広島東洋カープ佐々岡監督の運気を読み解く
房主は、プロ野球広島東洋カープファンです。
ここ数年は成績が低迷しヤキモキする数年で、今年は主力4番を務めた鈴木誠也選手に大リーグ移籍、開幕前の評価では軒並み最下位か下位での着地を予測する解説者が多い中、開幕直後は首位争いを展開するなど予想外の健闘を見せます。
就任三年目の佐々岡監督の采配を評価する声も聞こえ始めた一方で、交流戦に入ると急失速。
リーグ戦再開後も、大型連勝がある一方で、大型連敗も多く成績は不安定です。
広島ファンは不成績が続くと、「監督辞めろ」コールがネット上で広げられるのがいつものパターンなのですが、案の定「佐々岡真司」で検索をかけると、関連項目に「佐々岡辞めろ」「佐々岡無能」が表示されるので、思わず苦笑してしまいます。
ただ一方で、前任の緒方監督も交流戦前に「勝率5割を目標」と弱気なコメントを発してその年の交流戦で最下位と大失速して優勝を逃した過去があり、今年の交流戦前に佐々岡監督が同様なコメントを発して、同じように失速していますので、この辺り監督は発するコメントにも氣を使わなければならないし、使うべきなんだと思います。
この辺りの監督としての資質、また采配の冴えを命式から推断してみましょう
1967年の8月生まれですから、本命星は六白金星、月命星は八白土星です。
月盤で見ると、震宮(木)に六白金星、巽宮(木)に七赤金星が巡り、離宮(火)に三碧木星ここに「天徳合、月徳合、生気、空」の吉煞が集中して、息の長い選手生活。特に100勝100セーブなどのタイトルの数々を手中に収めた名選手です。
ただし、年齢的に見る大運では現在は坤宮(土)にあたりここに五黄土星が巡るので、ある意味好不調の波が激しいです。坤宮(土)はそのまま仕事運としても見ます。現役時代は、仕事というよりも選手として個人の成績、名誉名声が問われますから、離宮(火)に吉煞が集中することは、現役時代の活躍を裏付けるのです。
一方で、監督となるとマネジメント能力が問われ、「仕事」の性格が強くなります。従ってここに五黄土星が巡るのはあまり良いとは言えません。
坎宮(水)は部下運を司ります。部下=選手と置き換えれば、坎宮(水)にも「天道・月徳」の大吉煞がつくことは、良い選手に恵まれたり、選手からの人望が篤いことが伺えます。
監督の資質をみるには統領の宮である乾宮(金)同会の九星で見ます。ここには九紫火星が同会するので、その采配ははまれば冴え渡るのですが、一方情に脆く選手に阿った采配が裏目に働いて流れを相手に奪われる場面も少なくありません。
艮宮(土)に暗剣殺、破れが重なるので、ある意味大体なチームの意識改革を促したり、艮宮は財産運を司り、財産=選手と見た時、せっかくの好選手を抱えていながら、それをうまく活用することができていません。
次に、チームの好調期と不調期の監督の運気を年盤と月盤で同会させてみます。
開幕直後から4月、5月は好調でした。
4月、月盤本命星六白金星は坤宮(土)にあり、年盤の二黒土星と同会。ただし年盤の坤宮(土)には歳破がつきます。年盤の本命星は乾宮(金)にあり、月盤の一白水星と同会。月盤の乾宮(金)には月破と凶煞が重なります。
ただしここは凶に凶が重なるので「凶の大過」として見ることができそうです。災い転じて福となすです。月命星八白土星を同会させると月盤の八白土星は巽宮(木)にあり年盤の四緑木星と同会。年盤の八白土星は艮宮(土)にあり月盤では三碧木星と同会。
四緑木星は信用信頼を司り、三碧木星は新しいの象意、ルーキーを積極的に登用して、選手もその期待に応える好循環です。
5月の月盤では六白金星は震宮(木)にあり、年盤の三碧木星と同会。一方で年盤乾宮(金)の六白金星は月盤の九紫火星と同会月盤乾宮(金)には月破がつきます。
月命の八白土星は月盤では中宮にあり年盤中宮の五黄土星と同会、年盤八白土星は艮宮(土)にあり二黒土星と同会。ここには暗剣殺がつきます。ルーキーの積極的な登用の一方で温情的な采配が裏目に出て大型連勝と大型連敗を繰り返します。
