「架空の島に出かける」
久々に「夢占い」です。楽しい夢でした。
夢の中で房主は旅行の計画を立てています。それも前日まで旅行に行っていたにもかかわらずです。
行き先は南方、沖縄方面です。それも前日まで沖縄のどこかの島に旅行に行っていて返ってきたばかりです。
行き先は夢の中の自分は知っているのですが、地図上では存在しない島。
場所は、実在する宮古島と石垣島の間にあります。…というのは、夢の中の自分がタブレットの端末で地図を検索して確認していたからです。
なんだか、宝島を探るようなワクワク感がありましたが、島の名前は「漢城島(ワングスク島)」で非常に小さな島。
名勝は海に面した岸壁に、無数に立ち並ぶ地蔵像を有した寺院です。
現地を訪れる前から、その名勝に立つ自分の姿を想像して高揚感に包まれる一方、旅行前の事前の下調べをしていると、ガイドブックやパンフレット等の資料の中に、知り合いの退官された警察官の資料が何故か紛れています。
その資料が氣になって読み込むと、「漢城島」は戦後のアメリカの統治下にある時代、日本からの渡航者は一日3人に制限される中、その警察官がとある殺人事件の捜査に現地を訪れようとしたものの、一日の渡航制限人数の上限を超えて入島しようとしたため、港で足止めされてみすみす犯人を取り逃がした…その上で処分された…という更紙の資料です。
何故か、現地の入島窓口の写真が添付されていて、打ちっぱなしのコンクリートの上に、黄色いペンキでラインが引いてありますが、既に劣化して所々剝がれている。また窓口には、古びた看板で「入島は一日3名まで(GHQ)」なる看板が掲げられています。
はて?何でこんな資料が?…といぶかしむ房主ですが、旅行からの一時帰宅は、かつて所属していた会社の会議に出席するためで、会議終了後、同僚たちに旅行の楽しみと、「ストレスは溜めたらいかんよ」…などと半ば説教口調で周囲に話す自分が見えた所で目が覚めました。
「旅立ちの夢」は、一般の夢占いでは吉夢です。
但し、東占房の夢占いは見た夢を易の卦にあてはめて、夢の情景が卦に現れているか…を読み解きながら占断を下していきます。
立卦及び卦象
本卦は、旅行から一度帰宅し、次の旅行の予定を練っている、ガイドブックや島の位置をタブレット等で確認している自身が居るので観察の象意の「風地観」。
之卦はそのまま旅行に行く私なので「火山旅」で卦を組み立ててみます。
世爻が父母を帯びました。父母は旅行の象意。初爻にも父母があり、一度旅行から帰ってきた様子。
五爻の官鬼は仕事、世爻と同じ父母の未を化出。会議のために旅行を中断しました。
兄弟が伏神するので、同僚と一緒に出席です。
応爻が次の目的地。初爻なので小さな島。玄武は水辺で、海を想起。子孫が伏神して旅行を楽しみにしています。
一方で父母には書類の象意、玄武は古いで、元警察官の資料。子孫は過失の象意と玄武に官憲あるいは犯罪者の意味があり、過失で入島出来ず容疑者を撮り逃した様子。
また上爻は寺院の象意があり、日辰の酉(金)から冲を受けて暗動し世爻を「木・剋土」で剋します。その酉(金)を世爻は化出するので、漢城島の旅行の目的が寺院を訪れることを表します。
占断
世爻は月併と旺相。原神の官鬼の巳(火)も同時に発動しています。忌神は三爻で冲散。上爻の忌神が再現し暗動。
父母は学校の象意。五行易講座への申し込みを希望する受講生が現れそうです。
三爻の冲散は、実はこの夢を見る直前にも受講希望の連絡があったのですが、受講生のご都合でキャンセルとなっていますので、このことを表しているのでしょう。
結果
オンラインではなく、甲府駅前のカルチャ^センターで開講中のリアルな講座に見学生が現れ、見学後受講と相成りました。
コメント