シリアの政変の真相
昨年12月に、反政府勢力の攻勢で瓦解したシリアのアサド政権。
西側メディアを始め、国内メディアは、親子2代約50年続いたアサド政権を「独裁」「強権」「恐怖政治」と位置づけ、「シリアは解放された」のような報道がなされています。
無差別に町民を皆殺しに…「突然の崩壊」シリア・アサド親子の独裁はなぜ50年以上続いたのか？ “恐怖政治”の実態は…〈池上彰氏が解説〉
Q アサド政権崩壊…そもそも、アサド一族がこれほど力を持っていたのはなぜ?
シリア・アサド政権が崩壊したと報じられました。故ハフェズ・アサド前大統領から、息子のバッシャール・アサド大統領まで、シリアで半世紀以上アサド親子による独裁体制が続いてきたとのことですが、なぜ今回崩壊に至ったのでしょうか? また、そもそもなぜアサド一族がこれほど力を持っていたのでしょうか。（40代・男性・自営業）
A 父親の恐怖政治が苛烈だったからです
突然の崩壊で驚いた人は多かったですね。アサド一族がこれほど権力を持ってきたのは、アサド大統領の父親の恐怖政治が苛烈だったからです。1982年、反政府勢力グループがハマという町に逃げ込んだとき、故ハフェズ・アサド前大統領は無差別に町民を皆殺しにして建物を全て破壊しました。「ハマの大虐殺」と呼ばれます。諸説ありますが、少なくとも1万人以上が犠牲になったと言われています。 息子のアサド大統領も父親の路線を継承し、密告社会を築き上げたので、長期政権が続いていたのです。
イスラエルの攻撃でヒズボラが弱体化
「アラブの春」によって民主化運動が起きた際、シリア政府軍は民主化勢力を弾圧するように命じられましたが、命令に従わなかった兵士たちが離脱。内戦になりました。しかし、政府軍に残った兵士も、かつての仲間を攻撃する気になれず、シリア政府軍は苦戦。それを見たイランがヒズボラを送り込んだり、ロシアが空爆をしたりしてアサド政権を支援したので、辛うじてアサド政権は存続してきました。
でも、イスラエルの攻撃でヒズボラが弱体化し、ロシアもウクライナとの戦闘で余裕がなくなった結果、支援を失った政府軍は自壊した
文春online
「嘘上彰」と揶揄されるジャーナリストの池上彰ですが、なかなか香ばしい出鱈目を解説しています。
こちらのラジオ番組も聴いていて酷い偏向報道でした。
シリアではアサド大統領が親子2代にわたって、50年以上、独裁体制を敷いてきました。
しかし、2011年、「アラブの春」と呼ばれる反政府デモが中東各地で行われ、シリアへも波及します。その後、反政府勢力や、過激派組織アイエスなどが台頭し、アサド政権と武力衝突を繰り返し、シリアの人口の半分近くが難民や国内避難民となるなど、近年では最悪の「人道危機」と呼ばれるほどにまで発展しました。
その後、シリアの後ろ盾ともされる「ロシア」がウクライナを侵攻。また、周辺国を巻き込み、ガザ紛争が起こります。そんな最中、２０２４年１２月８日。各地の反体制派が首都ダマスカスへ侵攻、アサド元大統領は逃亡し、わずか12日でアサド政権が崩壊しました。
アサド氏の独裁政権下で、弾圧をされた人々は自由になる一方、アサド元大統領と同じ少数派のイスラム教・アラウィ派への差別が拡大しているといいます。
TBSラジオ
元々シリアという国家は民族、あるいは多数の宗教や宗派が入り乱れるモザイク国家です。
確かにそのモザイク国家をまとめる上で，ある程度の強権を親子二代に渡ってシリアを支配したアサド政権が敷いていた可能性は否定しません。
ただし「民主化勢力の弾圧」という池上彰の主張は全くの出鱈目です。
なにしろ、その「民主化勢力」とやらを率いていたのは「アル・カイーダ」を祖とするテロ組織なのですから。
2015年のシリアの勢力図です。
トルコ国境の黄色く塗られたエリアはクルド人勢力の支配地域。