交流戦が始まった6月の月盤では、六白金星は巽宮(木)にあり年盤では四緑木星と同会。年盤の乾宮(金)の六白金星は月盤の八白土星と同会。四緑木星には迷いの象意があり采配に迷い、あるいは交流戦まえの「5割目標」という消極的な発言が現れます。これが結果となって失速。月盤同会の八白土星には静止の象意があります。
月命の八白土星は月盤では乾宮(金)にあり年盤の六白金星と同会。ただし本命星と同会なので傾斜宮の特殊傾斜を採用して乾宮(金)の裏、坤宮(土)にこれをずらします。年盤坤宮(土)には歳破。年盤の八白土星は艮宮(土)にあり月盤では一白水星と同会します。一白水星には険難の象意でが成績低迷します。
7月の月盤では六白金星は中宮にあり、年盤中宮の五黄土星と同会。年盤乾宮(金)の六白金星は月盤の七赤金星と同会し、采配及びチームは不沈を繰り返しています。
月命の八白土星は月盤では兌宮(金)にあり、年盤七赤金星と同会。年齢八白土星は月盤九紫火星と同会。艮級には月破が重なって、温情采配が裏目に働く傾向は続きます。一方でチームには元大リーガーの秋山選手の加入など明るい話題も重なります。これは七赤金星の象意です。
8月の月盤では六白金星は乾宮(金)で年盤の六白金星と重なりますが、ここも特殊傾斜を採用し、z坤宮(土)にずらします。坤宮(土)には相変わらず歳破が重なります。同様に年盤から月盤も坤宮(土)にずらし二黒土星同会と解釈します。ある意味采配が硬直化しそうな感じです。
月命八白土星も同様に特殊傾斜を採用し、年盤月盤同様に八白土星は七赤金星と同会すると解釈します。従って、相変わらずチームは不沈を繰り返しそうです。
9月の月盤では六白金星は兌宮(金)で年盤の七赤金星と同会。一方で年盤では六白金星は乾宮(金)で五黄と同会します。月命の八白土星は離宮(火)で年盤の九紫火星と同会。年盤の八白土星は艮宮(土)で七赤金星と同会。
浮沈がありながらも、七赤金星と同会することが多いので、選手の踏ん張り、思わぬ幸運も重なり、首位以下団子状態の混戦から頭一つ抜け出しそうです。
佐々岡監督の星回りは、今年は安定しないようです。従ってCS出場も、日本シリーズへの進出はないでしょう。
22日注意本命星は一白水星です。(お出かけの有無に関わらず、凶事発生しやすい一日となります)
一白水星…本命星は離宮(火)に定位対冲です。精神的に不安定。躁鬱が激しく、感情的に声を荒げてしまったり、言動が軽くなりがちです。日破重なり、何事も思い通りにいかない事が多いでしょう。ストレスを溜めて周囲に八つ当たりすると運気をさらに下げるので要注意。
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「六親五類」とは、四柱推命に由来する考え方で、自分を中心に自身に大きく影響を及ぼすであろう近しい肉親を差します。ここではこの六進五類について「五行易」での象意を解説します
氣學九星本命星早見表
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出発吉刻
お出かけに適した時刻は、丑刻、辰刻、戌亥刻です。現実的に使用できる時刻は限られます。凶方位へのお出かけは辰刻を利用しましょう。
氣學・日盤及び時盤では、丑刻、戌刻及び亥刻の南東、凶煞重なる注意方位となります。
同時刻凶煞方位へのお出かけはお控えください
それでは22日が、皆様にとり最幸の一日となりますように!
本日もご覧いただきありがとうございます
(易照が実現したいこと)
今年の四月には、鑑定のお志事を柱として多くの方々のお悩みの解決のお手伝いができています
お悩みの解決のお手伝いができ、その解決を自分の事のように喜ぶ自分がいます
鑑定と「五行易」のセミナーなどで日々忙しいものの大変充実した日々を送っています
3年以内に「五行易」ないし運命學に関する本を出版し、読んでいただいた人々の開運、幸せになるお手伝いができ、喜びの感想をたくさんいただいています
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