桜田虎門「五行易指南」現代語訳 111

桜田虎門「五行易指南」現代語訳 110
「五行易指南」現代語訳 天象占・父母の解釈
○妻財主象
妻財を晴れの主象とする。子孫の発動を受けて旺相の妻財が発動する時は晴れる。この時に官鬼や父母が衰弱であれば空気が乾燥する。また妻財が月日暦から好作用を受ける場合は日照り、高温である
発動する妻財が日併したり日辰から生を受けるような強い妻財ならば、日差しが強い
妻財が発動し、乾の卦に化す、またこの時暦から好作用を受け、且つ原神子孫の生を受ける時は日照りや干ばつに注意せよ
妻財を中心とする三合会局を形成する時は晴れて彩雲が出る
妻財が発動して官鬼に変わる時は晴れるが雲も多く日差しは少ない
妻財が発動し、官鬼もまた発動する時は、例え晴れても雲が多く日差しが少ないか、或いは妻財が衰弱し官鬼が旺相するときは霧が発生する。逆に妻財が旺相発動し、官鬼が無氣発動ならば大体晴れ
妻財が発動し、父母爻もまた発動する時は雨と晴れを繰り返す。この時、fy簿が旺相発動するならば雨が多く、
妻財が旺相ならば晴れが多いと判断する。
妻財が暗動する場合は雨は降らない
妻財が合住する場合は晴れとはならない。このような時は妻財が帯びる地支が冲するときを待って晴れる
妻財が発動する他爻に合されて合住し、この時兄弟が発動して妻財を合する爻を剋するような時は風は少なく晴れとはならない
妻財が木行の地支であって発動し世爻を合するときは穏やかな晴天である
妻財が空亡する時は晴れない。空亡を脱す時、あるいは空亡爻を冲するときに晴れると断じる


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「五行易指南」現代語訳 天象・子孫、兄弟、官鬼野解釈
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