赤く塗られた地域がシリア政府（アサド政権）の支配地域。そして緑色のエリアは民主化勢力とされる「アル・ヌスラ戦線」あるいは「イスラム国」と政府軍との係争地域
そしてグレーのエリアがその「アル・ヌスラ戦線」「イスラム国」の支配地域です。
「イスラム国」という組織（アル・ヌスラ戦線はその後継組織）の残虐性、非人道性はかつて国内ニュースでも広く報道されています。
イスラム国、シリア兵160人以上を処刑 映像公開
2014年8月29日 7:01 発信地：ダマスカス/シリア [ 中東・北アフリカ シリア ]
【8月29日 AFP】度重なる残虐行為で世界中を震撼（しんかん）させているイスラム教スンニ派（Sunni）の過激派組織「イスラム国（Islamic State、IS）」は28日、先週末にシリアの主要な空軍基地を掌握した際に拘束した多数のシリア軍兵士を処刑したと発表した。
イスラム国は砂漠に多数の遺体が山積みされているおぞましい映像をインターネットに投稿し、24日に掌握したタブカ（Tabqa）空軍基地で拘束した兵士らを処刑したと発表した。
イスラム国はこれまでにも残酷な動画を繰り返し公開して国際社会から強い非難を浴びているが、こういった映像は、新たな戦闘員を集め、シリアや隣国イラクの軍の新兵らをおびえさせるプロパガンダの役割を果たしている。
AFP
「イスラム国」が新たに公開した動画に衝撃 残虐な手法で捕虜を殺害
2015年6月24日 18時59分
過激派武装勢力の「イスラム国」（IS）が23日、捕虜たちを殺害する場面を収めた新たな動画を公開。その残虐な手法が衝撃を呼んでいる。
動画は約6分間で、「イスラム国」が拠点としているイラク第2の都市・モスルで撮影されたと見られる。
そして「アル・ヌスラ戦線（シャーム解放機構に改名）」を率いていた指導者のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーは、アメリカからテロリストの指定を受けていましたが、シリア・アサド政権の崩壊後いつのまにかテロリストの指定から解除。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アブー・ムハンマド・アル＝ジャウラーニー
2014年9月28日に発した音声声明では、ジャウラーニーは「アメリカ合衆国とその同盟者」と戦っていると述べ、麾下の戦闘員たちにもISILとの戦いの中で西側諸国の支援を受け取ってはならないと指示していた[10]。アメリカ国務省は2013年5月にジャウラーニーを特別指定国際テロリスト（英語版）に指定し[11]、2017年から2024年にかけて彼の逮捕につながる情報提供者に1000万ドルの懸賞金（英語版）を出すとしていた
Wikipedia
しかしジャウラーニはアフマド・シャルアに改名し、アサド政権政権に代わる政権の首班、暫定大統領に就任しています。
ところでこのシリアでは、伝えられているアサド政権の強権政治以上の住民への大虐殺が行われているようです。
シリアのシャルア政権がアラウィー派虐殺で発足以来最大の困難に直面：米国はテロリストによる殺戮を非難
SANA、2025年3月9日 アフマド・シャルア大統領（アブー・ムハンマド・ジャウラーニー）が指導するシリアの暫定政権が、発足以来最大の、そして予想されていた困難に直面している。
3月6日、シリア北西部の地中海沿岸に位置するラタキア県ラタキア市ダアトゥール地区において、「旧体制の残党」（地元武装グループ）による内務省総合治安局要員の襲撃が発生し、それと連動するかたちで、ジャブラ市などで一連の要撃事件が発生した。そして、これに対する暫定政権の掃討作戦により、多数の住民が虐殺されていることが確認されたのだ（「シリアでシャルア暫定政権の支配に対するマイノリティ宗派の反抗が高揚：「血のラマダーン」再来の懸念も」を参照）。
