「外応」
五行易での立卦(易の卦を出す)の際、振るサイコロが手から零れ落ちてしまったり、床に落ちてしうことがありますが、この際もう一度やり直すことはしません。床の落ちてしまっていても、床の上での出目をそのまま採用します。あるいは立卦中に雷が鳴ったとか、救急車がサイレンを鳴らしながら通った等についても、一つの卦象として占断に採用考慮します。
今日はそんな「外応」の実例を一つ。
ご近所の農家さんに草取りを頼まれました。我流ですが、「草取り」は絶好のグラウディングの機会で、これを機に草を取りながら「チャネリング」してみました。知りたかったのは半ばマイブーム化している「産土神」様です。先日立卦した易断の読み方は穏当に正しかったのか?
いつもは割と早くに答えを頂けるのですが、今日はなかなか答えが下りてきません。…こんな日もあるのかな…と作業を続けていたのですが、しばらくたって気付きました。はじめは朝露に濡れると指先がかじかむと、厚手の手袋をしていましたが草が抜きづらいので薄手のビニール製の手袋に付け替えてました。この方が土のぬくもりが指先を通して感じられます。
“…今ならちゃんと答えを得られるかもしれない…”
と集めた草を運びながら思い直し、再び草を取りながら再度チャネリング…。なんとなく今度はしっかり繋がったような感覚を得ました。
「私の産土神様は、広島の白神社におられるのでしょうか?昨日の立卦占断では根拠が薄く心もとないのです」
…と問いを発しながら作業の手を動かし続けていましたが、問いを発した後に頭によぎったのは、「何度もおんなじ問い(産土神様はどこにいますか?)を発して、その都度答えをもらっているはずなのに、自分勝手な解釈で同じような問いを繰り返しているとハイヤセルフも氣持が曇るかなぁ」
…この思いが頭をよぎった瞬間に、それまで燦燦とさしていた日の光がすーっと影を差しました。
“あらら…本当に曇っちゃったよ… …もっと、自分のたどり着いた答えに自信を持ちなさい…ということなのかな?”
…と、この思いが脳裏をよぎると、今度はすーっと日の光が戻りました。
易経の「山水蒙」という卦の卦辞に「初筮は告ぐ…再三すれば穢る」と何度も同じ問いを発して占うことを戒めています(大吉が出るまでおみくじを引き続けるみたいな感覚でしょうか?)。それと同じようなことを自分自身が行っているのを見て、ハイヤセルフも少しあきれてしまったのかもしれません(笑)…ただようやく確信を得られました。
…ようやく探し当てました産土神さまにお会いして、これまでの半生をご報告してこようと思います。
易照の方位予報
3月27日 「卯月 甲戌日 申酉空亡」
北…☂️死門(土)坎宮(水)に凶星攝堤とともに巡る凶方位です。日辰が戌(土)で死門(土)と同じ五行を帯びるので、門は比和旺相と良くありません。
方位を犯すと、通信障害、コミュニケーション不足からの人間関係の悪化、金銭をめぐる信用問題のトラブルが心配されます。方位地支の子(水)は「妻財」を帯び日辰から剋を受けるため金運が凶。営業、商売は相手がのらりくらりと結論を出さず成果が出ません。お買い物は複数の候補に悩み決めきれず、迷って買った後に後悔生ず。周囲との情報交換、意見や意思疎通は密に、一方で決断する時は果断を心がけるが吉
北東…☂️驚門(金)が艮宮(土)より生を受け旺相します。二黒土星が定位対冲で巡ると同時に暗剣殺を伴うため凶方位です。
方位を犯すと、家族、親類、兄弟間での争いやトラブル、事故や病氣といった凶事が発生します。方位地支寅(木)が「官鬼」を帯び、仕事関係では進行中の案件が急に頓挫、中断、中止を余儀なくされたり、(方位地支丑(土)が「兄弟」を帯びるため)ライバル企業や同僚からの横やりや邪魔が入りそう。そのほか忘れ物、落とし物をしやすい方位で、一度なくしたものは出にくいでしょう
