「怒りもまた執着」易照の方位予報6月9日予報
六月に入り、各地で気温が上昇し真夏日が続くそうです。梅雨の時期ともあり湿度も上昇し、毎年のように報道される「熱中症対策」ですが、昨年の夏、明らかに報道各社は「マスク着用は熱中症の原因となる」と、医療機関の専門家も出演し、「マスク着用=熱中症」のリスクが高まることに警鐘を鳴らしていました。そのうえで、「鼻を出してマスクの着用」を推奨していましたが、今年はどうでしょう。
「素材にこだわってムレにくい」
「新素材で着用時の霊量感UP」
報道各社も、「このマスクならピッタリ口と鼻を覆っても心配なさそうですね!」
…いや、問題そこじゃないし。
「今年も猛暑が予想されますから、昨年以上に30分おきぐらいに水分の補給を」
…そら、マスクしてたら余計汗かきますわ
都心の画像や映像を見る限り、マスク普及率は90%以上だと思うのですが、患者数は減るどころか、増える一方ですね?…これって、マスクの意味ないんじゃあないんでしょうか?
…などと考えていたら、こんな適当なことを公共電波で流していて、誤りがあったときは誰がどう責任を問えるんだろう…とふつふつ怒りがわいてきました。
…というところでタイトルの回収なのですが、「怒り」は究極の「執着」であること。例えば親がこどもに「勉強しろ!」と怒ります。それは親が子どもが勉強するものだと思っていたり、あるいは勉強している姿、姿勢を求めているのに、子どもがテレビを見ていたりスマホをいじっていたりするから怒る。でもそこには「子どもはこうあってほしい」「こうあるべきだ」という「執着」があります。
ワクチンもマスク着用も、はっきり言って異常ですが、「マスクを外せ!」「薬は打つな!」と怒ったら、それは「執着」だと思います。
「執着」は心を硬直化させる
苦行を積んで「悟った!」と確信を得た修行僧が、師である高僧に報告に行くと、高僧は
「放下着(捨ててしまえ)」
とほめたたえるどころか、突き放します。しかし、修行僧がせっかく至った「悟り」の境地に固執すると、そこから先の境地にはたどり着けませんから、高僧の「放下着」には
「そうか良かった、それでは行きなさい(生きなさい)」
の意味が込められていると思います。
何より、怒ることは悲しむこと以上に心を硬直化させますので、実はもものすごいエネルギーを消費している。だからだれかを罵倒すると、一時的に心は高揚しますが、時とともに疲労感、倦怠感が体を襲います。そして「疲れ」「倦怠感」を意識すると、それは「肉体」を意識する、「有の意識」ですからその時の自身のエネルギー體としてのレベルは低下します。
だから「疲れた」とか「しんどい」とか「辛い」と口にすると、エネルギー體としてのレベルが下がり、レベルの低下とともに周囲からのエネルギーを吸収する方から、自身が放出する方に回るために、ますます疲労感が増す。こんなメカニズムなんだと思います。
よく聞く「引き寄せの法則」も同様で、例えば易占も「無心」で占いを立てることをお勧めしていますが、金運や商売を占って「稼ぎたい、儲けたい」と思って占うと、「(今はお金がないから)稼ぎたい」「(今は儲かっていないから)儲けたい」の意識が「お金に対する執着」となり、心が硬直します。
心が硬直した状態で占いを立てると、大体凶ですし、もし大吉が出たとしても結果は反対の方向に着地します。(ちなみに求占者がそういう欲を持っているか、否かはご自身以外が占うと、適面にその様子が卦に現れますので、鑑定者にはそういった求占者の心理状態はわかってしまいます)
そんなわけで「執着を捨てろ」…というような俗なことは言いません。「無心=心をニュートラルにする」ことをお勧めしているのですが、熟達の修行僧でもなかなかこの心境は難しいのですから、「没頭」することを進めています。易占であれば、ひとたび占う目的を定めたのであれば、後は掌中で転がすコインやサイコロの音に耳を傾ける。何かニュースなどで怒りを覚えるような時は、スマホであれば好きなサイトや、心が癒されるような画像に切り替えてしまう。
いずれにしても、ネガティブな感情が生じる余地が無いように楽しい事、心が沸き立つようなことで心を埋めてしまう。これが「無」の第一歩だと思います。
易照の方位予報 6月9日予報
方位予報図
予報詳報
明日も、日盤は梅雨空模様。
北…☂
