「五行易」占例 “晩酌の肴”

五行易占例
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「五行易」占例 “晩酌の肴”

妻が新年早々に友人同士の新年会に呼ばれて出かけてしまいました。

新年早々に一人分の夕食を作るのもおっくうです。

近所のお店で初売りもやっていますし、正月商材の割引品をゲットできるかもしれません。

そんなわけで昨日に引き続き、甚だ生活臭の漂う占的であります。

占的“晩酌の肴はゲットできるか?”

問題は何時にお店に行くかです。今日は三賀日中ともあり閉店時間が早いです。余り閉店時間に近くても値引きのタイミングを逸すると、何も残っていないかもしれません。かといって早く付きすぎても値引きされていなくて高くつく買い物はごめんです(苦笑)

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立卦及び卦象①

占的「五時半に家を出てお買い得品がゲットできるか?」

用神は食材で「妻財」が用神です。

五爻の亥(水)。発動して酉(金)を化出。金・生水の回頭の生と吉象です。

上爻が世爻、子孫を帯び原神となります。六獣は玄武で古いの象意より、値引き品を狙う(子孫の希望という象意から)私自身の動き。

初爻の兄弟未(土)、四爻の兄弟丑(土)が私以外のライバル(笑)達の動きです。初爻は卯(木)を化出の木・剋土の回頭の剋、四爻は妻財の亥(水)に化しています。

この動きからは、値引き品を買える人、買えない人と見ることが出来ます。

用神は回頭の生でありますが、四爻が用神に化すのが気に入りません。

タッチの差で欲しい物を逃してしまう可能性があります。

立卦及び卦象②

占的「五時に家を出てお買い得品がゲットできるか?」

用神は同じく「妻財」ですが、世爻が用神を帯びいました。ということは確実に商品は変えるということです。しかし世爻は日辰から生を受けて旺相ですが静爻です。

二爻が原神を帯び日併しますがこれもまた静爻です。

上爻の忌神が発動します。発動して子孫の卯(木)に化しています。忌神が卦身を帯び、三爻の官鬼の丑と爻合します。

三爻は丑→辰で進神に化しています。官鬼は仕事、作業と取れば、お店側がタイミングを見計らって値引きを始めている様子です。

周易的に見て、之卦は「風天少畜」ですから、少し待つ。タイミングが少し早そうです。

5時15分に家を出て…

面倒なので止めました(笑)。

その代わり途中の酒屋で今夜飲む酒を快に立ち寄ってからお店に行くことにします。

結果

ちょうど値引きのセールが始まっていたところで、晩酌の肴は食べたい物を入手できました。

ついでに、正月商材の乾物が安くなっており、日持ちするのでまとめ買いすることが出来ました。ベストな時間に入店できたようです(笑)

余談ですが、本占的を占うにあたり諸事情で筮竹を使って立卦しています。

「五行易」においては筮竹を使用した立卦は行わないのですが、略筮法で爻を求めない手順で本卦・内卦外卦、之卦内卦外卦を筮竹を以て立卦したものですが、応験のある卦が得られています。

やはり、立筮に当たっては道具よりも問う人の「問う力」が試されるということの証左であると思います。(どんだけ食い意地はってんねん…というツッコミはさておき)

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