天候
GWに入ってから、天候が不安定です。早朝は雲一つない晴天も、昼過ぎには雲が多くなり、山はには雲がかかります。標高の高い山頂は雪模様です。
数日前には季節外れの雷がなり、さながら夏場のにわか雨のような上げしい驟雨がありました。
ところで、農業を学んでいる妻によると「電＝いなづま＝稲妻」と表記するにも理由があるそうです。稲が出穂（稲穂ができる）頃に雷が鳴ると、豊作になる…とは昔から言われてきたことですが、雷が発生することで空気中に電気が放電されると、水田の水の中に含有される窒素の量が増えるようです。窒素は植物にとり栄養源となるので、出穂時に雷が鳴ることを喜び、また電に「稲妻」の文字を当てたのだそうです。一方で出穂後に雷が鳴り雨が降ることで、稲穂に「稲玉（霊）」が付きます。この稲玉の正体は「稲麴（こうじ）」で、味噌や醤油、酒造りに欠かせない「麴米」の原料となります。
農業の素人は、晴天や陽光が作物を育むのだと好天を望みがちですが、こうしてみると雨も風も、雷も作物に重要な役割を果たしているのだと、目に見えない作用の多さに驚かされます。
![晏嬰（古代中国・春秋時代の斉の宰相 晏平仲・晏子）の非常時の準備の名言（中国古典・故事成語）[今週の防災格言656] |防災意識を育てるWEBマガジン「思則有備（しそくゆうび）」](https://shisokuyubi.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/9eb589a11d56f51112b1c6b0c7024bdd.png)
「益はなくとも意味がある」
中国春秋時代（まさに易が成立していった時代）の齊の国の宰相であった晏子が残した言葉で、まさに自然現象を益か損か？の目に見える価値観でしか捉えられない人間の浅はかさを戒めた言葉です。
余談ですが、日本は「言霊」の国ですから「雷（かみなり）」は「神成り（鳴り）」、「雷光」は「来光」、「雷雲」は「来運」…などと想像するのもまた楽しです
易照の方位予報 5月4日予報
方位予報図
予報詳報
北…☔休門(水)が定位、日辰の子(水)と比和して吉門旺相ですが暗剣殺巡る為凶方位です。方位事象、お出かけ先が渋滞、混雑でイライラが募りやすい。車両トラブル、事故に注意しましょう。方位地支は「兄弟」を帯び、友人や家族間の争いに巻き込まれやすい。アウトドアでは子どもの事故や怪我に注意しましょう。健康面は首や頸椎の関節痛、肩こり
北東…⛅生門(土)が艮宮(土)で比和旺相します。ただし九星四緑木星が宮を剋すので、今一つ運気が盛り上がらないでしょう。方位事象は、レジャーなどにはまずまずも、混雑していたり期待していた割に内容が大したことが無かったり、天候の急変などで後味が悪い結果に終わりそうです。方位地支官鬼旺相で天候の急変に注意。健康面、呼吸器系の疾患のある人はこの方位空氣の養ところにお出かけすると症状緩和の吉方位
東…☂️傷門(木)定位で旺相。凶星の攝堤巡る凶方位となります。方位事象、希望や期待が叶わず空転方位。それがもとで人間関係の対立生じます。アウトドア、レジャーでは羽目を外して怪我をする。勝負事、ギャンブルに強い傷門(木)ですが、方位地支「子孫」空亡のため、大負けする暗示有。健康面、アウトドアでの手足のケガに注意
南東…☂️杜門(木)定位で旺相。日辰もこれを生じるので凶意が強まります。方位事象、交友関係で金銭をめぐるトラブルから深刻な対立生じやすい。相手が本心を隠しているか、自分が内心の不満を押し殺す場面が多いでしょう。飲食では食あたりなど体調不良の原因となりやすいです。健康面、胃腸関連。のどの痛み。風邪をひきやすい
南…☔景門(火)が定位で巡りますが、日辰がこれを剋し、五黄殺に日破が重なる悪方位です。4日最も凶意が強くなります。方位事象、離別、喧嘩、対立。夫婦やカップルは特に注意。金運は方位地支妻財が剋を受け、お買い物は冴えないものを買ったり金銭では損失多い。何でもないことに氣が障り、喧嘩の原因となりやすいです。心穏やかに。健康面ではストレス性の内臓疾患にや急な発熱
南西…☂️死門(土)定位で旺相します。日辰からの作用はありませんが、もともとの死門(土)の凶意が強いので悪方位です。方位事象、口舌禍、特に夫婦は要注意。油断からの交通事故を起こす、あるいは巻き込まれる。方位地支、未が官鬼を帯び申は父母を帯びるので、お出かけ先が大混雑、あるいは自己トラブル発生で立ち往生の暗示有。健康面、空氣の悪い所に長時間滞在を強いられて氣分不良を感じたり、喉を傷める。消化不良
西…🌂驚門(金)が兌宮(金)で定位旺相です。日辰の作用はなく吉星の青龍が旺相なため幾分吉意が回復します。方位事象、吉凶合わせサプライズに逢いやすい。ただし悪い面での驚事が多いでしょう。車両トラブル、交通機関の乱れ、道路渋滞。九星三碧木星定位対冲で、天候の急変、天災多い方位です。登山などアウトドアでのレジャーには注意。健康面、寒暖の差から風邪をひきやすい。冷えからくる腹下しなど
西北…🌤開門(金)が定位で旺相します。4日で最も吉意が強い吉方位となります。レジャー等でのお出かけはこの方位が吉。氣分転換、ストレス解消に大吉。特に友人などと連れ立ってのお出かけ、飲食などは楽しいひと時を過ごせるでしょう。ただし開放的な気分から出費、散財がかさむ暗示があるので、お買い物や支払い時は慎重な対応を。健康面、ストレス、精神的な悩みや神経疲労回復に吉。胃腸などの疾患ではこの方面の温泉での湯治がよいでしょう
凶方位への処方箋
警方…北、東、南東、南、
北へのお出かけは吉方位北西（🌤）に方位除けするとその後の移動が北東（⛅）となるので効果的です。そのほかの方位は方位除けが難しいので、なるべく吉刻を利用して、近距離のお出かけにとどめましょう。
注意方…南西、西
方位除けがしづらい方位となります。吉刻の出発を心掛けましょう。南西への遠出は避けてください。
氣學・本命星日運
4日の氣學本命星の注意星は、八白土星です。
八白土星…震宮に回座。油断や氣のゆるみ、あるいは背伸びをして失敗しやすい。
出発吉刻
出発に適した吉刻は子丑刻、午刻、酉刻ですが現実的に使える時間帯は少ないです。
氣學日盤、時盤では子刻、酉刻の南北、午刻の北は凶煞重なるので注意して下さい。
それでは、4日が皆様にとり最幸の一日となりますように！
本日もご覧いただきありがとうございます。
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