イベントは開催されるのか?
都心を含め、オミクロンなる新型変異株の感染拡大が懸念されています。
そんな中、都心で易占に関係するイベントの出店を打診されています。但し、感染拡大の状況によってはイベントその物が中止に追い込まれる可能性があります。
果たしてイベントは開催されるのか?中止を余儀なくされるのかを断じてみます。
立卦及び卦象
イベントの開催は最終的に自身の収入に直結しますから、妻財を用神に取ります。
二爻の官鬼の下に伏神しています。二爻は螣蛇を帯びましたので、まじないと言う象意から、占いのイベントという情報を強めます。官鬼の下に伏神するので、感染症の拡大が心配されるところです。
世爻が兄弟の申(金)と忌神を帯びました。発動はしていない静爻、また官鬼を帯びる日辰から剋を受けるので、感染症の拡大で中止になるのでは?と懸念する自身の心情を表しています。
応爻がイベント開催者側。官鬼の日辰の合されて合起。この場合は感染症の拡大の経過を見守っていて、決断を下すことが出来ない様子と判断します。
五爻の兄弟の酉(金)が発動しますが初爻に合を結ぶ辰がある為に貪合忘剋が成立します。初爻は勺陳を帯びるので、中止か開催か先が見通せない様子を表します。
四爻の原神が回頭の剋ながら発動をみます。忌神と原神の併発で接続相生と見ることもでき実に判断に苦しむ卦です。
二爻の官鬼は日併ですが、発動して回頭の剋です。日併の爻が回頭の剋なので日辰変壊です。従って用神は伏神ですが提抜となります。
弱含みながら用神は提抜を受け、忌神は発動する者の日辰から剋を受けると同時に、初爻と合するので結果用神は剋を免れます。
占断
開催されます。
ただし原神が回頭の剋であることから、開催時間や機関が短縮されるかもしれません。
応爻が日辰から合されていますので、開催の有無の連絡が滞っていますが応爻の実する未日卦用神の卯(木)を冲する酉日には結果が判明するでしょう。
結果
未日夜、窓口になっている催事担当者から最終確認の連絡がありました。開催とのことです。
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