木を見て森を見ず
「超過死亡」という言葉を御存じでしょうか?
超過死亡率(英:excess mortality rate、excess death rate)、超過死亡とは、特定の母集団の死亡率(死亡者の数)が一時的に増加し、本来想定される死亡率(期待値)の取りうる値(信頼区間)を超過した割合のことである。超過死亡の増減は、平均寿命に影響を与える
。高リスク群が予測よりも早い時期に死亡した後に、平均以下の死亡率になる現象は、「死亡率の移動」(英:Mortality displacement)と呼ばれる
Wikipedia
つまり、毎年平均的に寿命が尽きる個体数より、何らかの条件(災害の発生、疫病の流行)で、想定される死亡率を上回った場合を「超過死亡(率)」として示します。
先進各国も、死者数が以上に増加しています。とくにイギリスは、第二次大戦期に匹敵する高い伸び率です。
我が国のデータは超過死亡率というよりも、死者数の推移を示すグラフでは、2020年の12月あたりから急増し、2121年、2022年と死亡者数が跳ね上がっています。
世界的にパンデミックが叫ばれた新型コロナが原因と言えなくはありませんが、コロナ感染による死者数は2023年五月までで累計約7.5万人です。
厚労省発表の全国の死者数では2023年1月だけで全国で17万人の死者が確認されていますから、コロナウィルス流行が死者の急増の直接的原因とはいいがたいです。
ちなみにSNS上でも「超過死亡率」というワードがトレンド入りしていて多くのユーザーの注目を集めていますが、NHKのこんな報道。
これまで「超過死亡率」というワードはほとんど報道されることはありませんでしたが、さすがに無視できなくなったのか、NHKが初めてこのワード入りの報道を行いました。
新型コロナウィルスの感染症法の位置づけが五類に移行し、亡くなった人の数が毎日発表されなくなったことを受け、国立感染症研究所などが死亡者数の傾向について「超過死亡」という手法で統計的に分析したところ、今年3月下旬から先月中旬まででは、例年と比べて増えていないことがわかりました。
数値である以上一定の推移ではなく、ブレることはあるでしょう。
しかし、「例年と比べ」と表現する母体となる数字が「過去五年間」というデータであることが問題で、死者数が急増した2020年から昨年までの3年間が分母となる数字に含まれていることがこの報道の数字のトリックです。
報道では、具体的なグラフは示されず、また調査期間も約二週間に限定されています。ニュースでは「謙著に増えた時期はない」と表現していますが、前年に対して減少したとは言っていません。
ところで、日本だけでなく、アメリカ、イギリス、オーストラリアでなぜ共通の時期に死者数が急増しているのでしょうか?
同じような現象は、ドイツ、カナダ、イスラエルといった国々でも同様の現象が起きています。
共通することは、新型コロナウィルスに対する「ワクチンの接種率」が高いということで共通しています。
2021年の9月までの死亡数が前年同期より約6万人増え、東日本大震災があり戦後最多の増加となった11年を上回っていることが分かった。新型コロナウイルスだけでなく、心疾患や自殺などによる死亡も前年より急増。コロナ禍の余波で平年を大きく上回る「超過死亡」が生じている。
日本経済新聞
すでに2021年の12月には死者数の急増が新聞等でも報道されています。
新型コロナウィルスのワクチン接種は2021年の2月に開始されていますから、その後の死者数の急激な増加を裏付ける原因はなんであるのか?
少なくともNHKが公表する新型コロナ感染による死者数の推移をみても、2022年からその数字は急増していますから、ワクチンが感染による死者数の抑制を果たせていないことも一目瞭然です。
登場する専門家なるセンセイの指摘です。
えぇと、コロナが蔓延していた時に、インフルエンザは全く流行していませんでしたが…この期間中の死者の急増の原因は何だったのでしょうか?
木を見て森を見ず
タイトルを回収します。
世の中の情報がより一点、より細部をクローズアップするように仕向けられています。
何かにとりつかれたように一つの事に報道が過熱することも同じです。
もちろんリサーチ追及することは大切ですが、それぞれの分野に特化した「専門家」なるセンセイがいますから、かりにデータをそろえて反論しても、いとも簡単に論破されてしまうでしょう。
しかし、問題はそこではなく、我々も一点に焦点を合わせようとそこに執着してしまうと、かえって「専門家」のセンセイ同様に極端な視野狭窄を起こしてしまう。
常々易経に触れて実感するのは、その瞬間、瞬間をクローズアップするのではなく、少し離れた所からその瞬間を言うものを俯瞰してみる、この「俯瞰力」を養うことが大切だということ。
NHKの報道は、「2022年3月下旬から4月中旬」という「点」においての数値の分析でありますが、ならば少し目線を遠い所から見て長い期間、「線」でこの問題を見た時にどうなのか?