アラウィー派宗徒を含む市民830人が殺害
英国で活動する人権組織のシリア人権監視団が3月9日に発表したところによると、襲撃の標的となったのはアラウィー派であり、過去72時間（3月6～8日）に発生した暫定政権と「旧体制の残党」との戦闘、および前者による住民への「虐殺」による死者数は1,312人（うち民間人の死者は831人）に上った。
死者の内訳は以下のとおり：
●内務省総合治安局の隊員と国防省部隊の兵士：231人
●「旧体制の残党」のメンバー：250人
●暫定政権によって殺害された市民：831人
民間人の死者の日付別・県別の死者数は以下のとおり：
●3月6日：ヒムス県1人
●3月7日：タルトゥース県62人、ラタキア県98人
●3月8日：ラタキア県227人、タルトゥース県55人、ハマー県79人、ヒムス県6人
●3月9日：タルトゥース県103人、ラタキア県194人、ハマー県6人
事件発生当初（3月6日）、首都ダマスカス県、アレッポ県アレッポ市、ヒムス県ヒムス市、ハマー県ハマー市などで、暫定政権による「旧体制の残党」の掃討を支持する大規模なデモが実施された。
その後も、暫定政権の政策を支持するデモが各地で散見される。また、SNSなどでは、「旧体制の残党」を殲滅することが、移行期正義の観点から、そしてシリアの国家再建の観点からも必要であるとの意見が多く見られる。
しかし、内務省総合治安局や国防省部隊、それに所属すると主張する武装勢力や支持者らが、イドリブ県などから沿岸部に押し寄せ、アラウィー派への「虐殺」が多発するなかで、暫定政権をめぐる風向きに変化が生じ始めている。
この異常な人道危機に対し、「アサド政権の強権政治」と非難合唱を繰り返した池上彰や荻上チキ等はどう説明するんでしょうか？
ところでそのシリアでこんなニュースが目に止まりました。
フリーメイソン、シリアでの復活を目指す
ホームワールドニュース
フリーメイソン、シリアでの復活を目指すアサド政権下で50年間禁止されていたフリーメイソンの復帰を表明する声明が発表された。
週末に複数のメディアに掲載された、シリア・グランド・オリエント・ロッジ最高評議会議長とされる声明によると、フリーメイソンは50年以上禁止されていたシリアに復帰するという。 同グループは、バッシャール・アル＝アサド政権の崩壊が、同グループの再興の機会をつくったと宣言した。
アサド政権は2024年12月、ハヤト・タハリール・アル・シャーム（HTS）やその他の反体制派に主導権を奪われ、追放された。 イスラム主義派を中心とする新政権は統治改革を約束したが、政治的な不確実性は残っている。
「過去50年間、フリーメイソンのロッジは、権威主義政権による治安と政治的条件のために、シリアの舞台から公式に姿を消してきた」と声明は述べている。 また、前政権が「シリアとその国民に対する安全な支配を脅かす可能性のある組織や知的・文化的傾向を弾圧した」と非難した。
同組織は、シリアの復興の一環としての帰還を説明し、「自由の太陽が再び私たちの祖国とフォーラムを照らし、シリア国民が市民的・知的自由を取り戻すことを可能にする新しい時代の始まりを告げる」と述べた。
秘密主義の伝統を持つ友愛結社であるフリーメイソンは、歴史的に物議を醸してきた。 批評家たちは、フリーメイソンがエリート主義であり、政治や経済問題に不当な影響力を持っていると非難してきた。 また、この組織は陰謀説の焦点にもなっており、しばしばグローバリストの意図や秘密の政治支配と結びつけられてきた。
シリアのバアス党はフリーメーソンを「非合法秘密結社」と決めつけ、アミン・アル・ハフィズ大統領時代の1965年に禁止した。 他の中東諸国政府と同様、シリアは友愛団体を西側の影響やシオニズムと結びつけ、その禁止につながった。
