「水について考えてみる」
先日の記事で水について考えてみました。
水は他の八卦と異なり、この宇宙に既に存在していて、地球生成とともに地球にももたらされた存在です。爾来、この地球の水は地球誕から片時も地球の重力圏を離れることなく、蒸発しては再び雨となって地表に降り注ぎ、その生を営む者に等しく恩恵を与え続けています。
水はいかようにも形を変えられるし、何色にも染まることができます。老子が「道に近し」と評したところにはそういうところも踏まえての評価だと思いますし、永遠と思える水も、何か容器に入れて静止状態に置かれると、途端に「腐敗」のサイクルに陥るのだそうです。
エネルギー體としての水を考えてみると、地表に降り注いだ雨滴は今度は大海を目指して流れ始めるので常に「動態」です。動いているから「吸収のサイクル」で流れながら水は周囲の様々な「氣」を吸収しながら流れ続けます。修験者が滝に打たれて修行するのは、崖より落ちてくる水に自らの煩悩や穢れを吸収してもらっていると考えれば、その修行に合理性を見出すことができます。
川の流れは上流であればあるほど急で流れは速い。一方で花柳に至ればゆっくりと流れは遅くなります。上流では水は深山や森の氣を吸収し、下流に至り流れが緩やかになると今度はその氣を放出します。川の水の恩恵は、上流から運ばれるミネラルだけではなく、その水が放つ「氣」もまた然りです。
一方で水は「記憶」すると言われています。ですから一滴一滴に、地球生誕から現代にいたるまでの歴史、静物の記憶が刻まれています。中には幸せに満ちた輝くような記憶もあれば、凄惨で目を覆いたくなるような悲しい記憶もそこには刻まれています。
蛇口をひねって流れ出てくる水がどのような記憶を持っているか目には見えません。しかし体内に在ってその水はその記憶をその体の持ち主に伝えているのだと思います。
幸福で輝くような記憶は波動が高く、不幸で悲しい記憶は波動が低い。もしその肉体の持ち主がいつも誰かを攻撃したり、誰かをさげすんでいたり、誰かの批判を繰り返していると、波動の低い水の記憶を共有することになってしまう。
一方で、誰かを愛したり、誰かの幸せを願ったり、楽しんだり、笑ったりしている人は、水の持つ輝かしい記憶を共有できるのだと思います。
勿論良い水、安全なを飲むことは重要ですが、それ以上に自身の意識の持ちようがとても大切で、やはり自分がまず幸福感を感じ、喜びに満たされた状態でなければ、どこかの深山の名水、神社パワースポットの霊水を飲んでさえいれば開運するという(氣學のお水取りは確かに効果はありますが)単純なものではないのだと思います。
易照の方位予報 7月16日予報
方位予報図
予報詳報
北…⛅
景門(火)が坎宮(水)より剋を受けます。月建日辰の作用はなく、吉門が巡るものの運氣は今一つの⛅判定です。お出かけした場合の方位事象、金運面で大きな変動がある方位です。凶ではありませんが、交友関係からのお誘いで散財しやすい方位。方位地支は妻財で日辰の兄弟から合を受けます。九星は四緑木星で、交友関係を氣にして、自分は乗り氣ではないがなんとなく断りにくい雰囲気です。毅然とした態度が求められるでしょう。健康面では、飲食原因の胃腸のトラブル、腹下し
北東…☂️
杜門(木)が艮宮(土)を剋します。月建日辰の作用はない物の、暗剣殺重なるため凶方位となります。お出かけした場合の方位事象、金運良くありません。方位地支は寅が官鬼を帯びますが、丑が兄弟で日併と、商売、営業は閉塞、暗礁に乗り上げる感じです。お買い物でも目的のものが予想より高い価格であったり、不良品や粗悪品をつかまないように注意しょう。お出かけした場合健康面では、消化不良や急な腹痛、腹下しをお起こしやすい。またストレスをためないようにこまめに小休息をとりましょう
東…🌂
傷門(木)が定位で旺相です。ただし月建と日辰の作用はありません。凶門旺相ですが吉星の太陰巡り🌂判定となります。お出かけした場合の方位事象、仕事や勝負といった面で傷門(木)がっマイナスに作用しそうです。契約、商売は不調、交渉事は決裂の暗示。方位地支官鬼を帯びるため、ケガや事故、病氣といった体調に関わる事象に注意な凶方位です。九星は六白金星回座で、強引な態度、独善的な行動が周囲からの反発を招いて、孤立しそうです。健康面、精神的な疲労からの頭痛やめまいに注意な方位です
