「ケネディ大統領暗殺事件」の真相に迫る② 

五行易占例
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「ケネディ大統領暗殺事件」の真相に迫る② 

事実は小説よりも奇なり…歴史の謎に五行易で迫る。

前回に引き続き、ケネディ大統領暗殺の真相に迫っていきたいと思います。

狙撃される直前のオズワルト容疑者(Wikipediaより)

オズワルトは濡れ衣を着せられたのか?

上爻をケネディ大統領に見立てた時、官鬼を剋するのは子孫となります。ですから用神は官鬼ではなく子孫で取り直します。

初爻で子孫の卯(木)が発動しています。ここに卦身がつきました。官鬼を用神に取った立卦で子孫が卦身を帯び、かつこれがケネディ大統領に見立てた上爻を剋すので、不応卦ではなさそうです。

初爻は発動して官鬼の辰(土)に変化。容疑者に仕立て上げられる様子と読み解けます。一方で発動するものの空亡する卯(木)ですから、口封じに暗殺される様子が現れています。

従って、ここからもオズワルトは真犯人ではありません。

ならば誰が糸を引いたのか?

CIA説を取るならば、秘密の象意がある玄武付帯の五爻に注目します。発動して兄弟の子を化出。

化爻の子(水)と二爻の官鬼の丑(土)の爻合の関係となります。ここから判断すると、大統領暗殺にはCIAも一枚噛んでいたと読み解くことができます。

なぜなら初爻の発動先の辰(土)は申子辰(水局三合)の墓にあたり、CIAに見立てる五爻化出の兄弟の子(水)を墓に納める。兄弟とはオズワルトとは別の真犯人で、初爻オズワルトはそれを化爻で墓に納めるので、あえて犯人という濡れ衣を着せられる事に甘んじる行動と読み解くことができます。

しかし、発動爻は他にもあります。6爻中4爻発動の乱動の卦ですから真相はもっと複雑に入り組んでいそうです。

次回… CIAの背後にいる者 そして大統領暗殺の凶行の引き金となった水面下でのケネディ大統領の動きとは…?

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