“東京節”で世相を唄う4
本命星が八白土星の房主は、何か一つの事に一定期間熱を上げがちです。
“東京節2023Ver”も遂に六番まで出来てしまいました笑。
まぁ、それほど今の時代、社会が歪んでいると言う事だと思います。
易経に例えると、いよいよ「山地剥」の時に入った感じがします。
基本易経の時の流れは一定にリズムを刻むのですが、例えば一陽来復を表す「地雷復」の時は、復活した陽の力は弱々しく、ちょうどこの時期の様に、春の訪れ、その歩みはゆっくりした歩み、時の流れはゆっくりと感じられます。
これが逆に陽が勢いを増す「雷天大壮」になると、陽の伸長はめざましく、陽光に照らされて植物の成長は著しくなるように、時の流れは速く感じられます。
一方で陽が衰退していく「風地観」「山地剝」となると、”秋の夕べのつるべ落とし”と形容されるように、何かにせかされるように時の流れは短く感じられます。
最もこれは人間が感じる感覚であって、現実には刻む時の一時一秒の長さは変わってはいません。
ただ一方で、アナログレコードの針がレコードの中心に近づくと、その曲のリズムが早くなるように、時代の変わり目、変化の時が近いのか、日常で起こることの早い事を実感させられます。
先日の「コオロギ食」、ハリウッド映画『スノーピアサー』の貧民の食料の原料が「ゴキブリ」という描写を取り上げた所、今度は本当に「ゴキブリミルク」なる話が出てきて(早!)思わず苦笑してしまった房主がおります。
5月28日付の豪の大手ニュースサイト、ニュース・コム・auや同月31日付の米紙USAトゥディ(電子版)などが報じているのだが、その昆虫食とは「ゴキブリミルク(Cockroach milk=コックローチ・ミルク)」。
「コックローチ」は我が国じゃ除虫剤大手の”金鳥”が商標登録しているから、原材料の表記はどうなるんだろう…等と邪推してしまいますが、ますます社会の”ディストピア”化が進んでいる感じがします。
総務省は、NHKが申請していた「未契約者への割増金」を含めた新しい受信料形態を認可したようです。テレビのない世帯に対する割増受信料の請求に対し、政府がお墨付きを与えたと批判の声が上がっています。
こんな調査があります。
「国民の約半分は1週間に5分もNHKを見ていない」――これは前回ご紹介したNHK放送文化研究所が公表したデータである。
国民の半数は見ていない=信用していないとは言えないですが、低下する視聴率の原因のひとつには、「公共放送」と謳うにはずいぶんとその公共性を疑問視される一面が存在します。
先日開かれた安全保障理事会でこんな場面があったようです。ウクライナのクレバ外相は、演説の最後に「この悲劇的な日に、ロシアによって奪われた命を悼み、犠牲者に黙とうをささげてほしい」と発言、出席者が起立の上、黙祷がささげられました。
これに対して、ロシアのネベンジャ国連大使が発言を求めます。ロシア大使発言を求める行為は無視され、先のウクライナ外相の発言に参席の一堂は起立、黙祷を捧げる中もロシア大使は発言を求め、議長に発言が許されるとこう発言する。
「2014年以降のすべての犠牲者のために黙とうをささげるべきだ」
ロシア大使の発言は、2014年にはすでにウクライナ東部に住むロシア系住民に対するウクライナ政府の迫害を暗に指摘しています。
この事実は現実のロシア=ウクライナの紛争の背景として語られることは稀です。その在ウクライナロシア系住民を迫害してきたウクライナ民兵組織である「アゾフ大隊」の存在も、公安当局は”テロ支援組織”から除外、リストから抹消されています。
ロシア大使の主張は、2014年以降に発生した「アゾフ大隊」によるロシア系住民に対する迫害による犠牲者も追悼すべきだと主張し、起立を促された議場の全員が再び立ち上がり、およそ1分間、黙とうをささげました。
この一連の議論の流れをNHKはニュースでこの様に報道しています。
これに対して、ロシアのネベンジャ国連大使が発言を求め「ウクライナでのすべての犠牲者のために黙とうをささげるべきだ」と述べ、ロシア側の犠牲者も追悼すべきだと主張し、起立を促された議場の全員が再び立ち上がり、およそ1分間、黙とうをささげました。
NHKの報道では「2014年以降すべての犠牲者」の部分が削除され、「ロシア側の犠牲者も追悼すべきだ」というロシア大使の身勝手な発言と印象が操作されています。
NHKとは言いませんが、「ロシアは悪」「ウクライナは正義」一辺倒の日本のメディアの背景の実態はこんな様子であることが暴露されています。
易経には「100:0」の世界観はありません。
この極端な報道姿勢、特に「公共放送」として受信料を徴収すると宣言した国営放送が「偏ったプロパガンダ」に堕しているのであれば、そこに「未(不)契約」という選択を選ぶことは「権利」であると思うのです。
『東京節2023ver』
♪ 政府を施策を批判する そんな姿勢に死んだふり テレビは無いと繰り返す そんな人からぼったくり 力におもねるマスコミは 進む道を間違える 過去の過ち繰り返す ラメチャンタラ ギッチョンチョンデ パイノパイノパイ 洗脳メディアだ 怖い怖い怖い ♪
コメント