九星氣學では、誕生年の本命星が誕生月にどの宮に回座しているかに注目します。この回座する宮の象意や本命星の帯びる五行と、回座する宮の五行の相生相克関係から、潜在的な性格を判断します。
この傾斜宮に定位で配当される九星も、日盤の日運の診断に大きく影響してきます。
月の九星の巡りは「一白水星、四緑木星、七赤金星」年のグループ、「三碧木星、六白金星、九紫火星」年のグループ、「二黒土星、五黄土星、八白土星」年のグループ×12か月で全部で36通りです。
月盤の観方
1・自身の本命星が該当するグループの生月の月盤を探す。
2・自身の本命星が巡っている宮を探す
3・特殊傾斜(本命星と生月の月命が同じ)は「特殊傾斜」の項を参照
「凡例」
「一白水星…①」「二黒土星…②」「三碧木星…③」「四緑木星…④」「五黄土星…⑤」「六白金星…⑥」「七赤金星…⑦」「八白土星…⑧」「九紫火星…⑨」
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特殊傾斜について
月盤の中宮にある星を「月命星」と呼びます。特殊傾斜とは誕生月の中宮の星「月命星」が本命星を同じ場合、本命星の傾斜が見られないことから、本命星の卦象を反対にして傾斜宮を割り出します。
五黄土星の定位には卦象がありませんので、男性の場合は兌宮、女性の場合は乾宮傾斜とします。
氣學九星本命星早見表
誕生年の本命星はこちらよりご確認ください。
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