シリアで禁止されていた「秘密結社フリーメーソン」。そのロゴがついたシャツを着た人物がジャウラーニのそばで写っている様子を指摘する記事があります。
シリアのアル=カーイダはフリーメイソンのイドリブ・ロッジだったのか？
シャーム解放機構はフリーメイソンと関係があるのか？
シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構（旧シャームの民のヌスラ戦線）のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者が、フリーメイソンのロゴがプリントされたTシャツを着た男性と並んでいる写真がSNSを通じて拡散され、話題となった。
火付け役となったのは、反体制系サイトのAll4syriaを運営し、「和平のためのシリアキリスト教会」の会長としても活動を行うアイマン・アブドゥンヌール氏。
同氏は8月7日、ツイッターに以下のように投稿した。
シャーム解放機構が公開したこの写真には、ジャウラーニーの前にいる人物が来ているシャツにフリーメイソンのワシントン・ロッジのロゴがはっきりと見て取れる？
この人物はこのTシャツをどこで入手したのかという疑問が残る？ 例えばイドリブ・ロッジのメンバーなのだろうか？
Grand lodge District LOGO appears on Jolani Escort T-shirt
反体制系サイトのEldorarによると、話題となった写真は、8月6日にジャウラーニー指導者がハマー県のハルファーヤー市を訪問した際に撮影されたもの。
アブドゥンヌール氏の投稿に対して、SNS上では、この男性がシャーム解放機構の関係者ではないか、ジャウラーニー指導者の護衛ではないかといった憶測が飛び交った。
欧米の帝国主義の嵐が吹き荒れた時代、中東諸国は欧米列強に振り回された経験則から、日本でいわゆる「陰謀論」扱いされているフリーメーソンやイルミネティと言った存在は現実のものと受け止められています。
「他の中東諸国政府と同様、シリアは友愛団体を西側の影響やシオニズムと結びつけ、その禁止につながった。」
フリーメーソンは「友愛団体」という慈善団体の仮面を被っています。これは現在では「アンティファ」やNGO法人という仮面をかぶって国内に潜入し、政治活動を行うことで政情不安を煽る。
これを知っているから中東諸国はフリーメーソンを禁止にし、あるいはロシア勢力圏のジョージア（グルジア）では、海外の資金提供を受けるNGO法人の活動を制限する法律を可決しています。
ジョージア “ロシア法”議会で再可決 さらなる混乱懸念
旧ソビエトのジョージアで外国から資金提供を受けている団体を規制する法案が大統領の拒否を覆して議会で再可決されました。「ロシア法」とも呼ばれる法律が成立する見通しとなったことで、市民の反発がいっそう強まり、さらなる混乱も予想されます。
法案は、資金の20％以上を外国から提供されているメディアやNGOなどの団体をいわゆる「外国の代理人」として国に登録することを義務づけるものです。
同様の法律がロシアで施行され、反体制派や独立系のメディアの活動を押さえ込むことに利用されていることから、野党側はこの法案を「ロシア法」と呼んで批判してきました。
法案は、今月14日に議会で可決されたものの、ズラビシビリ大統領が署名を拒否したため、28日、再び議会で採決にかけられ、賛成多数で可決しました。
これには先程トランプ大統領の命令で閉鎖が決まった「USAID」が深く関わっています。USAIDを通じて拠出された資金が直接，あるいはジョージ・ソロスなどの財団を通して資金提供され、NGO法人という仮面を被った反政府活動を行なってきた過去が，トランプ大統領によって暴かれた格好です。（もちろん国内メディアは報道しません）
