10円枚で占う、易占いの登竜門。
サイト主専科の五行易ではなく、周易と九星氣學の象意を用いた占いの入門書をまとめました。
☯この記事で解説すること☯ 1、易の基本的な用語と考え方 2,用意するもの 3,占い方 4,易占いのお約束 5、64卦表 6,占う際の約束事
簡単易占い
はじめに…
「易占い」
ものすごく専門的、ものすごく複雑。特別な知識、特別な技術が必要かと思われるかもしれません。
でも実は、易占は身近な存在です。
そもそも易は身の回りにある「自然現象」をもとに成立した「八卦(はっか)」で構成され、その八卦はたった二つの「陰(- -)」と「陽(—)」で形が出来上がるのです。
大切なのはタイミング。「知りたい」「占いたい」と思った時に、神氣が宿ります。
易の基本的な用語と考え方
まず初めに、この解説を理解するうえで必要な易に関する用語と考え方について簡単に説明します。
「八卦(はっかorはっけ)」とは?
相撲の取り組みが行われる「土俵」は「八卦太極図」を具象化したもので、中央にある二本の仕切り線は陰陽を表し、力士たちが取り組みを行う際、四方八方を踏み鳴らすことから「地鎮」という呪術的な要素が込められています。
基本的な用語とお約束
易とはもともと自然現象を陰爻(- -)と陽爻(—)を組み合わせシンボル化したものです。
これに文字で名前を付け、物語をつけたのが古代中国の王様でした。しかし、その物語や言葉は古代中国の伝統や風習、ものの考え方に基づいているため、なじみのない日本人にとっては難解なものとなっています。易占では言葉も大切ですが、それ以上に大事なのは「象(形)」から直感的に受ける感覚です
用意するもの
☆用意するもの…
①10円玉6枚
②メモ帳(ノート)と筆記用具
①…コインであればなんでも良いですが、基本的に同一種類のコインに統一してください。
10円玉の材質の銅は熱伝導がほかのコインの材質よりも早く、占う際の想いが伝わり易いといわれています
②…できれば記録として残したいので手帳や日記をつけている場合は、日記帳の余白に記入してもよいでしょう
占い方
易占の上達の早道は、とにかく実践を積むことです。実際に占ってみて、そこから検証する。この繰り返しです
①占う目的を決めます
易占の示す答えは「吉か凶」の二択です。そこから答えを得られるような質問を考えなければいけません。良くない例が
×「明日の天気はなんでしょうか?」
これでは出た卦から「☂️なのか、☀なのか」がわかりません。
△「明日の天氣はなんでしょうか?吉ならば☀凶ならば☂️で判断します」と決めて占うべきです
…ただこれでも答えがはっきりしないでしょう。「場所」が特定されていないからです。ですから
○「明日の○○地区のお天氣は?吉ならば☀凶ならば☂️で判断します」
ここまで絞り込むと、はっきりした答えがわかります
※注意点 出た卦より、複数の答えを求めることはできません。「明日の○○地区のお天氣は?吉ならば☀凶ならば☂️で判断します」…で占って出した卦より、天氣の判断はできても「明日の金運は?」「運氣の吉凶は?」の判断はできません。また「明日の○○地区のお天氣は?吉ならば☀凶ならば☂️で判断します。吉ならば暖かい、凶なら寒い、吉なら風がない凶なら風が強い」…のように一度に複数の問いを盛り込むことも良くありません。 ※こんなときは…? (二者択一)例えばお買い物でAとBで迷っているとします。この時に ×「AとBどちらが良いか?」 でははっきりした答えが出ません。このような場合は 「Aを選んだらどうなりますか?」 「Bを選んだらどうなりますか?」 の二つに分けて占い、吉凶の優劣から判断します。 (長期占)一年の運勢、一か月の金運と時間的な幅が長期に及ぶ占いは答えの読み方が難しくなります。まずは一日、半日、〇か×かと答えがすぐに出る目的に絞り込んで占いましょう
