易照の方位予報 4月1日

方位予報
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自然現象(サイン)

 ここ数日、近隣の農家さんに頼まれて圃場の草取りをお手伝いしています。

 土に触れることは、季節柄絶好のデトックスと考えています。昔の農家さんも、冬は農閑期で特に豪雪地帯であれば、家の中に引きこもらざるをえず、特にこの時期を迎えるは感慨深かったと思いますし、あらゆる面で冬にため込んだものを吐き出していた時期だと思います。

 

 一方で土に直に触れるという機会は、自然と直に向き合う時間でもあります。 

 草取りをしながら例によって「チャネリング」を行っていましたが、発する問いにハイヤセルフは、いつも“頭に直接メッセージ”を送ったり、“映像を送る”のではなく、問いを発した人物の周りの事象を総動員して知らせようとします。「宇宙の法則」的には「否定」という概念がありませんから、発した問いに対しては必ず何らかの形で答えている…、ただしその答えは、発する問いそのものが、発した側がその答えを理解するに難解な物、発した問いの答えが一定でないもの、あるいは「人間社会通念上」望ましくない問いに対する答えであれば、問いを発した人間が答えにたどり着くには時間がかかる、あるいは高い察知力、分析力を要するような形で答えを出しているでしょう。

 特に為政者ともなれば、得た答えに裏付けられた行動が、社会を一変させて不特定多数の人を巻き込む大変動につながりかねませんから、問いに対して答える宇宙意識も、問いを発した人間が答えを得るにふさわしいか力量を見定めながら答えを提示しているのだと思います。

 

 とりとめもない話ですが、なんでこんな抽象的な話をつらつら語っているかと言いますと、本日の「チャネリング」で、改めて「答えを得るにふさわしい能力を持っているのか?」と自然に試されたのを実感したからです。

 

 「前世を見てほしい」という依頼があり、鑑定までに日があるので立占前にヒントや裏付けが欲しい

…と思いチャネリングいたしましたところ、今まで同様「メッセージ」や「映像」は下りました。いつもであれば、メッセージが下りた段階でチャネリングをやめるのですが、本日はもう少し深いところを知りたいと思い続けていましたら、ふと氣が付きました。

 チャネリング最中に「寒い」と思えるほどに冷たい風が強く吹き、その風のさなかにも鳥たち囀る鳴き声…そして、採っている草が、地表から出ている部分はさほどでもないのに、地中深く根を張り抜き辛い…

 

「あぁ…これも易の卦象にたとえられるな…」

…と脳裏にこの思いがよぎった瞬間に、それまで下りていたメッセージと映像がすべてリンクしました。相談を寄せた方の前世と、今世の課題がきれいに一つの数式のようにつながり、さながら永年の宇宙の真理にたどり着いた解を出したような数学者の心境を味わいました。

 発する問いに自然は必ず答えを用意している。氣付くか氣付かないかはその人の意識次第…で、この「機会は均等」です。

 残念ながら答えに氣付くどころか、「問いを発する」ことすら忘れている自らに愕然とすることもしばしばですが、運命學の學びを通して今一度、小学校に入学したての頃のように純粋な問いを発しては答えを探す…というような純真な楽しみを日々体感しています。

初めての方は“方位予報”閲覧前にご確認ください
サイトでご紹介する日盤の利用法、判断法を解説します。

易照の方位予報 4月1日

方位予報図

予報詳報

 北…☁驚門(金)卦坎宮(水)に回座。ここに吉星の青龍が望みます。坎宮は驚門(金)より生を受けるため、吉星の青龍の吉意と相まって凶意は軽減しますのできっきょうhきっきょうは吉凶半々。この方位から、あるいはこの方位に出かけると思ってもみなかった便り、連絡やメールが入りそうです。特に九紫火星が定位対冲で巡るので、吉凶ともに驚かされる情報、ニュースの多い方位となります。

北東…☂️死門(土)が艮宮で比和。宮は回座する七赤金星を生じ泄氣するので運氣は低調です。金運が思わしくなくお買い物では見掛け倒しで安物を手にしそう。商売、営業も知人、友人の伝手で聞いた話と実態は大違いで、順調に思われていた案件が難航しそうです。多少の値引き、条件提示は覚悟しましょう。そのほか、仕事面、プライベートでも進行中の案件が諸事情で中座しそうです

