「パラダイムシフト」 易照の方位予報7月3日予報

方位予報
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「パラダイムシフト」

「パラダイム」(paradigm)は、ギリシャ語で範例を意味するparadeigmaに由来します。
元々は語形変化の一覧表などを指す際に使われていましたが、1962年に米国の科学史家トーマス・クーンが著書「科学革命の構造」において、科学的研究の土台となる前提を「パラダイム」と呼び「広く人々に受入れられている業績で、一定の期間、科学者に、自然に対する問い方と答え方の手本を与えるものである」と新しい意味を与えました。そこから「ある時代に特徴的な思想、価値観」「常識」などと解釈が拡大され、科学だけでなく経済やビジネスなどきわめて広い分野で使われる言葉となりました。(ウィキペディアより引用)

文明の歴史的転換点を迎えているのだと思います。と同時にスピリチュアルな世界では「地球の波動」もパラダイムシフトしているといわれています。

こういう視点に立つと、どうしても「上から目線」的な物言いになってしまい好まないので、もともとは多様性に満ちていた地球環境、環境に限らず思想、価値観が画一的になってしまった時代を、再び「多様性の時代に揺り戻す」という地球の自然な「反作用」であると理解しています。

先日あげた「かごめかごめ」の歌詞の解釈ですが、本来自然も地球環境、そこで生きる我々の価値観、考え方も生命體を構成する細胞宜しく「籠目」のように様々な多様性が地球という一つの惑星ないし世界を構成していたのだと思います。籠目が細かいからそこからふるい落とされる存在はなかったのに、いつの間にかどんどん弱肉強食の論理で一つひとつの籠目が淘汰、つぶされその籠の目がどんどんと大きくなってしまった結果、地球から、世界から、社会からふるい落とされる人や存在が増えてきたのだと感じています。

「わらべ歌“かごめかごめ”を易経で読み解く」 易照の方位予報6月25日予報
「かごめかごめ…」で始まる、誰もが歌えるが、それでいて誰もその意味を知らない謎のわらべ歌。今回はその真相に迫ります!

籠の目が大きくなるにつれて、自分だけはふるい落とされまいとどんどんと自己肥大する。経済もしかり、国家国力もしかり、我々一人一人も自己の存在を大きく見せることに汲々として、その結果他者を蹴落とし、征服することがむしろ正しいこととなってしまった。次々と「公」が失われ肥大化した「私」だけが残る殺伐とした社会です。それが学校現場で来る広げられる「いじめ」であり、昨今のSNSの炎上も似たようなものでしょう。

人のことを言えた義理ではありませんが、これからの時代はいかに「自己顕示欲を克服する」かが、変わりゆく地球環境に適応するキーワードだと思っています。「私」という漢字は「人」+「大」で「禾」を形成し、「ム」は「無」であり「心」です。どんどん自己を大きく見せようと、「無い」のに「有る」と見せかけて飾ったり、武装したりして無理をする。

肥大化した自尊心が他者を攻撃し、或いは他者からの攻撃から自らを守るために心にカギをかけたり、鎧をまとう。その結果疲れてしまった者から順に、社会からふるい落とされていく、餓鬼道にも似た地獄絵図が繰り広げられています。

もしここで「プライド」とか、「自尊心」などいらない、むしろ地球はその方向に進んでいますから、その路線に自らを「パラダイムシフト」してしまえば、もっと生きやすくなるし、環境はガラッと一変するのだと思います。それが「公」であり「八方良しの心」。

「私」の「禾」から「大」の字を取ると「亻」になって「仏」になるんです。

自然の仕組み、宇宙の仕組みは、実に本当にシンプルです。

「籠の中の鳥」はそこから出るのではなく、そこから落とされないように「自らを肥大化する」という無駄な努力はもう終わりにしなさいという事を指示しているのだとも感じています。

初めての方は“方位予報”閲覧前にご確認ください
サイトでご紹介する日盤の利用法、判断法を解説します。

易照の方位予報 7月3日予報

方位予報図

予報詳報

北…⛅

景門(火)が坎宮(水)より剋を受けます。日辰からも剋を受けるので吉門方位ですが振るいません。方位事象、この方位お出かけすると家族間では子どもが反抗したり、言うことを聞かなそう。ただし方位地支が子孫を帯びて日併するので、慶事、ラッキーなこともある方位となります。カップルでのお出かけは、もともと火性の強い景門(火)が日辰や宮から中和されて程よく、t之しいひと時を過ごせそう。健康面、おなか周りを冷やさないよう、また冷たい物の摂りすぎに注意しましょう

北東…☂️

死門(土)が艮宮(土)で比和旺相します。日辰からの作用はありませんが門旺相のため凶方位です。お出かけすると、金運面が悪く散財、浪費、あるいは貴重品を紛失は損するなど悩める方となります。方位地支、丑(土)が父母を帯び、子孫の日辰から合を受けるので、家族でのお出かけは子どもが迷子になったり、体調不良などで悩み、心労をかかえそうです。健康面、地支の寅(木)が妻財で空亡するので過食の暗示有。また九星一白水星回座で水星が強いので水に関わる事故や、冷えからくる体調不良に注意しましょう

