「伐採」
チェーンソーの講習の機会を頂きました。
講習の課程で、樹齢300年超と思われる赤松の大木を伐採しました。
庭木レベルのサイズとはけた違いで、倒れた瞬間の地響き、一方で倒れる際の潔さに感動すら覚えます。以前チャネリング際に「植物は自らの寿命を知っている」と教わりましたので、赤松の老木は今日、この時切られるとわかっていたのでしょう、赤松は抵抗することなく伐採者がこの方向に倒れます…という説明と寸分たがわぬ方向に、涼やかに倒れてゆきました。
幹にチェーンソーが当てられる瞬間に、木々の会話を聞いたような錯覚を覚えました。今日の研修では同じ規模の赤松が二本切られる予定で、一本目をまさに切らんとチェーンソーがあてられる瞬間に、切られる赤松からもう一方の赤松に「お先に」…と発する声を聞いたよう氣がし、また赤松の生えていた斜面の下には、若い桜の木などが複数生えていましたが、巨木がそれらを巻き込むことなく静かに…どうと倒れてゆきました。
伐倒した後、枝を落とし運びやすい大きさに切りそろえるのですが、先ほどまで生きていた木とは思えないほど枝が刃物をあてるまでもなくぽきん、ぽきん…と音を立てて折れるのが感慨深く、一つの生命の終焉を目の当たりにし、終わりを全うする潔さとはこのようなものなのかと倒され、解体されていく松の木を見ながら想いを寄せていました。。
周囲の若い木々からは別れを惜しむような氣を感じましたが、老木となると語らずともお互いに通じ合っているのでしょう。
山から時折強く吹き下ろす強風の中、梢が奏でる重低音が伐採される赤松へのレクイエムのように聞こえる中でも、泰然とそして淡々と倒れる赤松を無言で見守っている…そんな視線すら感じられ、一本の木が倒されるまで約1時間に、倒される赤松の経た雄大な時の流れを共有したような錯覚を覚えるひと時…
倒された赤松は玉切りにされ、枝を持ち運びしやすいように細分化する作業の中で、参加者の中から「この松ぼっくり綺麗だな…」
という感想が強く印象に残りました。
参加者が手に持つ松ぼっくりを見ると、その形状はもちろんのこと、内側は上品な紫色を帯びています。
紫は高貴な色。想像を絶する永い時を風雪に耐えた老松がまとうにふさわしい色なのでしょう。最後まで生命を全うするということの美しさを垣間見ました。
自ら生命を絶つという行為を犯すのは、人間だけです。ただ一方で、「苦しい」「苦痛」ということに無言で耐えられるだけの木々のような強い心はあるのか？…と自問すると極めてあやふやな答えしかもっていない自分に慄然とします。
それでもまだ少しだけ、未来を感じ取ることのできる五行易、氣學といった運命學の出会いに、今は感謝とともに深い安堵を感じています。
易照の方位予報
3月21日 「卯月 戊辰日 戌亥空亡」
北…🌂杜門（木）が坎宮(水)に巡り宮より生を受けます。七赤金星が坎宮(水)を生じ、七赤金星→坎宮(水)→杜門（木）と相生の接続となり門の凶意が強められます。
方位を犯すと、諸事停滞閉塞の方位。問題が生じたり、邪魔が入りとん挫します。坎宮(水)象意より、子どもや部下といさかい生ず。方位地支子(水)が「妻財」を帯び日辰より剋を受け、金運は低迷。買ったばかりのものを落としたり、破震したり、どこかに忘れたりします。仕事関係では、この方位への出張、出行は連れ立ってではなく。単独で行動するが吉
北東…☂️景門(火)と吉星青龍が巡るも、五黄殺が巡る凶方位となります。景門(火)は艮宮(土)に対し火・生土と泄氣し、集中力を乱しがち。方位地支も寅(木)が「官鬼」をおび五黄殺帯びるため、試験や面接、自身の進路を決める目的は１００％の力を発揮できず、後味悪い結果となりそうです。そのほかこの方位は、もう一つの地支の丑(土)が「兄弟」を帯び、金運も低迷。盗難、空き巣といった犯罪に巻き込まれやすい、あるいは出かけた先でうっかり貴重品を忘れてきたり、放置して後で慌てそうです。
