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続「終末思想」について考える
易経の次元的な視点を踏まえたうえで、もう一度「終末思想」に向き合ってみようと思います。スピリチュアルな世界での「アセンション=次元上昇」を考えた時に、今我々が生きる「三次元の世界」の前に「一次元の世界」「二次元の世界」があったのだと思います。
数字でみれば大本の太極から「１」と「２」に分かれたものが最初に統合されるのが「３」、「１＋２＝３」の世界に我々は生きていることになります。
地球のエネルギー體としての次元上昇を考えてみた時に、この「アセンション」という事象は３次元と４次元への分裂。すなわち太極から1次元と2次元に分かれた時と同じく、最初の統合である3次元が次の統合に向けての「段階」である「分裂」を迎えつつあることだと思います。
これを「かごめかごめ」の歌に例え、これを易経で読み解く試みを以前行いました。
64卦最後の「火水未済」をもって書物としての易経はここで終わりますが、易の考えとしては最初の乾為天に戻り再スタートとなります。この時易経の最初の卦「乾為天」と次の卦「坤為地」を眺めると全陽、全陰の卦でこの卦は「綜卦」は乾為天は乾為天、坤為地は坤為地で同じになります。一方で両者は「錯卦」の関係です。
現時点では、ポジティブの世界とネガティブの世界がお互いに交差している状況にあるとバシャールは話しています。 ポジティブ地球行きの列車はポジティブの世界へ出発し、ネガティブ地球行きの列車はネガティブの世界へと向かっていますが、相反する世界はまだお互いに姿を見ることができる位置に存在しています。・・
スピリチュアルな世界ではしばしば「アセンション」で登場するバシャールの別れた電車。これが隣り合う「乾為天」と「坤為地」の関係にそっくりです。
3次元と４次元の世界への分裂。この時に「終末思想」のように３次元の世界の消滅を意味するのではなく、3次元の世界はそのまま残り、４次元の世界が新たに生まれるということだと考えます。
「かごめかごめ」の世界観は、その「籠の目」ひとつひとつが「時代」を表しますが、もっと大きな視点で「籠の目」を眺めた時に、それは一つの「次元」としてとらえることができ、あるいは同時進行で存在する「パラレルワールド」ととらえることもできます。
次元の高い魂は、おそらくこの「籠の目」の世界を自在に移動でき、あるいは「同時に複数の籠の目」に登場することもできます。
勿論三次元に生きる我々は、「籠の目」を自在に行き来することはできません。エネルギー體としての地球が進むあるいは残る二つの方向性のどちらかを「選ぶ」ことになります。ここで象徴的なのが坤為地の卦辞にかけられた辞です。
西南には朋を得、東北に朋を喪うに利（よろ）し
この卦辞を理解するには後天八卦図が必要となります。
次元が４次元と３次元に分かれた時、陽が４次元、陰を３次元と解釈します。この時元々いた３次元の世界を選択するのか？新たに生じた４次元の世界を選択するのか？これがバシャールの言う電車が別れる話です(もう別れているとも言われます)。バシャールは「ポジティブ=４次元」「ネガティブ=3次元」と解釈していますが、魂が選ぶ方向性は3次元であれ4次元であれ「ポジティブ」だと思います。
但し４次元の世界はその後５次元へと発展上昇するに対し、3次元の世界は次の統合まで取り残される。4次元は「時の超越」であり、３次元の世界とは時の刻み方がもっと早くなる、あるいは時の概念が無くなるのでしょう。（したがって3次元が取り残されるというよりも4次元から見れば止まっているように見えるでしょう）このことをバシャールは「ポジティブ」「ネガティブ」と表現しているのかもしれません。そして次の統合とは、偶数と奇数の最初の合数となる「６」です4次元の世界が5次元を経て6次元に至るとき、残された３次元と再び統合が果たされるのだと考えます。
坤為地の卦辞にある「西南に朋を得」とは、慣れ親しんんだ３次元の世界にとどまれば、今までの生活、目に映る、耳に聞こえる感覚を頼りに生きる「物質世界」に安住することになります。一方で「東北に朋を喪う」とは、魂が４次元を選択した時には、それまで生きてきた3次元的な価値とは別れなければならない、おそらくそれは視覚、聴覚を超越した「感覚」で生きる「精神的世界」だと考えます。