②占う目的をノートに書く
目的を決めたらノートに記録しておきましょう。一つの問い決めてから占う前に、別な問いを立て占う目的をコロコロ変えてしまうのも良くありません。複数の目的で占いたい場合は、一つ一つ卦を出してから次の占いにとりかかるようにしましょう
③陰陽のルールを決めておく
コインの表裏、どちらに陰陽をあてはめるかあらかじめ決めておきましょう。特に決まりはありませんが、一度決めたら占うたびに変えないようにしましょう。ここでは10円玉の「宇治平等院」が描かれている方を「表=陽爻(—)」、10と金額が書かれている方を「裏=陰爻(- -)」と決めて解説していきます
④占う目的を頭に念じてコインを振る
占う目的、質問を頭に念じて軽く目をつむりコインを手の中で振ります。コインが手の中でじゃらじゃら音を立てて転がりやすいように、手を膨らませて振るとよいでしょう。何か小さな箱に入れて振っても良いです。コインを振る回数に決まりはありません
この時に結果に対する「自分の願望」(吉が出てほしい、晴れてほしい等)が入ってしまうことも良くありません。無心で占うことが大切ですが、やりやすいのは「問いを発した後、手の中で振るコインの音に集中する」と無心に近い状態になります
⑤コインを並べていく
振り終わったコインを手の中でまとめ、目をつむった状態で下から上に一枚ずつ並べていきます
上から並べたり、真ん中から上下に並べるようなことはしないでください
⑥出した卦を64卦表で確認する
出した卦を、64卦表より探し、吉凶を判断します。
以下に64卦表を添付します。各卦名の下の「☀、⛅、☁、🌂、☂️」は、卦の吉凶の度合いを表しますが、あくまでも目安です。易占で一番大切なことは、出した卦よりどのように行動するか?であり、凶が出た時も、その後の行動次第でいかようにも吉に転じます。その時その時の行動の指針を表すのが易であり、吉凶の答えを示すだけが易経ではないのです。
※64卦表は、出した卦の下半分(下卦)の「八卦」に注目し、下半分と形が一致する表から、出した卦の上半分(上卦)と一致する象を探してください。上下形が一致する卦が、今回出した卦になります。
64卦表
下卦「乾」
下卦「兌」
下卦「離」
下卦「震」
卦「巽」
下卦「坎」
下卦「艮」
下卦「坤」
占う際の約束事
①同じ目的で何度も占ってはいけません
神社で大吉が出るまで何度もおみくじを引くように、出た結果が凶だから氣に入らない、と何度も同じ質問で占ってはいけません。もし出た卦では答えがわかりにくい場合は、時間をおいて占います
②深夜は占わない
一日の変わり目、夜の22時以降、午前2時ぐらいまでの間は、一日の変わり目で星の巡りが不安定です。この時間帯は占わないようにしましょう
③不正なことは占わない
誰かをだませるか?嘘をついてもばれないか?のような不正なことを占ってはいけません
④コインがこぼれた時は…?
コインを振っている間に手からコインがこぼれてしまうことがあります。こんな時は最初からやり直さず、こぼれたコインはそのままにしておき、床やこぼれ落ちて表に出ているコインの面をそのまま最初の一枚目に採用します。
⑤イライラしているとき、眠い時、体調の悪いとき
氣分や情緒は占うに影響します。集中できないときや、お酒を飲んでいるときなどは占わないようにしましょう
⑥出した卦は必ず記録しましょう
出した卦の吉凶の判断から下した答えと、実際の結果を必ず検証することが大切です。
最初のうちは当たらないことも多いですが、外した時の心境、読み方、なぜ吉と感じ実際は凶(あるいはその逆)であったのか…などを記録し、後で見直せるようにしましょう。占い➤記録➤検証…この繰り返しが上達の秘訣です
コメント
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