あるいは、この問題を「コロナ」に限らず、もっと広い目線で、日本に限らず世界の動向は?と眺めてみた時に見えてくるものがある。
これは運氣というものも同様です。
その瞬間は苦しく、辛い運氣であったとしても、これを少し遠い所から眺めてみた時に、実は苦しいのはその時だけで、好運氣がすぐ目の前に迫っていることに氣付くはずです。
易照の方位予報 6月12日予報
方位予報図
予報詳報
北…🌤
吉方位(開門旺相)お出かけした場合の方位事象は…
金運…方位地支は妻財を帯び一白水星が同会します。方位地支は妻財を帯びるので金運は好調です。お買い物は、お買い得品が多く、価格交渉も奏功しそうな好方位。ギャンブルは、直感が冴えるので臨時収入も期待できる好方位です
交際運…飲食に吉。悩みごとの相談にも良い方位です。新たなご縁を照会されたり、求めてみるも良し。カップルも会話も弾み楽しいでしょう。
仕事、交渉、勝負運…仕事では同僚や部下の協力を得やすい方位です。トラブル発生時や、難事業は周囲へのヘルプを要請するとよいでしょう。交渉事、プレゼンや提示条件に相手も前向きです。進展有るでしょう。勝負事、相手の先手を取らせるとミスを誘えてチャンスが到来します。
健康面、冷たい物の摂りすぎでおなかを下す。目にゴミが入る
北東…🌂
小凶方位(驚門休囚)お出かけした場合の方位事象は…
金運…方位地支は兄弟と官鬼を帯び、八白土星が同会します。方位地支は官鬼を帯びるので、貴重品の盗難や金銭に関わる勧誘、交友知人間でのお金の貸し借りにご注意ください。お買い物、物欲先行で冷静な判断ができません。勧誘や宣伝に心を動かされやすいので、悪質なキャッチセールスにご用心ください。ギャンブルは勝負門の傷門(木)と官鬼同会で、勝負運強く好調な半面、欲深くなって深みにはまってしまう側面があります。
交際運…約束事は相手都合でキャンセルや延期となります。お互いの意見に隔た地がありすれ違うことがありそうです。家族では子どものケガに注意。カップルは浮気の疑念を持ったり持たれたり。
仕事、交渉、勝負運…仕事では同僚と揉めそうです。意見が合わなかったり、方針をめぐって激論を交わす場面がありそうです。交渉事、ライバルの干渉で相手の態度が翻意、ハードルを上げてきた離、譲歩や妥協を強要してきそうです。勝負事、接戦です。気の抜けない神経戦が続きそうです。
健康面、九星は八白土星定位、傷門(木)と同会するので、手足のケガに注意。特に腰痛
東…☂️
凶方位(死門旺相)お出かけした場合の方位事象は…
金運…方位地支は官鬼を帯び、三碧木星が同会します。杜門方位、貴重品尾紛失や盗難委ご注意ください。お買い物、三碧木星同会で木の大きくなりやすい方位。衝動買い、自分へのご褒美が過ぎて散財が多い方位です。ギャンブルは負けが先行、取り戻そうと前のめりになって帰って損失が膨らみます。
交際運…親しい相手に騙されたり、裏切られたと錯覚して傷つく場面がありそうです。疑心暗鬼になって相手のことを信用できません。カップルは、些細なことですれ違い、口論となりやすいです。
仕事、交渉、勝負運…仕事では、あ思わぬクレームがついたり、勇み足、独断専行で大きな失敗を犯しやすいです。行動や発言は慎重を要します。交渉事、相手の姿勢は強硬で応じるつもりがないのか、足元を見て譲歩を要求してきそうです。勝負事、自身過剰、攻め急いで敵陣で孤立したり、味方の援護なく攻撃はしりすぼみ。逆にカウンターを受けて苦境に立たされそうです。
健康面、喘息の発作、呼吸器系の炎症等
南東…🌤
吉方位(景門旺相)お出かけした場合の方位事象は…
金運…方位地支は兄弟と父母を帯び、四緑木星が同会します。お付き合いでの出費が多い反面、交友知人の縁で何かとお得な話や情報をもたらされやすい方位です。お買い物は交友知人の伝手で特別な割引やサービスの提供を受けられそう。お買い物は連れ立ってお出かけすると吉。ギャンブルは、予想誌の予想が的中して一儲けできそうです。
交際運…お悩み相談に良い方位です。交友知人、年長者場から助言、助力を得やすいです。カップルは景門(火)方位で火勢が強いです。感情的な対立に注意。カッとならず、ボルテージが上がってきたらクールダウンを心がけましょう
仕事、交渉、勝負運…仕事では上司同僚の協力を得て成果を上げやすい方位です。相談連絡、報告は密に。交渉事、ライバルとの競争激しいですが、提示条件、プレゼン内容は相手の希望を上回ります。自身を持って臨みましょう。勝負事、相手に先手を他取らせましょう。ミスを誘えて優位に立てるでしょう
健康面、大きな崩れとはなりませんが、若干胃腸が疲れ気味の様です。飲食面で注意しましょう
南…☁
吉凶半々方位(杜門休囚・月徳)お出かけした場合の方位事象は…