USAID解体の波紋 日本メディアが沈黙する理由とは？ NHKのTNI参加疑惑も浮上
ホワイトハウスは2月3日に発表した声明の中で、USAIDが「指定テロ組織と関係のある非営利団体への支払い」「グアテマラのLGBT活動支援への巨額の出費」「武漢研究所関連の研究費提供」など、多額の資金を無駄にしてきたと批判。
確かに、ホワイトハウスのHPで開示された浪費と濫用の一例は強烈だ。
・「セルビアの職場とビジネスコミュニティにおける多様性、公平性、包摂性を推進」するために150万ドル
・アイルランドでの「DEIミュージカル」制作に7万ドル
・ベトナム向け電気自動車に250万ドル
・コロンビアの「トランスジェンダーオペラ」に4万7000ドル
・ペルーの「トランスジェンダー漫画」に3万2000ドル
・グアテマラの性転換と「LGBT活動」に200万ドル
・エジプトの観光に600万ドルを寄付
・監察官が調査を開始した後でも、指定テロ組織と関係のある非営利団体に数十万ドルが支払われる
・武漢研究所の研究に携わっていたエコヘルスアライアンスに数百万ドルを寄付
・「シリアのアルカイダ系戦闘員に何十万食もの食事が届けられた」
・発展途上国における「パーソナライズされた」避妊具の印刷への資金提供
・「アフガニスタンでの前例のないケシ栽培とヘロイン生産を支えるために使われる灌漑用水路、農機具、さらには肥料」に数億ドルを投じ、タリバンに利益をもたらしている。
つまり西側メディアがアサド政権崩壊を「民主主義の勝利」のように報道する政変には、フリーメーソン、あるいUSAIDから資金提供されたテロ組織が深く関わっているということです。
暫定大統領となっているジャウラーニは「イスラーム原理主義」を標榜していますが、彼が敬虔なムスリムということは嘘っぱちでしょう。
占的「ジャウラーニはフリーメーソンと関わりがあるか？」
立卦及び卦象
本卦「山水蒙」、之卦「離為火」を得ました。
本卦は見通しが立たない、混沌と化したシリア情勢でしょうか？
之卦は炎上ですから、ほどなくシリアは再び群雄割拠の内戦のような状態になりそうです。
用神は秘密結社で組織ですから父母、応爻をジャウラーニとします。
応爻が父母を帯びました(笑)
まんま構成員です。
内卦は真伏吟していますから、アサド政権下ではフリーメーソンは禁止されていた様子です。
そして父母は上爻で再現していますから、再び結成された様子。
そして応爻は最下ですから、ジャウラーニは下っ端のペーペーということでしょう。
易照の方位予報 3月19日予報
方位予報図
予報詳報
北⛅
小吉方位（景門休囚） お出かけした場合の方位事象…
金運…やや吉。方位地支は父母を帯び八白土星が同会します。お買い物は価格に遭った品質、あるいは予算オーバーで購入するか逡巡しそうです。ギャンブルは八白土星が巡るので吉。一一山当てて臨時収入も期待大。
交際運…やや吉。抱えている問題や悩み事、この方位の年長者や先輩などを頼ると力になってくれそうです。レジャーやカップルのデートは、諸々予定通りに進まず盛り上がらずにストレスをかかえたり、意見がすれ違ったりしそうです。
仕事、交渉、勝負運…吉。仕事では、困ったことは上司に相談。解決の糸口がつかめます。交渉事、課題、問題点に解決の糸口が見て取れます。。勝負事、持久戦。チャンスを得るまで我慢を強いられそうです。
健康…過労による腰痛や関節痛、肩こり等
北東☂️
凶方位（杜門休囚） お出かけした場合の方位事象…