東…🌤景門(火)が震宮で旺相、ここに吉星の太陰が巡るので上々の吉方位です。方位地支の卯(木)が「兄弟」を帯び日辰がと同じ地支を帯びるので、1日のこの方位は交友関係、人間関係が絶叫調です。困ったことは周囲に相談すると助言、ヒントを得られるしょう。誘い合ってのお出かけも吉。ただし幾分散財の暗示があるので、楽しさのあまりに氣の緩みから財布のひもまで緩めないように注意

南東…☔杜門(木)が定位で旺相。ここに氣學凶煞の暗剣殺に日破が巡る悪方位。1日最も凶意が強くなります。方位を犯すと、金運が特に悪く大損、大散財にピンチ。方位地支の辰(土)が「妻財」を帯び日辰から剋を受け、もう一つの地支巳(火)は「子孫」を帯び日辰から生を受けます。油断、甘い見通しで目論見ハズレ損をする暗示。1日のこの方位の投資、契約、勧誘は慎重に。また借財は信用門だにかかわるタラブルが発生した酸いので、可能であれば吉日を選びましょう

 南…🌂傷門(木)が離宮(火)に回座。門から宮を生じます。宮には八白土星が回座し。宮は八白土星を火・生土と泄氣する関係にあり、運氣は低調です。取り立てて、門以外の凶煞はありませんので、お出かけ不可のような凶意は帯びませんが、何事も停滞、中断といった順調をみない方位となります。

 方位地支の午(火)は「子孫」を帯び、日辰から生を受けます。凶門の宮に帯びる「子孫」で、どちらかというと凶でとらえます。油断、甘い見通しが物事の停滞原因となるでしょう。そのほか出かけると口舌禍、争いごとの絶えない方位となります

南西…☁生門(土)は坤宮で比和するのですが、凶星の咸池がよくありません。この方位を犯すと、特に夫婦間の対立に注意。ご主人の浮気の疑念が持ち上がりそう。あるいは、この方面にご主人が出かけると、帰りは遅いでしょう。

 そのほか、仕事関係では継続商談の案件が先方の都合で反故にされる。金運も凶で、金融機関への融資の申し込みは不調。商売、営業も値切り要求あり。カップルは凶星咸池の作用から愛のない肉体関係をむさぼりそう

 西…☂️吉門の休門(水)が兌宮に巡るも氣學凶煞の日破巡る凶方位。特に月破と日破重なるので良くありません。宮は六白金星が巡り比和旺相するので、強引な態度、強気な物言いが周囲の反発を招き、信頼を失うでしょう。方位地支の酉(金)が「官鬼」を帯び空亡するところを日辰から冲されます。

 官鬼そのものは弱いですが冲を受け蠢動しますので、突発的…というよりもあとからため息をつくような悩み、トラブルに巻き込まれそう。

 西北…☂️開門(金)が定位で巡るも、宮には氣學凶煞の五黄殺が巡るため凶方位です。特に金運が凶で、方位地支の戌(土)が「妻財」を帯び日辰から合を受けるので、友人、知人から金銭問題で相談を受けそうです。この方位の知人や友人からの金銭にかかわる相談事は、はぐらかすように断るが吉。

 開門の象意より、何でもオープンにしがちですから、組織や会社の機密をウッカリ漏らしたり、機密文書やメールなどの流出にご注意

方位警報・注意報

「警報」…南東。吉刻の出発は必須。可能なら目的地入りの前に、東に出かけて方位除けを行いましょう

「注意報」…それぞれ西、西北。破と五黄殺巡るので要注意です。

こちらの方位は方位除けが採りにくいので可能な限り吉刻の出発と、滞在時間は最低限、またお出かけ後の吉方位への方位取りで運氣の改善、回復を図りましょう。

出発吉刻

出発に吉刻は子刻(大吉ですがおすすめしません)、寅卯刻、午未刻、酉刻となります

このうち、子刻の南、寅刻の西、卯刻は日盤、時盤が同じとなるので南東、西、西北、未刻の北東、酉刻の西は凶煞重なるので凶方位となります。

 凶方位のお出かけを余儀なくされる場合は、卯刻の出発はいずれも吉刻が使えませんので、出発時間を変更するか方位除けが必須となります。

それでは、新しい月、新しい日が皆様にとり素晴らしい一日となりますように!

当サイトの方位による運氣作用への考え方
当サイト主の考える、吉運氣と凶運氣の作用とその対策について、記事後半で具体的な「方位除け」方法を解説しています。

 

 

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