東…⛅開門(金)が震宮(木)を剋します。同じく回座の六白金星が宮を剋すため、少々傷がありますが、門は日辰より生を受けるのでまずまずの吉方位です。
方位地支卯(木)が「官鬼」をおび日辰から合されます。仕事運が好調で、この方位に出かけると進行中の案件の結果が出そう。日辰は「兄弟」を帯びますので、仕事上の悩み、問題は同僚に相談するとよいでしょう。積極的、前向きに取り組む行動力、バイタリティ溢れる方位ですが、独断専行はトラブルの元、周囲との協調性を意識して。金運はあまりよくないので、お買い物は必要最低限にとどめましょう
南東…☂️休門(水)が巡りますが日破を伴います。方位地支の辰(土)が「兄弟」をおび、友人、知人との人間関係で頭を悩ます方位です。この方面に友人や知人と出かける予定のある人は、待ち合わせ時間に間に合わない可能性があります。余裕を持った出発が必要で、可能であれば東方に一度方位除けを行ってから目的地入りするとよいででしょう。自分では気を付けていても、友人同士で仲たがいが発生し巻き込まれてしまうかもしれません。「兄弟」が旺相するので、金運が悪く散財注意です。飲食は慣れないものを食べると体調を崩しそう
南…☀生門(土)が離宮(火)より生を受け、吉星太乙巡る吉方位です。離宮(火)には三碧木星が回座し三碧木星➤離宮(火)➤生門(土)の順で生を受けますので大吉方です。運氣回復に最適な方位ですので積極的に利用しましょう。
方位地支は「父母」をおび、勉強、技芸上達、面接面会に吉。疎遠になってしまったこの方位の友人居メール、電話などで連絡を取ると、思わぬ幸運に恵まれそうです。新たな出会い、ご縁も得られる方位で、営業、商売等新規市場の開拓、顧客の創造にも最適です。一方で、火性が強いので小さな衝突が大炎上しやすいので、夫婦やカップルで出かける場合は相手に譲るくらいの気構えで
南西…☂️傷門(木)が坤宮(土)を剋し、五黄殺巡る凶方位となります。方位を犯すと坤宮象意より夫婦間のトラブル、仕事上の過失が起こりやすいです。方位地支の申(金)が「子孫」を帯び空亡するは、期待や希望、夢破れ失望感を味わいます。金運では、もう一つの方位地支未(土)が「兄弟」を帯び日辰と比和するので低迷。営業、商売は相手にその氣無く深追いすると強引な値引き、譲歩を迫られます。お買い物は粗悪品、傷物、不良品に注意。交友関係では口論、対立が発生いやすい
西…☁杜門(木)が巡りますが宮より剋を受けます。吉星の太陰が幾分門の凶意を抑えますので、吉凶半々です。方位事象は、一見順調、好調に見える陰では大きな問題が隠れて進行していたり、交際相手、面会相手は心に何か隠した思いがあり素直ではない、あるいは自分が素直になれません。方位地支酉(金)は「子孫」を帯び日辰より生を受けるも空亡し、何ごとも期待の半分ぐらいの成果しか得られないでしょう。体裁を取り繕わず割り切る氣持ちが吉
北西…☁景門(火)が巡るも凶星咸池が水を差します。回座の九紫火星も宮を剋すので運氣は今一つです。方位地支の亥(水)が日辰より剋を受け戌(土)は「兄弟」で日辰と同じ地支のため強く、金運は凶。この方位での高額品、大きなお買い物は吉日を選びましょう。営業、商売は条件折り合わず不調に終わります。一方で、交友関係は吉で、この方位の友人を訪ねたり,連れ立ってのお出かけは吉。ただしカップルは喧嘩になりやすいので注意
27日は、北、北東、南東、南西が凶意強い悪方位です。この方面のお出かけは吉刻利用と、お出かけ後の運氣回復を心掛けましょう。目的地入りする前の吉方取りも有効です。
出発吉刻は、寅刻、辰巳刻、亥刻とやや少なめ。天乙貴人が吉刻に外れるので、大吉刻はありません。
このうち寅刻、亥刻の南東、辰刻の北東、南西は凶煞重なるためご注意ください。
それでは27日もよい一日をお過ごしください!
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