凶方位のため、吉刻の出発と吉方位取りをお勧め。お出かけ後の吉方位取りの運氣回復は必須です
東…🌂死門（土）は21日・辰(土)日より比和して強く、方位地支も卯(木)が「官鬼」を帯びるため事故や怪我といった不慮の災害の多い方位となります。
レジャー、営業や商売も不調。氣ばかりが先行し、続かず疲労感ばかりが増します。成果を求め焦りが先行、かえって問題をこじらせそうです。年度末を控え、何事もあわただしい時期となりますが、穏やかに、涼やか…ということを意識した行動が開運のカギとなるでしょう
南東…🌂驚門(金)に凶星の攝堤めぐります。一白水星が巽宮(木)を生じ、金性を帯びる門と相対しますので、この方位は何事も思いとは反対の結果を招きやすい一日でしょう。
方位事象は、突発事故、事象で物事の停滞とん挫。方位地支の辰(土)が「兄弟」を帯びるため、イライラやストレスたまりやすい方位です。原因はもう一つの地支巳(火)が帯びる「父母」で、文書の行き違い、通信省がといったコミュニケーション障害。または交通機関の乱れでです。お出かけは余裕をもって、身の回りのチェックで忘れ物がないかどうか確認を
南…☁回座の開門(金)は離宮(火)より剋を受けます。六白金星も同様に宮からの剋を受け、強氣、鷹揚な態度は、21日は悩み生じたり問題やストレスを抱えそうです。ただし開門(金)の吉意は多少なりとも作用し、転居や出店。移転を考えている人は、自宅からこの方面の物件にあたってみたり、この方位の業者を訪ねててみると、優良物件に巡り合えそうです。
交友関係は、お互いが主張を譲らギスギスしそうです
南西…☂️休門(水)は坤宮(土)より剋。回座の八白土星は暗剣殺を帯び宮と比和、日辰も宮と比して運氣波乱の凶方位です。
方位を犯すと仕事関係では、じぶんの過失でないところで問題生じ巻き込まれる。家庭内不和。レジャーやアウトドア（特に登山等）ではケガに注意。八白土星は定位対冲で、続けてきたことに突然終止符を打ちたくなるような問題生じる象あり。お出かけは不可避なもの以外は控えましょう。万一おでっけの際は、吉刻の出発と吉方位取りをお勧め。お出かけ後の吉方位取りの運氣回復は必須です
西…⛅生門(土)が兌宮(金)に泄氣ですが日辰に比し強いです。宮からの作用はありませんが、方位地支酉(金)が「子孫」を帯び、日辰「兄弟」より生合を受けるので交友関係は吉。この方位の友人、知人を訪ねたり友人と連れ立ってのお出かけは吉。カップルでのお出かけも話弾み楽しいひと時を過ごせそうです。誘い合って、この方位の飲食店での食事、お茶は運氣が回復するでしょう
西北…☂️傷門(木)は乾宮(金)より剋を受けます。一方で21日はこの方位日破を抱えるために凶方位となります。
方位を犯すと、方位地支戌(土)は「兄弟」を帯び空亡で辰日より辰戌の冲を受けます。この方位への友人を訪ねても相手は不在か所用で会ってくれません。亥(水)も「妻財」をおび空亡、日辰からの剋を受け金運も凶。商売、営業は軽率な行為で相手方の反発を招く。お買い物は、衝動買いに注意
出発吉刻は辰巳刻、申酉刻、亥刻。
氣學的には、辰刻の南西、申刻の北東、亥刻の南東は凶sつ重なる凶方位となります
21日が皆様にとり良い一日となりますように！
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