金運…方位地支は父母を帯び、九紫火星が同会します。驚門(金)方位、思いがけない請求を受けたり、番狂わせなどが多い方位です。お買い物、興味本位で手に取った商品を、店員に巧みに購入の方向に誘導されて断るに断りにくい状況に陥っらりします。価格が思ったよりも高額で驚く場面がありそうです。ギャンブルは番狂わせが多く、出入りが激しいでしょう。
交際運…交通機関の乱れで待ち合わせの時間に遅刻したり、通信障害で連絡が取れない等の不慮の事故、事態が多そうです。カップルは、元交際相手とばったり遭遇して気まずい思いをしたり、隠し事が六件して取り繕うに四苦八苦しそうです。
仕事、交渉、勝負運…仕事では、上司の思い付きの指示や業務命令に振り回されそうです。交渉事、相手に足元を見られて法外な要求や譲歩を要求されたり、書類や条件等にミスや認識のずれがあり、揉めそうです。勝負事、相手に先行を許す展開、逆転を狙いますが、大技に頼りがちで隙が大きくなりそうです。
健康面、のぼせ、高血圧、熱中症に注意。
南西…🌂
小凶方位(傷門休囚・日破)お出かけした場合の方位事象は…
金運…方位地支は兄弟と子孫を帯び時刻が同会します。方位地支兄弟と二黒土星同会で金運は低迷。お買い物、お付き合い、断れないお誘い多く散財を繰り返しそう。見た目にごまかされて、不良品や二流品を手にしやすい方位です。購入前の品定めは必須です。ギャンブルは良い所がありません。手を出さない方が無難です。
交際運…相手の話をよく聞かずに誤解、早合点、的外れな返答をして相手の信用、辛勝を損ねます。カップルも誤解から口論、対立の多い方位です。
仕事、交渉、勝負運…同僚や部下の過失の後始末に追われたり、ヘルプの要請に忙殺されそうです。交渉事、ライバルの相見積もりで相手が翻意、さらなる妥協や譲歩を求めてきそうです。勝負事、難敵です。防戦一方家攻め手を欠いて苦戦します。
健康面、腹痛、腹下し。特に飲料に注意しましょう
西…🌤
吉方位(生門旺相)お出かけした場合の方位事象は…
金運…方位地支は子孫を帯び七赤金星が同会します。子孫と七赤金星同会で金運は好調です。お買い物、掘り出し物、お買い得品多い好方位です。迷ったら店員の勧めに従うと吉。お買い物と合わせてお得サービスの提供を受けたり、お得な情報を入手できそうです。
交際運…飲食に吉。和気あいあいと話もあ図んで楽しいでしょう。親しい間柄での宴席は、日ごろのストレスからも解消されてすっきりです。カップルは生門方位、お洒落なカフェやレストランで過ごすとムード満点です。
仕事、交渉、勝負運…仕事では部下の好アシスト、目論み通りに事が運んではかどるでしょう。交渉事、相手も乗り気で前のめりで話を聞いてきそうです。勝負事、奇襲作戦が奏功、相手をほんろうできそうです。
健康面、食あたり、歯痛、口周りのトラブル
北西…🌤
吉方位(休門旺相)お出かけした場合の方位事象は…
金運…方位地支は兄弟と妻財を帯び六白金星が同会します。お買い物、交友知事人から耳寄りな話を入手できた離、迷ったら友人お勧めに従うとよいお買い物ができる方位です。ギャンブルは直感が冴えて好調。一儲けできそうです。
交際運…飲食に吉。お悩み相談にもよい方位で、交友知人が力になってくれそうです。カップルも話が弾んで終始リラックス。
仕事、交渉、勝負運…仕事ではリーダーシップを発揮、同僚の協力を得て成果が出そうです。単独で事を行うちょりも、チームワークが吉。交渉事、小さな妥協で大きな成果を引き出します。相手に編みよるという姿勢が大事です。勝負事、奇襲や作戦にこだわらず正攻法で臨みましょう。
健康面、頭痛やめまいの症状が出そう。
凶方位への処方箋
警戒方位…東☂️
注意方位…北東🌂、南西🌂
東☂️、南東🌂…南東🌤に方位除けが可能です。吉方位に移動後、東は北🌤、南西は西🌤となるように調整して方位除けを行いましょう。
北東🌂…南東🌤に方位除けが可能です。吉方位に移動後、東は北🌤となるように調整して方位除けを行いましょう。
氣學・本命星日運
12日注意本命星は、、各星定位回座の日なので大きな崩れはありません。ただし日破が巡る四緑木星の方は、なにかとミスが多い日となるでしょう。
出発吉刻
出発に適した吉刻は、寅卯刻(寅刻大吉)、申刻、戌亥刻です
氣學日盤及び時盤での注意方位は特にありません。
それで12日が、皆様にとり最幸の一日となりますように!
本日もご覧いただきありがとうございます
(易照が実現したいこと) 今年も、鑑定のお志事を柱として多くの方々のお悩みの解決のお手伝いができています お悩みの解決のお手伝いができ、その解決を自分の事のように喜ぶ自分がいます 鑑定と「五行易」のセミナーなどで日々忙しいものの大変充実した日々を送っています 2年以内に「五行易」ないし運命學に関する本「開運のヒント、幸運のピント(仮題)」を出版し、読んでいただいた人々の開運、幸せになるお手伝いができ、喜びの感想をたくさんいただいています
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