金運…凶。方位地支は妻財と兄弟を帯び三碧木星が同会します。親族や交友筋からの金銭に関わる悩み事、援助の要請がきそうですが、応じると後々トラブルとなりそうです。お買い物衝動買いに注意。物欲が強くなって、あれもこれも欲しくなります。ギャンブルは勝ったり負けたりで熱くなります。辞め時を誤らないようにしましょう。
交際運…やや凶。親族や交友筋から厄介な問題（借財の申し入れなど）を持ち込まれ、判断対応に苦慮しそうです。カップルは昔の交際相手とばったり出会ったり、過去の問題が蒸し返されて揉めそうです
仕事、交渉、勝負運…凶。仕事では、同僚が足を引っ張ったり、主導権を巡って対立しそう。交渉事、ライバル企業からの好条件の提示があり、一層の譲歩を求められそうです。勝負事、油断大敵。スキを相手に付かれて苦戦しそうです
健康…片頭痛、めまい、頭をぶつけて怪我をする等
東☂️
凶方位（傷門・暗剣殺・月徳） お出かけした場合の方位事象…
金運…凶。方位地支は兄弟を帯び一白水星が同会する暗剣殺方位です。貴重品を紛失したり忘れたりしそうです。交友筋とのお付き合いに見栄を張って大盤振る舞いして散財しそうな凶方位です。ギャンブルは引っ込みがつかず大敗しそう
交際運…凶。交友筋から厄介な問題を持ち込まれたり、深刻なトラブルが発生しそうです。レジャーでは天候の急変や、水難事故に注意。
仕事、交渉、勝負運…凶。仕事では、同僚のミスや後始末で追われそうです。交渉事、ライバルの強い干渉、好条件の提示があり難航しそうです。勝負事、相手の奇襲攻撃に翻弄されそうです
健康…全体的に体調面で不調をかかえます。風邪をひいたり、おなかを下したりしそうです
南東☁
吉凶半々方位（生門旺相・日破同会） お出かけした場合の方位事象…
金運…吉凶半々。方位地支が妻財と子孫を帯び二黒土星が同会します。お買い物では探していたものが偶然見つかりそうですが、価格が高い、あるいはデザインが気に入らくて、購入に悩みそう。ギャンブルは本命狙いの手堅い勝負が吉。ただし大勝負は避けましょう
交際運…吉凶半々。家族でお出かけの場合は、子どもの迷子に注意。会話がかみ合わず、すれ違いがち
仕事、交渉、勝負運…吉凶半々。仕事では、努力がなかなか報われず、心労を重ねそう。部下のミスで足を引っ張られたりします。交渉事、成約を盾に、相手から譲歩を迫られたりします。勝負事、難敵で攻め手を欠いて苦戦します。接戦で気の抜けない神経戦が続きます。
健康…食べ過ぎ飲みすぎに注意
南🌤
吉方位（休門旺相・青龍同会） お出かけした場合の方位事象…
金運…吉。方位地支は子孫を帯び七赤金星が同会します。お買い物、迷ったら店員の勧めに従うが吉。価格交渉も奏功しそう。ギャンブルも好調。想わぬ勝利を引き寄せて、一儲けできそう。
交際運…吉。飲食に特に吉。話も弾んで楽しいでしょう。カップルも関係が深まる好方位。
仕事、交渉、勝負運…吉。仕事では、部下の好アシストで成果を上げたり、思わぬ幸運で成果が上がりそう。交渉事、終始和やかな雰囲気で、良い方向にまとまるでしょう。勝負事、奇襲や作戦が奏功、有利な展開に持ち込めます
健康…大きくくずれませんが口内の火傷、炎症、食あたり等
南西🌤
大吉方位（開門旺相） お出かけした場合の方位事象…
金運…吉。方位地支は妻財と官鬼を帯び九紫火星が同会します。お買い物は高級品、ブランド品に特別なセールや割引品に巡り合いそうです。価格交渉も奏功しそう。ギャンブルは九紫火星巡り直感が冴えます。臨時収入も期待大。
交際運…吉。抱えている問題やトラブルの相談に吉。交友筋が力になってくれたり、良いアイデアを提案してくれそうです。金銭的な相談事も有利に進みそう。カップルはやや感情的になって口論になることがありそう。
仕事、交渉、勝負運…吉。仕事では、頭脳明晰。良いアイデアを思いついたり、効率よく進んではかどりそうです。交渉事、主導権を握れそうです。相手から譲歩を引き出せたり、歩み寄りがみられて成約の見込みが立ちそうです。勝負事、奇襲がツボにはまったり、相手のスキをついて有利な展開に持ち込めそう