東…☂️

驚門(金)が震宮(木)を剋します。宮への剋は運氣を低迷させ、ここに五黄殺重なる為門は旺相ではありませんが凶方位となります。お出かけした倍の方位事象は、家族間では夫婦喧嘩、交友関係での対立口論が起きそうです。方位地支は妻財を帯びるので、お財布や貴重品の紛失など金運面も低迷します。健康面では飲食の星青龍と、方位地支が妻財で同会するので飲食の象意が強いです。食あたりや暴飲暴食に注意しましょう。

南東…🌤

開門(金)が巽宮(木)に回座。宮を剋しますが、宮自体は日辰から生を受けるので門からの剋は解消される為、吉門の吉意残り吉方位となります。お出かけした場合の方位事象、心身共にリラックスできる好方位。レジャーに最適です。方位地支の巳(火)が官鬼を帯びて日辰の子孫から剋を受けるので、日ごろかかえていた悩み、ストレスを忘れてしまうほど心身ともに解放感を味わえます。抱えている悩みなどは、お出かけ先で出会った年長者、先輩、友人などに打ち明けると良いヒントを得られた離、力になってくれそうです。健康面での大きな崩れはありませんが、九星六白金星が定位対冲なので、軽度のめまいや頭痛といった症状が起こりそうです

南…☂️

休門(水)が離宮(火)に巡り宮を剋します。宮への剋は運氣低下、日辰も宮を剋すので良くありません。さらにここに日破が巡る為、吉門回座方位ですが凶方位となります。お出かけした際の方位事象、家族でのお出かけは子どもの事故や怪我、体調不良といったトラブルが起きそうです。あるいは九星の二黒土星が巡る方位で、楽しみにしていたイベント、期待していた有居がトラブル続きで心から楽しめない、期待外れで盛り上がりに欠けるでしょう。健康面、消化不良、腹痛、胃痙攣などの内臓疾患を起こしやすいです

南西…🌤

生門(土)が坤宮(土)で比和旺相です。日辰からの作用はありませんが門旺相のため吉方位です。お出かけした際の方位事象、人間関係、家族間や交友間の交際運が上昇します。九星は四緑木星が巡り、会話も弾み、コミュニケーション良好できずなが深まります。方位地支未が父母を帯びるので、お悩みは友人に相談すると解決策が見出せそう。お買い物は値引き交渉が奏功しそうです。カップルでのお出かけも吉です。健康面、大きな崩れはありません。

西…☂️

傷門(木)が兌宮(金)より剋を受けます。一方で門は日辰から生を受け旺相し、ここに暗剣殺が重なる為凶方位です。お出かけした場合の方位事象は、交際運低迷です。家族、友人間で口論絶えずカップルは離別の危機を迎えます。方位地支は兄弟を帯びるので金運も良くありません。お買い物は予算オーバーの散財浪費のピンチ。健康面、口周りの火傷、過度の日焼け、熱中症等

北西…☂️

杜門(木)が乾宮(金)より剋を受けます。一方で門は日辰から生を受けるので旺相で凶方位となります。お出かけした場合の方位事象、九星は八白土星で山などのアウトドアでのレジャーでは天候の急変に注意。突然の大雨に見舞われそう。行楽地はでは渋滞に巻き込まれたり、混雑してていてなかなか目的地にたどり着けずイライラしそうです。健康面、アウトドアではつまずいたり転んだり、インドアでも手足のケガが多い方位となります。

凶方位への処方箋

警戒方位…北東、東、南、西、北西

このうち南以外,北東(🌤)、東は南東、西、北西は南西(🌤)への方位除けができます。

東、北東…南東への方位除け後、現地入り北(⛅)となるよう調整ください。現地入りの時間吉刻利用はさらに効果的です。

西、北西…南西への方位除け後、現地入り北(⛅)となるよう調整ください。現地入りの時間吉刻利用はさらに効果的です。

南へは効果的な方位除けができませんので、最大吉方である南東、または南西に移動し吉運氣を取り入れてからの現地入りをお勧めします。

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

氣學・本命星日運

3日注意本命星は、六白金星、九紫火星本命星の方です。(お出かけの有無にかかわらず凶事発生しやすい一日となります)

六白金星…本命星は巽宮(木)で定位対冲です。金銭面で見栄を張って散財したり、大雑把な無駄遣いが目立ちそうです。男性の方は異性との口論に注意。いつもより財布も言動行動も控えめが吉

九紫火星…本命星兌宮(金)に回座し暗剣殺をかかえます。人間関係でトラブルを抱えて疲労感が増しそうです。カッとなりやすい傾向に在りますので、直観的な物言いは控えましょう

「六親五類」とは
「六親五類」とは、四柱推命に由来する考え方で、自分を中心に自身に大きく影響を及ぼすであろう近しい肉親を差します。ここではこの六進五類について「五行易」での象意を解説します
氣學九星本命星早見表
誕生年の本命星はこちらよりご確認ください。
九星氣學 傾斜宮早見表
九星氣學におけるご自身の潜在意識、内面的性格を推断する『傾斜宮』を割り出す早見表です
九星及び定位宮の主だった象意
各九星及び定位の宮が司る主だった象意について解説します

 

出発吉刻


お出かけに適した吉刻は子丑刻、午刻、酉刻です。凶方位へは午刻正午ごろの出発が良いでしょう。

氣學・日盤及び時盤では、子刻の南、午刻の東西、酉刻の東、南凶煞重なる注意方となります。

それでは3日が、皆様にとり最幸の一日となりますように!

本日もご覧いただきありがとうございます。

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