タイヤの交換
ローカルなネタで恐縮ですが、毎年この時期になると冬用タイヤの交換の時期に悩みます。
房主の住む八ヶ岳南麓は、冬の晴天率が日本でも屈指の地域です。一方で平均気温では東北地方と同じ亜寒帯に属します。
ちょうど県境にあたり、冬型の気圧配置が強まると、南アルプスや八ヶ岳の山間は吹雪、時折そのあおりで雪が舞うことが有りますが、道路に積雪を記録することはワンシーズンで1度か2度。
こうなると、毎年冬用タイヤに交換するのが億劫でもあるし、何より雪も降らないのに冬用タイヤを装着するのがもったいないです。燃費も悪くなりますし…
そ暖冬が予報されている中、こで今年はずばり、冬用タイヤを装着せずシーズンを乗り切ることができるか?
占的「ノーマルタイヤで冬季シーズンを乗り切れるか?」
立卦及び卦象
本卦「山沢損」、之卦に「風沢中孚」を得ました。
本卦は損をして得を取るという吉卦、この場合”損=タイヤを交換”しない、”得=タイヤ交換の手間が省けるうえに、冬用タイヤが長持ち”という自身の希望的観測です。
之卦風沢中孚は真心を尽くす卦。この場合真心を尽くす対象を車とすると…?
用神は「父母」で取ります。
初爻の父母巳(火)。月破で、これは冬用タイヤ交換に対する自身のネガティブな気持ち。
ただし日辰から生を受けるので旺相です。
三爻の世爻が房主。子孫の申(金)が伏神して、初爻の父母と巳申の合。これはタイヤ交換しないでシーズンを乗り切れるかという期待感です。
四爻の兄弟が日辰から合されて合起。日辰帯類は官鬼ですから、冬の荒天。兄弟は自分以外のユーザ―でタイヤを交換する動きです。
忌神は五爻で発動します。
子(水)は世爻の丑(土)と子丑の合の関係となるので、忌神は用神を剋さない「貪合忘剋」となります。
従って用神は剋されず吉、…すなわちシーズンを乗り切れると考えられますが、この卦は独発の卦となります。
則ち発動の忌神の帯びる水局で12運を取ると、用神の巳(火)は絶運となります。
また世爻も官鬼を帯びる日辰から剋を受けるので、何とかシーズンを乗り切ることができても、色々な面で不便や支障をきたしそうです。
諦めて交換した方が良いでしょう。
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