「終末思想」にあるような、３次元の世界が壊れ消滅を経た後に新たな4次元が生じるのではなく、これから別れる（あるいは別れた）3次元と4次元の世界のどちらかを魂が選んだ時、3次元を選んだ魂からは４次元を選んだ魂の存在を感じることができなくなる。4次元を選んだ魂はそれまでの3次元の世界はみることはできるが、3次元を選んだ魂とは交流ができなくなる。このことを坤為地の卦辞「東北に朋を喪う」と表現しているのだと考えます。
スピリチュアル世界でささやかれている4次元へのアセンションで、宇宙意志が魂の選別を行うのではなく、今を生きる我々の魂がどちらかの次元を「選ぶ」（あるいは選んだ）時、それまで交流のあったほかの人との魂との交流が困難になる、これが私、易照の考える「終末思想」です。
易照の方位予報 8月10日予報
予報詳報
予報詳報
北…☂️
凶方位(暗剣殺) お出かけした場合の方位事象…
金運…凶。方位地支は破財星の兄弟を帯びるので散財損失の凶方位。お買い物高額品、分不相応な高級ブランド品に目がくらんで大散財のピンチ
交際運…凶。氣分にムラっ氣があり返答が粗雑になって周囲から悲観されたり、強引に事を進めて孤立する暗示があります。家族では子どものケガや病氣に注意
仕事、功名、勝負運…凶。空回りしたり、独善的になりチームワークを乱します。ムラっ氣があり集中力を欠き、ミスや過失を犯しやすい凶方位です。
健康面…片頭痛、ノイローゼ、めまい、頭のケガ等
北東…☂️
平運方位 お出かけした場合の方位事象…
金運…凶。方位地支の寅が子孫を帯びて日併するため、物欲が強く衝動買いの散財のピンチ。また丑は官鬼を帯びるので盗難や詐欺などの犯罪に巻き込まれやすいです。
交際運…凶。友人や知人と衝突、家族や親族内でもめ事の多い凶方位です。優柔不断な態度が周囲から反発を招いたり強います
仕事、功名、勝負運…凶。判断ミスから大きなトラブルが生じやすいです。営業や商売、交渉事など事前に入念な準備とお出かけ前の再チェックが必須です。
健康面…胃腸が弱くなる方位で、飲食が原因で体調を悪くしそうです。
東…☁
凶方位(暗剣殺) お出かけした場合の方位事象…
金運…並。方位地支が子孫を帯びるので、想定外の臨時収入や置きあ物で偶然掘り出し物を見つけるといった吉象もありますが、一方で期待外れに終わったり、出かけた先が臨時休業など悪い方向に作用する場合もあるでしょう
交際運…やや吉。友人からサプライズのプレゼントがあったり、関係が悪化していた交友関係が一転雪解けに向かう暗示があります。方位地支子孫を帯びるので、飲食、お茶が運氣を改善させます。
仕事、功名、勝負運…凶。甘い見通しや目論見が外れて暗礁に乗り上げそう。商談や営業は結論が出ず持ち越されたり、一時中断を余儀なくされそうです
健康面…ウッカリ転倒足りつまずいて手足を汚しやすい方位です
南東…🌤
吉方位(開門) お出かけした場合の方位事象…
金運…吉。方位地支の巳(火)が妻財を帯び日辰から生を受けるので好調です。お買い物お得なセールやお買い得品に恵まれます。辰(土)は官鬼を帯びるので金融機関への融資交渉なども順調に進むでしょう
交際運…吉。悩み事、トラブル解決の相談に吉。方位地支官鬼を帯びいるので交友関係だけでなく、弁護士や公的機関の専門部署に相談することも良いでしょう。カップルや夫婦でこの方位食事に行くと、明るく華やかな時間を過ごせ関係が深まります
仕事、功名、勝負運…吉。九紫火星が巡るので頭脳明晰、直感が冴えます。試験や面接、交渉事自分の実力をいかんなく発揮、自分のペースで物事を進められそうです
健康面…大きな崩れはありませんが火性が強いので季節柄熱中症に注意
南…☂️
凶方位(五黄殺) お出かけした場合の方位事象…
金運…やや凶。方位地支は妻財を帯びるので、お買い物等はお買い得品に恵まれることもありますが、五黄殺方位中には不良品や古いものが有るので注意しましょう。
交際運…凶。独善的になり傲慢と周囲から非難孤立する凶方位。疑惑を持たれたり、隠し事が発覚してトラブルが頻発します。
