易照の方位予報 3月22日

方位予報
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「夢占い」に関する雑感

 自身の夢を含めて、複数の夢を鑑定ないし判断する機会を頂いています。自身が観た夢、相談寄せられる夢のキーワードから、氣學の方位や易の卦象に変換、あるいはキーワードを五行易の六親に当てはめて夢を見た本人(世爻)とのかかわりを見ていことで卦象を解読していきます。この作業はパズルのピースを回しながら組み立てていく感じに似ています。占者がその場でコインや賽を振って出すかとは異なるので、どこまであてはまるのか未知数なところがありましたが、限られたワードで導き出す卦象が、夢の状態をピタリと言い当て表し、なんとも不思議です。

 鑑定を始めるにあたり、昨年末にPCを購入し、五行易用の卦象を自動に変換する数式を入力した「Excel」のシートを作成してから、ずいぶんとこうした卦象から読み解く作業に時間を充てられるようになったことと、瞬時に別の卦に変換できるので、今回の夢占いのような時に、易の卦象の上下を入れ替えてみたり、本卦と之卦を逆にしてみることで、最適な解を探るのがずいぶんと楽になりました。

 とかく五行易は細かなルールや法則が多い占術です。100回に一回しか出ないような珍しい現象などは、その現象を見落としたり、それが意味するところは何だろう…と本を引っ張りだして確認する作業に追われていた過去からすると、ずいぶんと煩わしい「納甲」という五行易独特の作業から解放されたのは大きいです。 

 最近の判断は、「直観」と「ストーリー性」が自身の占断のキーワードで、もちろん法則は重要ですが、特異な爻や発動した先の爻の六親五類から、一つのストーリーを見出すことが重要な判断基準で、さながら脚本を作成している感覚でしょうか?

 そのあたりは「前世占い」が一番しっくりきます。まっさらで無味乾燥な卦象に父母、官鬼、妻財などの六親をあてはめると、このドラマの主人公、ヒロイン、悪役、名バイプレーヤーが躍動し、陰陽六爻が一つの人生すらも表現するのですから、これほど面白いものはありません。

 …そういえば、昔読んだ「三国志」だったか「水滸伝」だったかでも、こんな夢を見た…という英傑が街の占い師に相談すると「千載一遇の好機が現れるであろう!」みたいな占断を出され、英傑が世に現れるきっかけになったり、あるいは天下統一への第一歩を踏み出す…みたいなストーリーがありましたが、いつかそんな「夢占い」を下してみたいものです。

…そんな未来のリーダ―様の鑑定依頼、お待ちいたしております。(画像は三国志に登場する占い師・管輅)

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易照の方位予報 

3月22日 「卯月 己巳日 戌亥空亡」

北…☂️死門(土)が坎宮(水)を剋、凶星咸池巡る凶方位です。回座する八白土星も宮を剋すために運氣は低迷します。

 方位を犯すと、人間関係のトラブル、特に子どもや部下、男性は女難の禍の暗示ありです。方位地支子父母を帯び、人間関係で心を悩ます、心を痛めることが多い方位となります。ただしお彼岸中で、お墓参りやご先祖の供養といった目的であれば使用可能で、この方位に先祖のお墓がある場合はご先祖様へ近況の報告にお参りすると運氣が回復するでしょう

北東…⛅景門(火)が艮宮(土)に巡り火・生土と宮に対し泄氣します。宮も回座の六白金星を土・生金で生じ物事は希望と反対に作用しやすい方位となます。ただし、門は日辰の巳(火)と同じ五行で比和するので、景門(火)象意での学術、面接、人間関係向上といった面は吉に作用します。方位地支丑(土)が「妻財」を帯び日辰より生を受けますので、ランチミーティング、会食などのを通じて対象者とのご縁が深まったり、関係改善のきっかけがつかめそうです。

東…☂️杜門(木)が震宮(木)で比和旺相、吉星の天乙巡るも回座一白水星が暗剣殺を帯び凶方位となります。

 方位を犯すと、交友関係で些細なことで衝突、口論が発生しそうです。方位地支卯(木)は「兄弟」を帯び金運が良くありません。忘れ物、落とし物に注意。またこの方位での探し物は見つからず。

 22日のこの方位は、何かと氣ばかりが急き、情緒が不安定となります。冷静、深呼吸と次の行動の前にひと呼吸を置くことが開運のカギとなりそうです

南東…⛅傷門(木)が巽宮(木)で比和旺相します。ただしその他の凶煞はなく、目的によっては吉方位となります。方位地支の辰(土)は「妻財」を帯び日辰より生を受け、もう一つの地支巳(火)は「子孫」で日辰と同じ地支で金銭面で予想外の慶事がありそうです。

 傷門(木)の象意で投機や、禁煙にかかわる交渉事は予想以上の成果が上がりそう。ほどほどならギャンブルもいいでしょう。交渉では自身の信用を傷つけてしまうような強気、強引な物言いは凶。好条件下でも、下手に出ると相手の譲歩を得られるでしょう

南…☀生門(土)が離宮(火)より生を得吉星の青龍が巡る吉方位です。方位地支午(火)が子孫を帯び、七赤金星巡るため、何かと明るいこと、喜びの多い吉方です。

 病気療養は効果が上がり、体の不調を覚えた際はこの方位の医院、医者が症状を効果的に治療してくれます。飲食やれやーに出かけて好、仕事や金運も順調を得ます。万良しですが、少々気が大きくなったり、外見を飾ろうとする傾向がありますので、行動、言動は控えめを意識するとよいでしょう

南西…🌤休門(水)は坤宮(土)で剋を受けますが、吉星太陰巡り上々の吉方位となります。

仕事運が好調で、方位地支は申(金)が仕事を表す「官鬼」を帯び、日辰の「子孫」の巳(火)より合を受けます。困難に思えた案件も、思わぬ子運が重なったり、援助がありまとまりそうです。もう一度、未(土)は「妻財」を帯び日辰より生を受け、金運も吉。営業や商売は順調にまとまるでしょう。お買い物は高額品ではなく、日用品に良い物があります

西…☂️開門(金)が兌宮(金)で比和旺相しますが、五黄殺巡る凶方位となります。方位を犯すと、方位地支酉(金)が「官鬼」を帯び日辰より剋を受け、仕事関係でのトラブル。ご主人と喧嘩あるいはご主人にトラブル発生。また、食事や食をめぐる体調不良や問題に注意。

 お仕事関係では機密事項をウッカリ漏らしたり、口を滑らせないように。金融講座のパスワードの漏洩などにも注意。22日のこの方位からの勧誘や宣伝は詐欺を疑ってください

 西北…☂️驚門(金)が乾宮(金)で比和旺相し凶意が強くなります。回座の四緑木星は定位対冲でここに日破巡る凶方位です。

 方位を犯した場合、方位地支亥(水)が「父母」を帯び空亡し日辰より冲を受けるので、重要書類を紛失したり、メールを誤って消去しそうです。もう一方の地支戌(土)は「妻財」で空亡しますので、資金不足。お買い物、商売などは予算が折わず断念を迫られそう。

 

22日の東西、西北は凶意が強いので、不可避なお出かけ以外は使用を控え、万一出かける場合は吉刻の利用、短時間での滞在と、お出かけ後の運氣回復が必須です。

出発吉刻は辰刻、午未刻とやや少なめ。

このうち午刻の西北は凶煞重なる凶方位となります。

 

それでは22日が皆様にとり良い一日となりますように!

 

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

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