占的「今年の夏は昨年以上の猛暑となるか?(熱中症アラートは昨年以上に発令回数が増加するか?)」
立卦及び卦象
本卦「雷火豊」、之卦に「風雷益」を得ました。
本卦は真昼の太陽、猛暑が続いてきた様子。
之卦は益するという卦、アラートが発令される…ということでしょうか?。
用神は情報ですから父母で取ります。
用神は五爻に現れました。
五爻は政府の爻位ですから、今年も環境省と気象庁の事業として発令される様子です。
朱雀を伴い、暑熱の象意から熱中症アラート。朱雀は喋るという意味もありますから、情報、警報として発令されるという情報を強めます。
外卦は全ては発動する爻の本爻と化爻が支合の関係となる卦の合住。
これは今年も夏の高温状態が高止まりする様子でしょう。
用神は月合と旺相ですから昨年までに年々増加している発令回数を表します。
三爻の兄弟を国民とすると、官鬼を化出の回頭の剋。今年も熱中症の患者が増加する様子を表しています。
占断としては、今年は昨年同様の猛暑が続く。熱中症アラートの発令回数も昨年とほぼ同様化、増加するでしょう。
結果
猛暑を示す一つの指数として挙げられる「熱中症警戒アラート」の発令回数は、9月1日時点で昨年の合計1232回を上回る1400回を超え、昨年以上の猛暑が続いています。
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