占的「9月にアメリカ政府機関の閉鎖は起こりうるか?」

五行易占例
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占的「9月にアメリカ政府機関の閉鎖は起こりうるか?」

立卦及び卦象

本卦「火沢暌」、之卦「沢雷随」を得ました。

本卦背き合うで、議会与党の共和党と屋と民主党の対立。あるいは共和党内の強硬派の反発という内紛と見ることができます。

之卦は従うで「妥協」、毎度繰り返されるアメリカの債務問題の先送り…で当面の危機は回避も近い将来蓋再びこの問題の再燃は必至です。

用神は破財の星兄弟で取ります。旺相の兄弟ならばデフォルトで政府機関の閉鎖。衰弱であれば限定的か、政府機関の閉鎖は回避されると見ます。

兄弟は三爻と五爻に両現します。

三爻は日併と旺相で、今にも閉鎖と危機が叫ばれている様子です。

五爻は発動します。朱雀を帯び、赤色より下院議会内与党の共和党。対する四爻に青龍で蒼より民主党。

五爻に妻財が伏神して、予算案を盾に共和党が審議を拒否している様子。 対する四爻の民主党は月併ですから譲歩するつもりは全くないようです。

五爻の兄弟は空亡で、共和党内の強硬派の反発も本気ではなく虚勢。

五爻で空亡するので、志向の尊位より来年の大統領選挙をにらんだ政治的駆け引きでしょう。

五爻は四爻の子孫の酉を化出、ここから民主党に対する妥協、用神は兄弟を帯びる日辰から冲散で、デフォルト=政府機関閉鎖…と危機が煽られるが、ギリギリのところで回避…と言ういつもの茶番劇に終始しそうです。

初爻の父母が日本。アメリカの植民地です。

之卦に妻財の子(水)を持ち、アメリカ国債の購入の世界最大の保有国。

父母の巳(火)は上爻で再現、兄弟の未を化出します。

五爻を共和党ではなくアメリカと読み替えれば、アメリカに強要されて、兄弟(出費・国債購入)を強要される様子。

結果

債務期限ぎりぎりで共和党が妥協。繋ぎ予算案が可決され、政府機関閉鎖は回避されました。

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