だんだんと日課になりつつあるこのシリーズ
というより夢ばかり見ているな…自分
熟睡できているのかしらん?
夢占い⑳
夢の内容
体育祭りなのか、運動会なのか?「水泳」の競技会場を移動中です。ところがが雲行きが怪しくなりにわか雨が降ってきました。会場にはたどり着けず、近くの施設で雨宿りです。
すると昔の職場の上司から放送で呼び出しがかかります。10時に来客の予定があり打合せを思い出します。急ぎ会議室に戻り、10時20分ごろ打合せ相手である「時計屋」さんに遅れてすみません…と謝りながら入室します。打ち合わせはチラシの作成で、先方からは依頼した文字の字体がちがうという指摘を受けて、「細かいなぁ…」とストレスを感じていたところで目が覚めました。
卦象
相変わらず、夢は半ば過去が現実的に入り混じる不可解な内容です。キーワードは「水泳」「にわか雨」「上司からの放送での呼び出し」「打合せ」「時計屋」「間違いの指摘」「10時の約束」…
このうち、易の卦象として採用できそうなのは「にわか雨」と「間違いの指摘」です。
にわか雨は「密雲有れども雨降らず」の「風天少畜」。雨で足止めされてしまうというところがしっくりきます。「間違いの指摘」は少々悩みましたが、打合せで間違いを指摘され揉めるのですから、交渉成り立たず背きあう「火沢暌」で立ててみましょう。
卦象は以下の通り(画像はクリックすると大きくなります)
卦象に注目すると、青龍(水の象意)の付く三爻、「妻財」の辰(土)が発動しているところを日辰の戌(土)に冲を受けて「冲散」しています。
青龍を「水泳」に見立てれば冲散で、会場にたどり着けなかった様子を表します。世爻は「父母」を帯び、卦身を伴います。「父母」には上司、放送といった象意もあり呼び出しを受ける様子でしょう。応爻の「妻財」未(土)が忌神を帯び、発動しています。
約束の相手が間違いを指摘、こちらを非難してきている様子です。そういえば、相手は女性の方でしたので、確かに応爻には女性を表す朱雀が付いています。「時計」は道具ですから五類が「妻財」を帯びるのも合致しています。五爻の巳(火)は巳刻で10時。約束の時間です。しかし日辰の墓運で約束の時間に間に合いません。
上爻の卯(木)が「兄弟」を帯び日辰から合されて合起。世爻から生じる関係にあり、「兄弟」にはストレスという象意があり、相手からの指摘にストレスを感じる私です。
用神は月建、日辰ダブルの剋を受けます。月建、日辰は「妻財」を帯びます。発動はなく静爻で全く無力。
原神は三爻下に伏神する「官鬼」の酉(金)。伏神して非常に弱いですが、飛神である辰(土)が冲散するので表に現れることができます。
忌神は月建、日辰に比和して旺相。さらに発動して世爻を剋します。
仇神も発動するので忌神は大変に強いです。
占断
世爻が月建、日辰に剋されているところを旺相の忌神が剋してくるのは太過です。世爻にとっては良いことですが、問題は忌神が「妻財」というところ。これを「金運」と見れば、「財来たって我に就く」の金運吉のところを忌神太過でちゃぶ台返しでは、あまり面白くありません。
一方で「妻財」を妻で夫婦関係でのトラブル生ず…で考えれば夫婦喧嘩が起きても何とか挽回できそうです(仲は悪くないですよ…笑)
特異な爻は無いかと探しましたら、三爻の冲散の辰(土)と伏神の官鬼の酉(金)は支合の関係です。何か占いのお仕事関係(官鬼=仕事)で話がありそうです。
結果
氣學を教えて頂いているお師匠のご子息も、同じように運命学の鑑定の道を志しているそうです。そのご子息が当方専科の「五行易」に興味を示されて、教えてほしいというオファーがありました。
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