桜田虎門「五行易指南」現代語訳 69

桜田虎門「五行易指南」現代語訳 68
「五行易指南」現代語訳 64卦 山地剝主象
「地雷復」

○物事は漸次回復成立の兆しがある。但し短兵急に物事を進めると失敗する時。
○滞りや問題、支障が無い時であるが、物事が行ったり来たりと繰り返すことがある。
○独立独歩、周りから仲間外れにされる時。一方で助力、助言が得られる時である。
○想定しない幸福が訪れることがある
○復活の象。復縁の象
○天候。晴雨を繰り返す
○人物。再出発、再始動を図ってる人。独立、自営業
○婚姻。吉凶半々
○出産。吉凶半々。妊娠後4から5カ月間は安静に母体の健康に留意
○住居。最初は色々と不安があっても最後は吉
○士官就職。吉
○旅行。吉
○求財。時間はかかるが得られる時。
○待ち人。来る
○病氣。次第に悪化する。治っても再発することがある。
○探し物。見つかる。何かの下に隠れている。
○探し人。自分から帰ってくる。但し、またいなくなってしまう事に注意。
○訴訟。可もなく不可もなく
新井白蛾先生注釈
凶作の次の歳の豊作、戦乱の後の太平の世のように、旧弊にすがっていては物事は安定しない時である。住居や衣食に困ることがある時である。物事は反覆繰り返すという意味があるので、たとえうまくいかなかったとしても、再度挑戦すれば成就する、あるいはやり方を少し変えて行えば成功したり、時間がたってから成就するという意味がある。
天候は雨。転居移転は吉。求財は最初は苦労多いが後に成果が出る時。


桜田虎門「五行易指南」現代語訳 70
「五行易指南」現代語訳 64卦 天雷无妄主象
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