健康…熱中症、高血圧等
西🌂
小凶方位（驚門旺相・五黄殺） お出かけした場合の方位事象…
金運…凶。方位地支は官鬼を帯びる五黄殺方位です。お買い物は巧みな宣伝やキャッチセールスに乗せられて、不要なものを購入してしまったり、高額な契約を結んでしまいそうです。ギャンブルは初手の勝利に目がくらみ引き際を誤って大敗しそうです。
交際運…凶。口論や対立事が絶えない凶方位です。相手に約束を破られたり、予定がキャンセルになりそう
仕事、交渉、勝負運…凶。仕事では、ケアレスミス、過失を重ねて停滞します。交渉事、相手に誠意無く煙に巻かれそう。勝負事、ミスからずるずると自滅
健康…食あたり、突発的な腹痛や急な体調悪化
北西☔
大凶方位（死門旺相） お出かけした場合の方位事象…
金運…凶。方位地支は妻財と父母を帯び四緑木星が同会します。貴重品の紛失や忘れ物に注意。お買い物優柔不断で決めきれないか、宣伝勧誘に惑わされやすい。ギャンブルも空転、成果が期待できません
交際運…凶。トラブルが発生したり、新たに悩み事が生じストレスを抱える凶方位です。コミュニケーショントラブル注意。口論対立の多い方位です。
仕事、交渉、勝負運…凶。仕事では、集中力を欠き上司から叱責を受けたり、ミスを犯して信用を失ったりしそうです。交渉事、相手の煮え切らない態度や、条件をたびたび変えられて心労を重ねそうです。勝負事、攻めあぐねます。攻め手を欠いて苦戦しそう
健康…過呼吸、のどの痛み、喘息の発作など
凶方位への処方箋
警戒方位…北東☂️、東☂️、北西☔
注意方位…西🌂
北東☂️、東☂️…効果的な方位除けが難しい方位です。吉刻を使って移動するか、短時間で切り上げて、後日の運氣回復に努めましょう。
西🌂、北西☔…南西🌤に方位除けが可能です。吉方位に移動後、現地への移動が北⛅となるように調整して方位除けを行いましょう。北は吉意がやや弱いので、南西吉方位での滞在時間を長めに取るとよいでしょう。
氣學・本命星日運
19日注意本命星は、二黒土星、七赤金星です。（お出かけの有無にかかわらず凶事発生しやすい一日となります）
二黒土星…本命星は巽宮(木)より剋を受けます。日辰の亥(水)が巽宮(木)に生を与えるので、宮が旺相し剋の作用が大きくなる衰運日です。人間関係では年長者や小場の上司から雑用を命じられたり、叱責されたり、私生活では何か悪い知らせが舞い込んだりして心労をかかえそうです。
七赤金星…本命星は離宮(火)より剋を受けます。回座宮は日辰から剋を受けるので衰運日。軽率な行動・言動が周囲との軋轢やトラブルを生じそうです。
出発吉刻
お出かけに適した吉刻は、丑刻、辰刻、午未刻、戌亥刻（亥刻大吉）です。凶方位へのお出かけは、午前は8時前後、正午から2時前後が良いでしょう。
氣學・日盤及び時盤では、午刻と戌亥刻の南東に凶煞重なります。
同時刻凶煞方位へのお出かけはお控えください。
それで19日が、皆様にとり最幸の一日となりますように！
本日もご覧いただきありがとうございます
(易照が実現したいこと） 今年も、鑑定のお志事を柱として多くの方々のお悩みの解決のお手伝いができています お悩みの解決のお手伝いができ、その解決を自分の事のように喜ぶ自分がいます 鑑定と「五行易」のセミナーなどで日々忙しいものの大変充実した日々を送っています 1年以内に「五行易」ないし運命學に関する本「開運のヒント、幸運のピント(仮題)」を出版し、読んでいただいた人々の開運、幸せになるお手伝いができ、喜びの感想をたくさんいただいています
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