桜田虎門「五行易指南」現代語訳 107
「雷山少過」

○およそのことは成就しない時。物事は話で聞きほど実態が無い
○退くに吉、進に凶
○誰かに依頼することは、受けてもらえないか整わない
○物事は繰り返すことがある。誰かと不仲になることがある
○後悔するという意味がある
○背きあって離別する
○苦労が多く思い通りにならない。ただし一方で大きな問題や不幸に見舞われることは無い
○天候は雨
○人物。在野の名士。軽業師等、普通の人に出来ないようなことを生業とする人
○婚姻は凶
○出産。普通
○住居のことは安定しない
○士官就職は凶
○旅行は凶
○求財。成果が出ない
○待ち人は来ない。音信の有無を占う時は来る
○病気は治る。
○探し物、出てこない
○訴訟は不利、あるいは断罪され牢獄に捕縛されることがある
大きな禍は無い時であるが、苦労や心配事が多く、取るものが手につかない時である。物事は色々不足が多く整わない時。従って小さいことは成就しても大きなことは成就しない時。人と不和、対立することが多い時。気分がふさぎ込んだり、忍耐や我慢を強いられる時。争論や対立事は避けなさい。婚姻は妨げが多く成立しない。移転転居は苦労や問題が多い。旅行は障害やもんだおが多く凶。待ち人は来なかったり遅刻してくる


桜田虎門「五行易指南」現代語訳 108
「五行易指南」現代語訳 64卦 水火既済主象
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