5月中旬までに日本近海で大きな地震は発生するか?

五行易占例
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占的「5月中旬までに日本近海で大きな地震は発生するか?」

立卦及び卦象

本卦「沢地萃」、之卦は「艮為山」を得まし本卦は集まる、集めるの象意で、太陽活動が活発化している様子、あるいはプレート間の歪みが溜まってきている様子でしょうか?

一方で之卦は不動を意味する山の卦を得て、大地震よりも火山の噴火をイメージします.

用神は官鬼でとります。

二爻の官鬼、月併と旺相ですがこれは一方でバヌアツで発生した地震を表していそうです。

卦中四爻が動く乱動卦です。

特に上卦が三爻全て発動しますから、太陽活動が活発化になっている様子を表しているのでしょう。

仇神、忌神、原神全てが発動するので、仇神→忌神→原神に向かって相生が連続する接続相生が成立します。ただし忌神、原神は発動先の地支の五行から剋を受ける回頭剋で地震越しています。

しかし本卦本爻で亥卯未(木局三合)が成立していますから三合が優先されます。三合旺支は妻財の卯(木)で、原神が強められる三合の成立です。

ただし用神は日辰から剋を受けます。従って南海トラフ大地震のような破局的な地震には至らないでしょう。

官鬼は二爻に現れていますから西日本。

位置的に九州から四国にかけてが警戒地域です。

ただし卦身が初爻、上爻に現れて上爻は旺相発動をしていますから、北海道もなんらかの影響がありそうです。

結果

震度5を超える地震は5月中には発生せず、6月3日(戌日)に能登沖でM6,0の地震が発生、輪島市、玖珠市で震度5弱を観測しています。

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