休門(水)が定位に回座。吉神青龍巡り組み合わせは上々ですが、ここに暗剣殺巡り凶方位です。方位事象、お出かけ先やこの方位からくる友人、知人に横柄な態度をとり信頼を失うでしょう。方位地支は「兄弟」を帯び日併しますので、相手も黙っていません。深刻な対立にならないように注意。そのほか金運が大低迷。お買い物は高額品、あるいは気が大きくなり大散財のピンチ。営業や商売では、ライバルや同僚が暗躍。成果を急ぐあまり譲歩に譲歩を重ねそう。健康面、頭痛、かたこりなど。健康面とは別に交通事故などによるむち打ち症等
北東…🌤
生門(土)が坤宮(土)定位に回座。宮と比和して旺相します。日辰からの作用はありませんが吉方位です。方位事象、レジャー、ストレス解消のお出かけ、病気の治療等に吉方位。方位地支は寅(木)が子孫を帯び日辰より生を受け、喜神旺相。想定外のラッキーなこと、あるいは仕事上の悩みなどは、部下の活躍、思わぬ助力、助言を得て解決しそうです。方位地支の丑(土)は官鬼を帯び日辰の兄弟と合しますので、仕事面は同僚、スタッフと協力すると吉です。そのほか、コーヒーブレイクが運氣上昇。健康面での大きな崩れはありません。
東…☂
傷門(木)が震宮(木)で定位に回座し旺相です。日辰から門を生じる作用があり門旺相の凶方位。傷門ですから文字通り怪我の多い方位となります。特に方位地支は子孫を帯びるので、子どもがけがをしたり 、自身においては油断や過失が原因となります。そのほか交友関係、特にカップルなどは倦怠期に入りそう。方位地支は子孫をおびるのですが、兄弟を帯びる日辰から合を受けるので、デートなどは楽しみ半分、いつも通りの展開に辟易しそう。金運面では不良品、傷物を買わないように注意しましょう。健康面は事故や怪我です
南東…☂
杜門(木)が巽宮(木)定位に回座。日辰から生を受けて門旺相の凶方位となります。方位事象、失せ者注意。方位地支の巳(火)妻財を帯び、これを日辰が剋すので、貴重品を落としたり、仕事関係の書類や証明書等をなくして探し回りそう。仕事面では、交渉事ヒートアップして信用面を傷つける、あるいは相手の言い分に裏や偽りありそうです。健康面、消化不良や胃腸の不調や炎症
南…☔
景門(火)定位ですが日辰の剋を受け、さらにここに五黄殺、日破重なる悪方位です。方位事象、夫婦喧嘩やカップル間の喧嘩、口論絶えない方位。友人知人間でも、金銭をめぐるトラブル、対立が多い。金運が低迷、無駄な出費、想定外な請求多し。又は財布を落とす、盗難にあう等、9日中最も凶意が強くなります。健康面は食あたりに注意しましょう
南西…☂️
死門(土)が定位で旺相しますので凶方位となります。方位事象、方位地支の未が官鬼を帯び空亡、仕事面で空回り、あるいは重要な約束事を失念し問題となりそうです。申(金)が父母を帯びるので上司からの叱責や指導を伴いそう。凶星の咸池は口論衝突の象意があるので、上司とぶつかったり口論となりそうです。健康面、ストレス性の胃炎、暴飲暴食に注意
西…🌂
驚門(金)が兌宮(金)で定位回座。日辰に対し泄氣するので他の凶方位に比べると、少し凶意は軽減します。方位事象、この方位に出かける、、あるいはこの方位からの凶報、驚報が多い一日です。九星三碧木星が定位対冲で巡るので、驚くような騒動にそう遇したり、巻き込まれやすいです。車両のトラブル、渋滞、あるいは通信障害等でストレスっをかかえそうです。健康面、呼吸器系、喘息の発作、のどや胸の痛みなど
西北…🌤
開門(金)が定位で旺相の吉方位です。仕事面が好調。難しい交渉、商談は地道な努力が奏功し、進捗がみられるでしょう。単独ではなく、スタッフ、同僚に協力を求めると吉。一方で金運面は今一つです。お買い物は不良品に注意。健康面、大きん崩れはありませんが、過食の暗示があります。
凶方位への処方箋
吉方位が北東、北西に集中し北方以外方位取りができない一日となります。
お出かけに際しては、吉刻の利用と各凶方位に長逗留しないように心掛けてください。
氣學・本命星日運
9日注意本命星は、六白金星本命星の方です。(お出かけの有無に関わらず、凶意生じやすくります)
六白金星…本命星坎宮回座で金・生水の泄氣となります。何かと心労多く、疲れやすい一日です。暗剣殺重なるので、外部のトラブルに巻き込まれやすい、壁や障害に行く手を阻まれる一日となりそうです。強行突破も可能ですが、損耗も大きい。友人、知人の助力を得ましょう。独善は凶です
出発吉刻
お出かけに適した吉刻は、卯刻、午刻、申酉刻です。
このうち、氣學日盤・時盤では、申刻の北方、酉刻の南北凶煞重なる注意方位となります。
それでは、9日が皆様にとり最幸の一日となりますように!
本日もご覧いただきありがとうございます
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