ミシェル・オバマの大統領選出馬はあるか?

五行易占例
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占的「ミシェル・オバマの大統領選出馬はあるか?」

立卦及び卦象

本卦「沢天夬」、之卦は「水地比」を得ました。

本卦は最後の一陰が追い詰められて消えようとしている様子。撤退を迫られているバイデン大統領の様子が想起されます。

之卦は比和、調和を意味する得卦、民主党が一致団結して候補を擁立する様子でしょうか?

用神は官鬼で取り応爻をミシェル・オバマと見ます。

用神は二爻に現れました。

暦に対しての作用はありませんから、消息が不明な様子。本人は出馬の意思等を含め、何ら情報を発信していません。

五爻を夫とすれば二爻はその妻となるので、元大統領のファーストレディという意味となります。

五爻を現職大統領とすれば、伏神する父母の巳は巳酉丑(金局三合)の長生にあたりますから、五爻をバイデン大統領とすれば、伏神する巳は先輩格にあたる元大統領オバマです。

初爻の原神に朱雀が付帯するので、朱雀=女性でヒラリー・クリントンでしょうか?

卦中四つの爻が発動する乱動卦で、民主党の混乱ぶりがうかがえます。

このうち五爻のバイデンを示す爻は動きません。自身から撤退はしない…という意思の表れでしょうか?

一方で上爻は民主党の長老議員、五爻の子孫を生じる兄弟を帯びますが空亡していますから、バイデン氏を支持しない動きが広がっています。

四爻は副大統領のカマラ。官鬼の原神となる妻財を帯びるので、ポストバイデンに意欲を燃やしますが、妻財の亥は月日に土・剋水と悪作用を得ていて、国民的な人気は今一つです。

但し化出の子孫の申と二爻の寅は冲の関係となるので、ミシェル・オバマの出馬の動向が気にかかっています。

また伏神する父母を組織と見立てれば化出の申と伏神の巳は合の関係となるので、民主党を意味し副大統領のカマラは慣例に従えば、バイデンの正式な後継者という自負があり、正当性を持っている様子。

三爻は卦身を帯び回頭の剋となっています。

これが五爻の子孫の酉と合の何系にありますから、大統領候補者としてのバイデンと見ることができそうです。

回頭の剋ですから、撤退を余儀なくされるでしょう。但し、日辰から冲されて冲散していますから、あくまでも周囲から翻意を促されて不承不承といったところ。

吉凶占断では用神が発動しますから、出馬を模索しています。

そして副大統領のカマラを示す四爻と二爻は亥寅の合の関係ですから、どちらが正大統領、副大統領、或いは正式なポストバイデンの地位をめぐって調整が行われているでしょう。

現時点では出馬の意向が出ません。撤退するバイデン氏が後継指名する、ここに鍵が有りそうです。そしてバイデン氏は副大統領であるカマラを後継指名しそうです

結果

カマラ・ハリスが民主党大統領候補として正式に指名されました。

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