仕事、功名、勝負運…凶。傲慢、ワンマン、強引に事を進めて周囲から孤立、チームプレーを乱して周囲や上下から信頼を失いそうです。方位地支、妻財で仕事面では会社や職場に損害を与える失敗を犯しやすいです。仕事では方位除けが必須です
健康面…食あたりや高熱を発する急な体調不良
南西…☂️
凶方位(日破) お出かけした場合の方位事象…
金運…凶。方位地支は未が官鬼を帯びて空亡します。金融機関への融資交渉は通らず。事故を起こしたり、お出かけ先で貴重品の紛失や故障などで出費を強いられそうです。
交際運…凶。夫婦では喧嘩が絶えない凶方位。交友関係、方位地支が父母を帯びるのでコミュニケーショントラブル、通信障害、言葉の行き違いから誤解生じ喧嘩や口論となりそうです。
仕事、功名、勝負運…凶。混住方位から特に仕事運低迷です。営業商談などは物別れに終わりそうです。七赤金星が巡り軽い口約束のつもりが後々大問題へと発展しそうです。
健康面…口周りの火傷や食あたりにご注意
西…🌂
少凶方位(傷門剋) お出かけした場合の方位事象…
金運…凶。ギャンブルや投機的なことは吉の傷門(木)ですが、九星は三碧木星でのめりこむと大損しそうです。お買い物では衝動買いや宣伝勧誘に乗せられないよう注意。
交際運…凶。舌禍の暗示があります。軽率な言動、行動がきっかけで口論や対立が生じやすいです。
仕事、功名、勝負運…やや凶。スタンドプレーが目立ち、ケアレスミス、過失の多い凶方位。方位地支は父母で特に年長者からの信頼を失いそうです
健康面…ヒステリー、神経の躁鬱激しい、神経衰弱
北西…☂️
凶方位(杜門旺相) お出かけした場合の方位事象…
金運…凶。方位地支の戌が官鬼を帯びるため貴重品の紛失や盗難に注意。亥は兄弟の破財星が巡る為お買い物等も予算オーバー、カード残高不足など凶事多い。
交際運…凶。お出かけしても盛り上がらず閉塞します。うっかり待ち合わせ時間や場所を間違えて喧嘩、口論に発展しやすいです
仕事、功名、勝負運…凶。商売や営業はライバルの暗躍、合い見積もり等邪魔が入りそうです。二黒土星が巡るので決め手を欠き結論は見ちこされそうです。スタンドプレーよりも、裏方での地味ながらもコツコツといった活動が奏功するでしょう
健康面…消化不良、胃痛、風痛に注意
凶方位への処方箋
吉方位が南東の開門(金)方位しかない悪日です。
効果的な方位除けが難しいため、凶方位へは直接お出かけする場合は吉刻の利用、短時間の滞在を心掛けましょう。可能であれば南東の吉運氣を取り入れてから吉刻を利用しての現地入りをご検討ください。
吉方位での滞在時間は30分超が目安です。
氣學・本命星日運
10日注意本命星は、二黒土星、六白金星、七赤金星です。（お出かけの有無にかかわらず凶事発生しやすい一日となります）
二黒土星…本命星は乾宮に泄氣します。日辰から剋を受けるので低迷運です。何かと周囲に気を使っては心労を重ねたり、悩み事、心配事が多くストレスを溜めそうです。こまめに小休止、気分転換を図ってください
六白金星…本命星は坎宮(水)に泄氣。暗剣殺をかかえて衰運です。特に人間関係で苦労しそうです。スタンドプレーに走らず周囲と協調性をもって行動しましょう
七赤金星…本命星は坤宮(土)で生を受けますが日破が重なります。運氣は大きく低下はしませんが、過失、ケアレスミスの多い一日です。慎重な行動言動を心掛けてください。
出発吉刻
お出かけに適した吉刻は、子丑刻(丑刻大吉)、辰巳刻、戌刻で凶方位へは午前中の出発が良いでしょう。
氣學・日盤及び時盤では、丑刻と辰刻及び戌刻の南西、凶煞重なる方位となりお出かけにご注意ください。
それでは10日が、皆様にとり最幸の一日となりますように！
本日もご覧いただきありがとうございます
（易照が実現したいこと） 来年の四月には、鑑定のお志事を柱として多くの方々のお悩みの解決のお手伝いができています お悩みの解決のお手伝いができ、その解決を自分の事のように喜ぶ自分がいます 鑑定と「五行易」のセミナーなどで日々忙しいものの大変充実した日々を送っています 3年以内に「五行易」ないし運命學に関する本を出版し、読んでいただいた人々の開運、幸せになるお手伝いができ、喜びの感想をたくさんいただいています
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