…という前月と今月の断絶観には違和感があります。季節はこの時期であれば「三寒四温」という言葉がある通り、ゆっくりと遷移していきますので、ある日を境に急に夏になったり、冬が訪れるということはありません。

 

 氣學の本命星の取り扱いにも同じようなことが言えると思います。毎年「節分」を境に「干支暦」上の年が変わりますから、この場合西暦上の節分前にに生まれた人(1月生まれ)は、氣學上のルールにのっとれば前年の九星が本命星となります。…ただ、この解釈は五行易を取り扱っている私からは非常に違和感があり、季節同様前年と次年の境はその九星も暫時移り変わっていくのが自然と思いますし、実際に鑑定をしていますと節前後(1月、2月)生まれの方は、本命星からのご性格も前後入り混じっている方が多いです。

 「四柱推命」ともなれば、年月日時の四柱で命式を立てますので、その命式はほぼ「固有の命式」です。一方で氣月では生年生月までしか運命判断に用いませんので、当然世の中には不特定多数の同じ本命星を持ち、同じ月命星を持つ人と等しくこの世を生きていることになります。ならば、なぜ同年代、同世代にもかかわらずかくも人は歩む道が異なるのか?この辺りが「方位學」として発達してきた氣學の運命學としての解釈の限界で、ここから先「日盤」を使うことをためらった理由、また四柱推命や五行易のように暦の作用を一切考慮していないことに疑問を感じています。

初めての方は“方位予報”閲覧前にご確認ください
サイトでご紹介する日盤の利用法、判断法を解説します。

易照の方位予報 4月3日予報

方位予報図

方位詳報

 北…🌂驚門(金)が坎宮より生を受け、凶星招揺巡る凶方位。この方位に出かけると、何かと落ち着きなく慌ただしい方位となります。子どもの事故や怪我が発生しやすい方位ですので、家族でのアウトドアのレジャーに注意。方位地支の子(水)が「子孫」を帯びるので、油断から事故を招きやすくなります。坎宮は驚門(金)を生じる泄氣、また九星は宮を剋すので金運は今一つ。営業、商売は期待ばかりが先行し成果が上がらないでしょう。お買い物もサプライズもありますが多くは期待外れ

北東…☂️凶門の死門(土)が艮宮で旺相。ここに凶星の攝堤巡り凶意が強くなります。お出かけすると、疲労感、ストレスを抱えやすい方位。方位地支の丑(土)が「父母」を帯び、「官鬼」を帯びる日辰より生を受けるので、諸事トラブル、問題発生、自身の体調の不良、不調が原因で終止悩み絶えず。九星は九紫火星が宮を生じるので、些細なことが氣になってイライラしそう。家族や親せき間での口論、争いごとに注意。またこの方位へのお出かけの際は、家の火の元を入念にチェックしましょう

 東…🌤景門(火)が震宮(木)より生を受け旺相です。吉星青龍は飲食、学芸に吉。この方位への試験、面接は吉。交友関係にもよく、友人と誘い合ってのレジャーに吉。飲食も楽しい日時を過ごせるでしょう。金運面も悪くはありませんが、つい強気な態度でギャンブルなどはのめりこみ散財の暗示有。また、カップルは交際自体は盛り上がりますが、お互い感情的になりやすくなります

南東…☔杜門(木)が定位で巡り、凶星の咸池とともに回座。ここに五黄殺が付き、3日最も凶意が強くなる悪方位です。方位を犯すと、トラブル多発で頭を抱える事態に遭遇しそう。方位地支は巳が「官鬼」を帯び日辰と同じ地支で非常に強く、もう一つの地支辰(土)も「父母」を帯び日辰からの生を受けます。金運面だけでなく信用面でも大きく損なわれる事態が発生し、不安、心労重なる凶方位です

 南…☂️傷門(木)が離宮(火)に巡り凶星の軒猿を帯びます。宮には一白水星が定位対冲で巡るため、運氣は不安定です。この方位にお出かけすると、レジャーでは水難の事故に注意。そのほか急な体調不良、お出かけ先で思わぬ事故に遭遇し、進退窮まりそうです。方位地支午(火)は「官鬼」を帯びますので、やけど、また火災等にも注意。人間関係では、些細なことで口論に発展。心穏やかに、思ったことは口にせず、ひと呼吸置くとよいでしょう

南西…🌤生門(土)が坤宮で比和旺相します。お出かけ象意は、ビジネス、仕事運は好調で、この方位への商売や営業、交渉事は順調を見ます。方位地支の申(金)が「兄弟」を帯び、日辰から合されるので、死後tの悩みや問題は周囲の同僚、仲間、友人からの助言、助力を得やすい方位。もう一方の地支未(土)は「父母」を帯び日辰からの生を受け、コミュニケーション、報告、連絡、相談を密にすると評価されたり、援助を得やすくなります。金運面はまずまずですが、大げさな広告、勧誘に引っ掛からないよう注意

 西…☀開門(金)が兌宮で比和、吉星太乙巡るので大吉方になります。金運吉で、お買い物でも仕事面でも容易結果を得られるでしょう。他方、方位地支の酉(金)が「兄弟」を帯び日辰からの剋、及び空亡するので、友人とのお出かけは友人の急な体調不良や急用でキャンセルとなりそうです。運氣回復にはもってこいですので、金運面での運氣回復を図りたい人は積極的に利用しましょう

西北…☂️休門(水)が宮より生を受けますが、本日ここに暗剣殺、日破が巡るため凶方位となります。方位を犯すと持病のある人は症状の急激な悪化。他人の言動、行動が氣になり終止イライラします。方位地支に亥(水)は「子孫」をおび日辰からの冲を受けます。希望、期待が破れ落胆します。また散財の暗示有。見た目の派手な物、派手な宣伝に心を動かされれ衝動買いしそう

氣學九星日運

「五類」は自身の本命星が回座する宮が帯びるもので判断します

「五類」の配当とその考え方
五類の配当が、日盤からの推断の大きなポイントとなります。ここでは、その配当の考え方を解説します

注意報・警報

警報…南東、北東

基本的のお出かけは不可。避けられないお出かけは、南東は東に、北西は西に一度方位除けを行ってから現地入りするようにしましょう。また南東は未刻以外の吉時間の利用が不可となります。

注意報…北東

南東。西北ほどではありませんが、交友関係でトラブル多い方位です。お出かけは短時間で切り上げましょう

出発吉刻

出発は丑刻。午未刻((このうち午刻が大吉)、戌亥刻と朝はゆっくり目の出発が吉。

氣學的には、丑刻の西南、午刻の南東、西北 戌亥刻の南東は凶煞重なるため注意してください

 4日より節が変わり辰月となります。季節の変わり目は運氣もあわただしく変化しますので。ご注意ください。

 それではよい一日を!

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

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