南東…🌤
生門(土)が巽宮(木)に巡ります。宮から門は剋を受けますが、日辰と月建と比和するので旺相する吉方位です。お出かけした場合の方位事象、交際運が吉。交友関係、職場の人間関係等良好です。九星は七赤金星巡り、話術や持ち前の感覚が冴え周囲から注目されそうです。方位地支は巳(火)が父母を帯びるので、悩み事や問題などは身近な友人や知人といった存在が力になってくれるでしょう。健康面では大きな崩れはないでしょう
南…⛅
休門(水)が離宮(火)を剋します。門は月建と日辰から剋を受けるので運氣は今一つです。お出かけした場合の方位事象、人間関係、交友関係に少々難ありです。相手と自身が感じる距離かんにギャップがあり。意思疎通に苦労しそうです。九星は三碧木星なので、その力加減、伝え方、表現で勇み足を踏みがちです。普段の自分を心掛けましょう。健康面では火傷、熱中症が心配ですが、重症化はしないでしょう
南西…☂️
開門(金)が坤宮(土)より生を受け、日辰月建からも生を受ける「太過」です。ただし五黄殺が同会するので、この場合は「太過=大凶」ではなく吉門の吉意と凶煞の作用が±0といったところですが、金運交際運が低迷します。特に金運では方位地支の申が子孫を帯び日辰から生を受けるので、周囲からの甘いお誘いや勧誘は断りましょう。男性の方はパートナーとの口論に注意。健康面、ストレスやつい興に乗って、食べ過ぎ飲みすぎの暗示があります。
西…☂️
驚門(金)が兌宮(金)で比和です。門は月建及び日辰からも生を受けるので凶門旺相で凶方位です。お出かけした場合の方位事象、特に交際運や金運といった面で苦労します。交際運では方位地支が子孫を帯び日辰「兄弟」の雨師から生を受ける空亡しますから、トラブルからの機用品の紛失や、甘い見通しで諸々失敗を犯しそうです。九星は一白水星が巡るので、予定したいた契約が白紙撤回されたり、再出発を余儀なくされる案件が生じやすいです。健康面は兌宮(金)=食の象意から食事が原因の体調不良を起こしやすいです
北西…☂️
死門(土)が残ります。日辰、月建も門に比和して活力を与えるので凶方位です。お出かけした場合の方位事象、金運面低迷の悪方位。方位地支の戌亥がともに空亡するので。成果や達成感を味わいにくい方位となります。商売や営業は相手が乗り気でなく不調。九星は九紫火星めぐるので、口論と対立の暗示有。火性が強く、休門(水)の水では火性を抑えきれず、ついカッとなって短絡的な行動をとったり、用神が強すぎる九星は、逆に凶を警戒しましょう。健康面は火傷や熱中症に注意しましょう」
凶方位への処方箋
警戒方位…北東、南西、西、西北
北東へは南東(🌤)が方位除けとしてご利用いただけます。南東移動後は、現地入りが北(⛅)となるよう吉刻等ご調整ください。
その他の方位、効果的な方位除けが困難です。最大吉方の南東を利用して吉運氣を取り込んでから現地に移動して、必ず後日運氣の改善を行いましょう。
注意方位…東
東へは南東(🌤)が方位除けとしてご利用いただけます。南東移動後は、現地入りが北(⛅)となるよう吉刻等ご調整ください。
氣學・本命星日運
16日注意本命星は、二黒土星、五黄土星です。(お出かけの有無にかかわらず凶事発生しやすい一日となります)
二黒土星…本命星は艮宮(土)に定位対冲でのぞみ暗剣殺をかかえます。月建と日辰の秘話を得るので大幅な運氣の低下は避けられますが、金銭面でそんな気分を味わったり、予定していたことが周囲から邪魔されたり、事故や深刻なトラブルで中断を余儀なくされそうです。いつもの集中力を発揮できず、終始イライラしそうです
五黄土星…本命星は坤宮(土)に回座し、日破をかかえます。月建、日辰と比和するので大幅な運氣の低下はありませんが、独断専行が過ぎて周囲から孤立したり、障害や問題を力づくで解決しようとして失敗しそうです。お志事の方は、過失、ミスに注意しましょう。
出発吉刻
お出かけに適した吉刻は、寅卯刻、申刻(大吉)、戌亥刻です。
氣學・日盤及び時盤では、寅刻の南西、申刻の北東、凶煞重なる注意方位となります。
それでは16日が、皆様にとり最幸の一日となりますように!
本日もご覧いただきありがとうございます
コメント