占的「首位攻防3連戦 広島は勝ち越すことができるのか?」
立卦及び卦象
本卦「沢風大過」、之卦は「天山遯」を得ました
本卦は嵐,大きな負荷ですから首位決戦,負けられないプレッシャーを感じさせます
之卦は逃げるより、勝ち越して逃げ切るイメージが湧きます。
用神は功名の星・官鬼でとります。
官鬼は二爻,五爻に現れ月建に比和。
共に9連戦後の二試合は1勝1敗と5分。チーム力はも五分の両チームを思わせます
世爻を広島、応爻を巨人とすると、世爻は父母を帯び二爻と同じ亥(水)を帯びます
二爻は家宅爻ですからホームゲームです。
二爻は兄弟の寅(木)を伏蔵。兄弟はライバルで、敵地東京ドームでの3連戦です。
応爻は原神を帯び、奪首を狙う様子。ただし空亡するのは主力選手を怪我や故障で欠いている様子。
世爻は忌神となる子孫を伏蔵します
ただしこの子孫は優勝という目標に向けての良い意味でのプレッシャーでしょう。
用神は兄弟を帯びる日辰から冲を受けて暗動します
世爻は官鬼から生を受ける関係にありますから応爻よりも有利です。
しかし上爻の未(土)が動き初爻の丑(土)を冲します。初爻は空亡するので冲を受けると暗動します。丑(土)は金局の墓ですから、初爻に暗動は官鬼の酉(金)を墓に収めます
ここから判断すると広島が巨人に三連勝して首位を固める結果とはならないでしょう。
しかし接戦をモノにして勝ち越してゲーム差を2に広げそうです。
結果
初戦は広島が8-3で巨人を下し、2戦目は1-4で巨人に敗れました。
三戦目は1点リードを許していましたが9回土壇場で同点に追いつき、10回に勝ち越し、2-1で三連戦を勝ち越しました。
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