桜田虎門「五行易指南」現代語訳⑬

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桜田虎門「五行易指南」現代語訳⑫

各種占断における父母爻の解釈

www.kitihoui.com

2021.10.13

桜田虎門「五行易指南」現代語訳⑬

巻２　子孫の用（各占断における子孫爻の役割及び解釈）

●子孫爻が発動する場合

「病占」…良医、良薬を得て効能あり

「婚姻」…吉

「行人（旅行者の安否）」…安穏

「売買」…平安

「生産」…吉

「訴訟」…双方和解して訴訟には至らず

「士官」…凶（官鬼を剋す）

「忌神に拝謁（面接）」…凶

「身命」…男性は支障事多い（官鬼を剋）

●子孫爻の化爻

「退神に化す」…求人求財はを求める叶わず凶（子孫は財財の原神となる）

「父母に化す」…農作、養蚕は凶作（回頭の剋となる）

「妻財に化す」…万事発展、繁栄の吉象

「官鬼に化す」…生産の占の場合は凶

●世爻が子孫を帯類

万事憂いなしの吉象。また難を逃れ、之卦も月建や日辰からの生や、卦中兄弟爻の生を受けるか、父母爻が静爻で剋を受けることが無い場合は万良し。月建や日辰、卦中の父母爻から剋を受け、兄弟爻が子孫爻を生じることが無い静爻である場合は万凶でよろしからず。

「士官・就職」は避けるがよろし。

「訴訟」…妨げ無し

「失せ物」…出る

桜田虎門「五行易指南」現代語訳⑭

占断別の官鬼爻の解釈について

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2021.10.13

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