「ONE PIECE」完結時期は?
漫画界の巨篇、「ONE PIECE」
作者の尾田栄一郎先生のデビュー作にして、様々な金字塔を打ち立てた偉大な作品です。97年に連載開始以降、実に四半世紀にわたる長期連載が続いています。
97年と言えば、房主が社会人としてデビュー?した時期と同じで、自身を振り返る時、必ずこの作品の話題が時代時代と共に記憶として思い出されてきます。
そんな巨篇ではありますが、作者の尾田栄一郎先生が「完結宣言」を出し、物語はいよいよ最終章に入りました。
とはいえ、80年代の全盛期に比べ、少子化も進み少年漫画誌の発行部数も減少する中、看板作品の連載終了を出来るだけ先延ばししたいという編集サイドの思惑も透けて見えます。
房主もジャンプ世代ですから、当時看板作品の鳥山明先生の「DRAGON BALL」が、作中でほぼ完結宣言が出たにも関わらず、その後も続編が続いて、房主がジャンプを卒業した後も連載が続いていたことを思い出すと、少なくとも来年中の完結はなさそうです。
数々の伏線を残しつつ、その回収を含めながら続く最終章の完結の時期を探って見ます。
占的「ONE PIECEの完結時期は?」
立卦及び卦象
本卦「火天大有」、之卦「雷地豫」を得ました。
本卦は大有という大きな卦を得て、漫画史上に残る巨篇であることを表します。之卦は予楽を現し、ファンにとっては今しばらくこの物語を楽しむことができそうです。
用神は物語、漫画で「父母」を用神とします。
三爻と五爻に両現です。
三爻は発動して妻財の卯(木)に変化して回頭剋。元々の辰(土)を潰すので、これは完結宣言をした作者の動きでしょう。
初爻の子孫も発動して回頭剋で、完結宣言でファンがショックを受けた様子です。
従ってこの卦の用神は五爻です。至高の尊意でここを持って完結の時期と読みます。これを生じる原神が上爻にあり発動を見ますので、連載はすぐには終わらないでしょう。
五爻の値を取れば未年で今から5年後。
ただし発動する二爻の官鬼が日辰と同じ地支に変化しているので、この値を取ると巳年の3年後。作者の尾田先生は19年に5年を目処とした完結を宣言していますから、巳年の方が値としては近そうです。
火天大有の五爻は「その孚あって交如たり、威如たり。吉」とあり、今後益々の人気、注目を集め、絶頂のまま大団円を迎えそうです。
卦身の爻位は二爻ですから、春の合併号で読者プレゼント企画共々で盛り上げて、華々しいフィナーレを迎えるのではないでしょうか?
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